なんか意味ありげなぷりちゃんの過去が!
今に至るまでなんだったんだろう??
では、どうぞ(^ω^)_凵
母さんを失った俺はせめて俺が嫌いな父さんには会わないようにしていた
幼いぷりっつ
悲しくなると、寂しくなると 今は少し遠い海辺に通うようになった
幼いぷりっつ
悲しさを全部消しさってくれてるみたい
母さんが死んだあの日から一変してしまった日常で唯一、自分を出せる場所だった
静寂のなか響く海の音が心地よかった
幼いぷりっつ
少しでもここにいられればって毎日思ってた。学校でも家でも地獄であるならば
どこに逃げればいいんやろう
世界は狭い
逃げ場なんてないのだから
幼いぷりっつ
ビシャ
幼いぷりっつ
モブ
お前拭いとけよ
幼いぷりっつ
モブ
このー
人殺し!!
幼いぷりっつ
ち、ちがっ!
モブ
モブ
モブ
みんな、言ってるぞ
幼いぷりっつ
モブ
早くしろ!
てぃーちゃー
ん?ぷりっつ、そこ拭いとけよ、せめてもの償いぐらいしろよ
幼いぷりっつ
モブ
幼いぷりっつ
俺はその後、教室に戻るのが怖くて結局 保健室に行った。
この先生だけは、俺を信じてくれているからだ
幼いぷりっつ
アマル
幼いぷりっつ
アマル
幼いぷりっつ
アマル
アマルは俺の唯一の友人やった
話してくれるのはもう、こいつしかいなかった
アマル
幼いぷりっつ
アマル
幼いぷりっつ
幼いぷりっつ
幼いぷりっつ
疲れた体を頑張って動かし、俺は海へ向かった
幼いぷりっつ
幼いぷりっつ
あそこに誰か、、、
アマル
モブ
幼いぷりっつ
アマル
モブ
ちょうど良かった、みてよ
モブ
幼いぷりっつ
モブ
誰に向かってそんな態度だ?!
幼いぷりっつ
アマル
モブ
幼いぷりっつ
終わったんだ、そう思ったけど 不自然と痛みは感じなかった
生暖かいものが流れてき、恐る恐る目を開けるとー
そこには腕が血だらけになったアマルがたっていた
幼いぷりっつ
幼いぷりっつ
だ、大丈夫、、、?
アマル
腕の出血は酷かった
幼いぷりっつ
モブ
幼いぷりっつ
アマル
幼いぷりっつ
今すぐ病院行くで!!
幸いアマルの命に別状は無かった
でも、あいつは大丈夫ってってたが 俺のせいだということは分かりきっていた
死のうかとも思っていた俺の心には十分な材料でもあった
幼いぷりっつ
これでさよならだ
幼いぷりっつ
幼いぷりっつ
幼いぷりっつ
そうして海に飛び込んだ
が、落ちる前に何かに手を掴まれた
アマル
幼いぷりっつ
アマル
幼いぷりっつ
もう、疲れたんや
この狭い世界に
幼いぷりっつ
今までありがと
俺は掴まれた手を力ずくで引き抜き落ちていった
しかし
幼いぷりっつ
アマル
幼いぷりっつ
アマルは咄嗟に俺の手を引き、それを支えきれず落ちたんや
アマルは死にはしなかったものの あと数分でも救急車を呼ぶのが遅ければ命に関わったかもしれない
それに、腕の怪我も広がり記憶喪失に陥った
ぷりっつ父
俺に迷惑をかけるな!!💢
幼いぷりっつ
俺は死んだ方がいいんだろうな
今ここに母がいたら同じことを言っていたのかもしれない。 俺のせいで死んでしまったのなら
アマルが生きていてよかったけど、、、
世界のどこにも俺の「親友」であったアマルははいなく、違うアマルだけがいる
俺はー
俺に味方はいない
ひとりなんだ
ここで切ります!
103タップお疲れ様でした!
おつある!!