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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

なんか意味ありげなぷりちゃんの過去が!

今に至るまでなんだったんだろう??

では、どうぞ(^ω^)_凵

母さんを失った俺はせめて俺が嫌いな父さんには会わないようにしていた

幼いぷりっつ

、、、あそこに寄ってから学校行こっかなぁ

悲しくなると、寂しくなると 今は少し遠い海辺に通うようになった

幼いぷりっつ

やっぱり海はいいなぁ
悲しさを全部消しさってくれてるみたい

母さんが死んだあの日から一変してしまった日常で唯一、自分を出せる場所だった

静寂のなか響く海の音が心地よかった

幼いぷりっつ

、、、学校、行きたくないなぁ

少しでもここにいられればって毎日思ってた。学校でも家でも地獄であるならば

どこに逃げればいいんやろう

世界は狭い

逃げ場なんてないのだから

幼いぷりっつ

お、おはー

ビシャ

幼いぷりっつ

あ、、、

モブ

うわっ直じゃんww
お前拭いとけよ

幼いぷりっつ

、、、

モブ

返事しろよ!!‪💢
このー

人殺し!!

幼いぷりっつ

っ!!
ち、ちがっ!

モブ

怖いよね、、、コソ

モブ

そんな人じゃないと思ってたよコソ

モブ

ほらな?ww
みんな、言ってるぞ

幼いぷりっつ

っ!で、でも!

モブ

うるせぇ!!‪💢
早くしろ!

てぃーちゃー

お前ら騒がしいぞ〜
ん?ぷりっつ、そこ拭いとけよ、せめてもの償いぐらいしろよ

幼いぷりっつ

っ!せ、んせ、、、

モブ

ったく、最近の若者は物騒なもんだなぁ

幼いぷりっつ

そん、な、、、

俺はその後、教室に戻るのが怖くて結局 保健室に行った。

この先生だけは、俺を信じてくれているからだ

幼いぷりっつ

先生いますか、、、?

アマル

いないぞ

幼いぷりっつ

わっ?!

アマル

よぉ

幼いぷりっつ

なんや、アマルか、、、

アマル

なんやとはなんだww

アマルは俺の唯一の友人やった

話してくれるのはもう、こいつしかいなかった

アマル

で、どうした?

幼いぷりっつ

いや、ちょっと、居ずらくて、、、

アマル

ま、俺がいるぜ!ww

幼いぷりっつ

、、、wありがとwww

幼いぷりっつ

ふぅ〜

幼いぷりっつ

海に行こっかな〜

疲れた体を頑張って動かし、俺は海へ向かった

幼いぷりっつ

気持ちぃ

幼いぷりっつ

、、、ん?
あそこに誰か、、、

アマル

い''っ!!

モブ

ノ)`-' )ボコッドコッ

幼いぷりっつ

ぁ、アマル!!

アマル

ぷ、ぷりっつ!来るな!!

モブ

あ〜殺人犯さんじゃんww
ちょうど良かった、みてよ

モブ

たしか、お前の友達だっけ?wwお前庇ってやられてるよ〜ww

幼いぷりっつ

なっ、や、やめろ!!

モブ

あん??‪💢
誰に向かってそんな態度だ?!‪

幼いぷりっつ

い''た''っ!!

アマル

ぷりっつ!!

モブ

あーあ、腹たったからカッターでやっちゃおっと!ww

幼いぷりっつ

あー

終わったんだ、そう思ったけど 不自然と痛みは感じなかった

生暖かいものが流れてき、恐る恐る目を開けるとー

そこには腕が血だらけになったアマルがたっていた

幼いぷりっつ

え?え?ポロ

幼いぷりっつ

あ、まる、、、?
だ、大丈夫、、、?

アマル

いてぇ、、、

腕の出血は酷かった

幼いぷりっつ

アマル?!なんでー!

モブ

やべっ!、、、俺しらね!

幼いぷりっつ

ちょっ、おま?!

アマル

あいつ、逃げやがったなぁ

幼いぷりっつ

おま、だ、大丈夫か?!
今すぐ病院行くで!!

幸いアマルの命に別状は無かった

でも、あいつは大丈夫ってってたが 俺のせいだということは分かりきっていた

死のうかとも思っていた俺の心には十分な材料でもあった

幼いぷりっつ

よし、メモを書いたから、、、
これでさよならだ

幼いぷりっつ

、、、来世では同じ目にあいませんように

幼いぷりっつ

ここで死ねるなら、本望や

幼いぷりっつ

、、、バイバイ

そうして海に飛び込んだ

が、落ちる前に何かに手を掴まれた

アマル

おまっ!!

幼いぷりっつ

アマル、、、!

アマル

何してんだよ?!

幼いぷりっつ

自殺、かな
もう、疲れたんや
この狭い世界に

幼いぷりっつ

バイバイ、
今までありがと

俺は掴まれた手を力ずくで引き抜き落ちていった

しかし

幼いぷりっつ

えっ?!

アマル

お前は生きろー

幼いぷりっつ

アマっ?!

アマルは咄嗟に俺の手を引き、それを支えきれず落ちたんや

アマルは死にはしなかったものの あと数分でも救急車を呼ぶのが遅ければ命に関わったかもしれない

それに、腕の怪我も広がり記憶喪失に陥った

ぷりっつ父

お前のせいでー!
俺に迷惑をかけるな!!💢

幼いぷりっつ

、、、っ!

俺は死んだ方がいいんだろうな

今ここに母がいたら同じことを言っていたのかもしれない。 俺のせいで死んでしまったのなら

アマルが生きていてよかったけど、、、

世界のどこにも俺の「親友」であったアマルははいなく、違うアマルだけがいる

俺はー

俺に味方はいない

ひとりなんだ

ここで切ります!

103タップお疲れ様でした!

おつある!!

俺が俺でいるために

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