attention セ○ラさんは無関係です。 大きくて綺麗なその手に
一粒のしずくが零れた
言い出したのは、君なのに。
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
月野 優芽
花沢 澪
女子達
女子達
女子達
鈴宮 蒼汰
鈴宮 蒼汰
鈴宮 蒼汰
女子達
女子達
鈴宮 蒼汰、高校2年生。
好かれるクラスの中心的存在。
さらさらした黒髪、誰もが惹かれる甘いマスク
そして頭もいい、運動神経もいい
もはや完璧学生。
そんな蒼汰と私は仲が良い。
もともと幼馴染みなのもあってw
でも、私は
蒼汰の事が好きなんだ。
伝えてしまえばこの関係が崩れてしまうんじゃないか
それがすごく怖かった。
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
でも、今日は違う
今日だけは、言える気がするんだ
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
女子達
女子達
女子達
女子達
女子達
数時間後…
ピーンポーン…ピーンポーン……ピーンポーン
…………………………………………
ぴぴぴぴぴぴぴp
ガチャ
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
話し方はいつもと変わらなくても
心は飛び出しそうなほどドキドキしてます…()
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
タッ
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
正直
フラれる気しかしなかった。
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
鈴宮 蒼汰
6年後… ~レストランにて~
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
もう私達は23歳。
結婚…?なんて思った。
でもそんな甘い期待は
私を裏切った。
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
すっと立ち上がった彼の手と頬に見えたのは
一粒のしずくだった。
何で、なんで君が泣くの?
言い出したのは、君なのに。
花沢 澪
必死に涙を堪えながら
ひとり夜道を歩いた。
蒼汰との6年間の思い出を
大きな雨の音がかき消してくれる。
私の家は駅通りにある
ほぼ毎日、蒼汰が泊まりに来てくれてたっけ。
…この螺旋階段も
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
別れ際にはなったその言葉は
慰めになんてならない。
ただ、ただただ
甘い期待が私を苦絞めるだけ。
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
溢れる涙、収まる事のない気持ち
なんでそんな急に
ついさっきまでのふたりの物語を 過去の思い出みたいに言うの?
私はまだ好きだよ、?
一人で勝手に…っ
花沢 澪
とりあえず、落ち着こう。
そう思った私は洗面台に向かった。
バシャバシャバシャ…
いつもは丁寧に流す化粧も
適当に水で洗い流した。
このまんま、蒼汰との記憶も水と一緒に流れちゃえばいいのに。
ふとスマホを開くと
私と蒼汰のツーショット写真。
そんなのみたくなくて
鞄の中から予定帳を引っ張りだし、開く。
仕事はいつだっけ、と探すと
[蒼汰💞澪 6周年記念]
という文字が目に入った。
…そっか、明日は
ふたりの記念日
…の、はずだったんだ。
ぐさぐさと心に棘が刺さる。
数日後…
鈴宮 蒼汰
男子
街で蒼汰を見かけてしまった。
私はまだ蒼汰のように笑えないよ
あの時の涙は?嘘?全部嘘?
そのまま私を置いて行かないで。
まだ期待してしまう。
ふたりでまた夢を見られる、と。
数日後…
花沢 澪
花沢 澪
嫌な記憶は飛んでって
楽しくて、甘い記憶だけは残って
記憶は楽しいことを沢山残す。
それが嬉しいような、悲しいような
この感情が、私が
どんなに醜かったっていい。
最後の記憶が残るような
最後に、本当の最後に
キスをしてほしかった。
私は、私は…!
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
…蒼汰。
道を歩いていると、ひとりの蒼汰を見かけた。
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
鈴宮 蒼汰
花沢 澪
花沢 澪
花沢 澪
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
コメント
13件
ルーレットは神(((((
うぇええw ルーレットやってくるわ((
乁( ´° ³°`)厂オマカセデ