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チク…タク…
既視感のある時計の音は徐々に大きくなっていった
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参加者の皆様、次のお遊びの日付が決定致しましたのでお知らせ致します
今回は"今すぐ"開始致します
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おかしい、今までは3日前だったのに
なんでいきなり…
それでは、転送を開始致します
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豪華な内装、天井にはシャンデリアなんてぶら下がっている
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周囲を見渡すが人影は見当たらない
それどころか物音すらしない
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地面がなんの予兆もなく揺れ動く
僕は咄嗟に座り込む
この選択が間違いだったのだろう
ガッシャーン
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暗闇に包まれたと思えば地面が揺れて何かが割れるような音が聞こえた
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俺は聴覚に頼って足を進めた
運のいいことに俺は無傷で出口らしき場所に辿り着いた
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キラキラと光る部屋は先程まで暗闇を見せていた目に大きな刺激を送った
目が慣れて来ると5人の姿が目に入った
ただ__
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ただ1人、赤く染まっていた
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シャンデリアの下敷きとなっていた赤色は息を引き取っていた
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青色が真剣な眼差しで俺の前に出てくる
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それを止めようとする緑色
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青色が淡々と語りだす
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k n
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きんときは間を空ける
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俺らは一気に声のした方を向く
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b r…?
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b r…?
今まで気づいていなかったのか赤色が目を見開く
b r…?
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b r…?
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b r…?
Broooockは納得のいかない様子ではあったがきんときの言うことに従ってくれた
Br side
あ〜あ…1人しか死んでない
僕の手間は省けたけど…
nakamuはまぁいいとして、他の4人をどうするか…
いっその事…みんなで突撃してみるか
僕は5人にバレないようにこっそりとこの場所を抜け出した
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s h k
僕の声に反応しシャークんが振り返る
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きんときがため息をひとつ零す
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