Broooock
チク…タク…
既視感のある時計の音は徐々に大きくなっていった
Broooock
参加者の皆様、次のお遊びの日付が決定致しましたのでお知らせ致します
今回は"今すぐ"開始致します
Broooock
おかしい、今までは3日前だったのに
なんでいきなり…
それでは、転送を開始致します
Broooock
豪華な内装、天井にはシャンデリアなんてぶら下がっている
Broooock
周囲を見渡すが人影は見当たらない
それどころか物音すらしない
Broooock
地面がなんの予兆もなく揺れ動く
僕は咄嗟に座り込む
この選択が間違いだったのだろう
ガッシャーン
nakamu
暗闇に包まれたと思えば地面が揺れて何かが割れるような音が聞こえた
nakamu
俺は聴覚に頼って足を進めた
運のいいことに俺は無傷で出口らしき場所に辿り着いた
nakamu
キラキラと光る部屋は先程まで暗闇を見せていた目に大きな刺激を送った
目が慣れて来ると5人の姿が目に入った
ただ__
シャークん
ただ1人、赤く染まっていた
きりやん
きんとき
スマイル
シャンデリアの下敷きとなっていた赤色は息を引き取っていた
きりやん
nakamu
きりやん
nakamu
スマイル
きんとき
青色が真剣な眼差しで俺の前に出てくる
シャークん
それを止めようとする緑色
きんとき
シャークん
きんとき
青色が淡々と語りだす
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんときは間を空ける
きんとき
きんとき
nakamu
きりやん
nakamu
?
nakamu
俺らは一気に声のした方を向く
シャークん
きりやん
nakamu
Broooock…?
シャークん
Broooock…?
今まで気づいていなかったのか赤色が目を見開く
Broooock…?
nakamu
Broooock…?
きんとき
Broooock…?
Broooockは納得のいかない様子ではあったがきんときの言うことに従ってくれた
Br side
あ〜あ…1人しか死んでない
僕の手間は省けたけど…
nakamuはまぁいいとして、他の4人をどうするか…
いっその事…みんなで突撃してみるか
僕は5人にバレないようにこっそりとこの場所を抜け出した
Broooock
シャークん
僕の声に反応しシャークんが振り返る
Broooock
きんとき
きんときがため息をひとつ零す
Broooock
きりやん
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
きんとき