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ある日、翼が生えまして。【じゃぱのあ】

第7話 - ある日、翼が生えまして。【最終話】

230

2022年03月15日

#からぴち

#2次創作

Haruru

さー最終回

Haruru

早速本編参りましょう

Haruru

では
Let's Go‹‹\( ˙▿˙ )/››

のあ

……( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

のあ

(あれ、今……何時だろう……)

のあ

……もふくん？

もふ

ああ、のあさん

もふ

起こしちゃった？

のあ

いや

のあ

ちょっと目が冷めただけなので

のあ

……あれからどれくらい経ったんですか？

もふ

大体……9時間くらいかな

のあ

え、そんなに？

もふ

うん

もふ

でもちょうどよかった

もふ

身体、起こせる？

のあ

あ、えっと……

のあ

(また、痛くならないかな……)

もふ

まだだめか……

険しい顔で言うと近くに落ちている用紙にペンで何か書き込んだ

のあ

経過観察、？

もふ

うん、そう

もふ

渡した薬は

もふ

まだ治験も済んでないから

ﾎﾟﾀｯ

もふ

んあ……？

のあ

！！！

のあ

もふくん、血が……

もふ

ちょっとくらくらするなとは

もふ

思ってたんだけど……

軽く笑ったもふくんの身体がまた不安定に揺れた

もふくん！！！

ｶﾞﾁｬｯ(ガシッ)

じゃぱぱ

っ、はぁ……

じゃぱぱ

間に合った……

のあ

じゃぱぱさん……

もふ

じゃっぴ、

もふ

……ごめん、ちょっと休んでいい？

じゃぱぱ

もちろん！

じゃぱぱ

むしろ休んで？

もふ

ん、じゃあ、少しだけ

そう言うとゆっくり起き上がって部屋を出ていく

のあ

(……私のせいで)

私のせいでみんなに迷惑を……

じゃぱぱ

……のあさん？

ふと顔を上げるとじゃぱぱさんが心配そうに顔を覗き込んでくる

じゃぱぱ

どしたの？

じゃぱぱ

どっか痛い？

のあ

私のせいで……

のあ

あ、えっと……

のあ

ごめんなさい……

じゃぱぱ

！？

じゃぱぱ

なんで？のあさんなんも悪くないよ？

のあ

でも、

のあ

ずっと休んでないんですよね？

じゃぱぱ

そんなことない

じゃぱぱ

ちゃんと休みながら様子見て交代してる

じゃぱぱ

心配しなくても大丈夫だよ

のあ

でも……

天使病になんてならなかったらこんなこと……

じゃぱぱ

あっそうだ！

じゃぱぱ

忘れてた！

のあ

？、

じゃぱぱ

これさ、

じゃぱぱ

起きたら渡そうと思ってたんだ

後ろからガサガサと箱を取り出すその後ろには大量の袋も置いてあった

のあ

？

のあ

なんですか？　それ

じゃぱぱ

まずはこれ

じゃぱぱ

ジャジャーン！

じゃぱぱ

女子組特製、手作りケーキ〜！！

のあ

え、すごっ

じゃぱぱ

こっちは俺とゆあんくんとヒロくんで

じゃぱぱ

チョコレートクッキーでしょ

じゃぱぱ

それからなお兄とたっつんとうりが

じゃぱぱ

バケツプリン作ってくれて

じゃぱぱ

今は冷蔵庫に入れてある

じゃぱぱ

どぬくさんとシヴァさんが

じゃぱぱ

入れるための箱とか

じゃぱぱ

かわいいの買ってきてくれて

俺達みんなからお見舞いってことでさ

のあ

、そんな

じゃぱぱ

だからのあさん

じゃぱぱ

早く元気になってよ

のあ

そう、ですね

のあ

治さないと……っ

ケーキの上にあったプレートにそっと手を伸ばした瞬間痛みが走るそれでも、私はプレートを取った 12人の絵が描かれたそれを口にする

ﾊﾟｷｯ

のあ

……

そのまま力を込めて身体を起こした

のあ

っ！うぅ、

じゃぱぱ

のあさん！！

のあ

だ、大丈夫です

のあ

それよりも、フォークありますか？

じゃぱぱ

あ、うん……はい

渡されたフォークをホールのままのケーキに刺す

ﾊﾟｸｯ

のあ

ﾑｸﾞﾑｸﾞ……

のあ

(あ、これ……)

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ……

気がつけば目からいくつも雫が落ちていたそれでも食べる手は止まらない

じゃぱぱ

のあさん……

のあ

美味しいです……すごく

じゃぱぱ

そっか、よかった！

のあ

私、今……

すっごく幸せだ！

……………… ………… ……

1ヶ月後

じゃぱぱ

おっはよー！

たっつん

おう、じゃぱぱ。もう昼やぞ

るな

　・
おそようございますっ！

ヒロ

ふはっwるなさんww

ゆあん

るなさん天才！ww

ゆあん

おそよー！じゃぱぱ！www

じゃぱぱ

ちょちょちょ

じゃぱぱ

そんないじる！？

じゃぱぱ

昼に起きただけだよ！？！？

もふ

最近寝坊多いからだよじゃっぴ

じゃぱぱ

今日は休みなのに……

どぬく

じゃっぴどんまいヾ(¯∇￣๑)

じゃぱぱ

(っ; ω ;c)ｸﾞｽｯ

ｶﾞｯｼｬｰﾝ!!!

じゃぱぱ

わっなになになに！？

たっつん

おわっ何してんねや！？

ゆあん

だ、大丈夫のあさん？

のあ

わぁぁあッ

のあ

お気に入りのマグカップがぁ……

ヒロ

ケガしてない？

のあ

ううぅ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

もふ

あ、のあさんそれ、そのままにしておいて

もふ

掃除用具取ってくるから

のあ

もふくんありがとう( ꒦ິ꒳꒦ີ)

じゃぱぱ

てかそれプリン用のじゃん！

のあ

そうなんですよ！

のあ

翼に引っかかっちゃって

クルッと背中を見やればそこには真っ白い翼がある感覚はないし骨が変に曲がらなければ痛みもないただ、残っているだけだ

のあ

せっかくみんなにもらったのに｡°(°´꒳`°)°｡

じゃぱぱ

あー、まぁまた買えばいいよっ

ポンっとじゃぱぱさんが私の頭に手を置いた

のあ

……じゃぱぱさんの手……

じゃぱぱ

ん？

のあ

熱すぎる！！

のあ

変態！！！！

じゃぱぱ

え？え？え？

たっつん

あーやったなーw

どぬく

じゃっぴへんたーいww

ゆあん

逮捕ー！！www

じゃぱぱ

工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工

のあ

www

じゃぱぱ

ちょ、ちょちょちょ

じゃぱぱ

のあさん笑ってないで助けてよ〜！！

笑い声が広いシェアハウスに響くみんなとこうして平和に暮らせることがただただ嬉しくて笑い続けた

もふ

……はぁ

ゴミ捨て場の端の掃除用具入れを開ける少し埃っぽい匂いをはらいちりとりを手に取った

もふ

うっ

もふ

ｹﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

もふ

っ……！

咳き込むと同時に目の前が歪んだ膝をついてふと、手についた生温かいものを見る

もふ

……

もふ

のあさんは、

もふ

助かったのに

もふ

……まずいなぁ

もふ

……のあさんみたいに、俺も……

誰かに救ってもらえるなら……

もふ

……アハハ

ｺﾞﾎｯ

ゆっくりと意識が遠のいていく落ちる瞬間、ゴミ捨て場から見えるリビングを見たじゃっぴが、ちょうどこっちを見て、目を見開く

もふ

俺も……

助けて、じゃっぴ……

じゃぱぱ

っ！！！？

もふくん！！！

Haruru

はーい

Haruru

いかがだったでしょうか〜

Haruru

最後の最後めっちゃ詰め込んで
読みづらかったかもしれないですが
お許しください

Haruru

あと、ほんとはですね……
この話ハッピーエンドにする
予定だったんですが

Haruru

なんかね、終わらせたくなかったんですね

Haruru

なので、たぶんそのうち

Haruru

もふくんのお話作るやもしれません

Haruru

ま、ともかく無事(？)完結！

Haruru

ここまで読んでくださった方！
フォローしてくださった方！

Haruru

本当にありがとうございます！(⁎˃ᴗ˂)

Haruru

まだ次の話はまとまってませんが

Haruru

なるべく早く出せたらなと思っとります

Haruru

では、長くなりましたが！
お疲れ様でした〜‹‹\( ˙▿˙ )/››
またそのうちお会いしましょう
☆アディオス☆(｀･ω･´)ノ

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Haruru

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