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ゆうまが高校生の話です
それではどーぞっ
in If house
-hotoke-
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りうら
りうら
初兎
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初兎
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-hotoke-
初兎
-hotoke-
If
-hotoke-
If
日曜だというのに今日も今日とて、子供組はうちに遊びに来ている。
ほとけは、相変わらず騒がしい 本当にもうすぐ三十なのだろうか。
初兎
りうら
If
If
-hotoke-
-hotoke-
りうら
りうら
If
If
初兎
言っているとおり、最近侑真が帰ってくるのは8時を過ぎる頃。 流石にもうちっちゃい子でもあるまいし、連絡さえくれればなんの問題もないのだが、こっちからラインを送っても未読無視。電話を掛けてもでず。そんな日々が続いていた。
りうら
If
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
しょーもない会話を横目に聞いていると、ガチャリと玄関のドアが開く音がした。
If
玄関ドアの音がして数秒後、リビングのドアが開けられる。
If
侑真
りうら
りうら
侑真
初兎
-hotoke-
侑真
If
侑真
佑真は子供組のおかえりに反応したあと、俺には一切目もくれず、自室に戻ろうとする。
If
少し強めに名前を呼ぶと、動きは止めるがやはりこちらを向くことはない。
If
If
そして、俺の話が終わると侑真は、返事をすることもなく、リビングから出ていった。最近は、ほんとにずっとこの調子。 そう、いわゆる反抗期である。
口は聞かない、目は合わせない。その上連絡もしてこないしで、侑真がどんな学校生活を送ってるかすらもわからない。
親としては、かなり心配なのだが大丈夫だろうか。
初兎
初兎
If
If
-hotoke-
りうら
-hotoke-
りうら
初兎
りうら
りうら
初兎
初兎
If
一体いつになったら、あの可愛らしい侑真に戻ってくれるのだろうか
今日は一段と侑真の機嫌が悪かった。
If
侑真
いつもどおりの無視に加え、朝から足音は大きく、リビングのドアもバタンッ!と乱暴に閉める侑真
又もや椅子を乱暴に下げ、ドスンっと座る
If
If
侑真
If
侑真
If
侑真
侑真
侑真
久しぶりに返ってきた返事。 まあ、それも良い内容では無かったが
侑真はそう言い残すと、朝ごはんも半分残してリビングから出ていってしまった
If
初兎
初兎
If
If
If
If
If
初兎
初兎
If
If
初兎
If
初兎
初兎
If
家を出る時は、さほど何も考えていなかったが、よくよく思い返してみると、自分は知らないうちに、結構なダメージを食らっているようだった。
自分も高校生の時に軽い反抗期はあったが、自分がされる側になると、こんなにもくるものがあるのかと、少し笑けてくる
初兎
初兎
If
初兎
If
初兎
初兎
If
If
初兎
If
そして、ほんまに呼びよった。
ないこ
ないこ
初兎
悠祐
そして何故か兄貴も来た
りうら
そしてこいつも
-hotoke-
あとついでにこいつも
なんや暇なんか? こいつらフットワーク軽すぎやろ
晩御飯も食べていくようで、今は適当に鍋を作って皆で突っついている。
If
If
-hotoke-
If
そして、そんなこんなをしているともう時刻は9時半を回ろうとしていた。
If
ラインを送ってみるが、案の定未読スルー
流石にここまで遅くなることは今までなかったため、心配になってくる。
大丈夫だろうか。事故に巻き込まれたりはしていないだろうか。変な大人に絡まれてないだろうか。
いろんな心配が頭をよぎり、外へ探しに行こうと立ち上がったとき、玄関から音が聞こえてきた。
ないこ
俺は無事帰ってきて安心したのと同時に、連絡も何も寄越さない侑真に対して、怒りが湧き上がってきた。
If
If
侑真
If
If
侑真
If
侑真
侑真
If
If
侑真
If
悠祐
侑真
侑真
侑真
If
If
侑真
侑真
侑真
If
ないこ
悠祐
乱暴にドアを開け、部屋へ戻っていく侑真。そんな侑真を追いかけようとするないこの腕をあにきは咄嗟に掴んで、それを阻止した。
If
If
ないこ
If
If
If
If
初兎
初兎
冷静を装っていたが、正直そこから鍋の味は、全く感じ取れなかった。
なんだか一人になりたくて、ご飯を食べたあと、ベランダから外を眺めていると、後ろから何やら気配がしてきた。
振り返ってみると、そこに立ってたのはりうらだった。
If
りうら
If
りうら
りうら
If
りうら
If
りうら
りうら
If
りうら
りうら
りうらから発せられた衝撃の事実。 もう10年近く一緒にいるが、そんな事一度もりうらの口から聞いたことはなかった。
If
りうら
りうら
If
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
If
りうら
りうら
りうら
りうら
If
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
If
りうら
初めて聞いたりうらの過去。
びっくりするぐらいに、俺らと重なって。 まるで侑真そんなことを言ってくれているような気がして、安心感からなのか、目がぼやけてくる。
ほんと最近は、年を食ったからなのか涙腺が緩い。
よしっ、、。
明日にでも、ちゃんと侑真と向き合って話をしてみようかな。
If
りうら
りうら
このあとは、しっかり和解しましたとさ。 めでたしめでたし。