ぬしぬし
ぬしぬし
ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️バッドエンド⚠️ ⚠️駄目作⚠️ ⚠️一人称・二人称・三人称の違いあり⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
湯が冷めていく。
俺はようやく風呂から上がり、傷口をタオルで押さえながら、ふらつく足取りで脱衣所を出た。
血が滲んだタオルを見て、みこちゃんが小さく息を呑む。
その音だけで、胸の奥が締めつけられた。
すち
みこと
強引に、みことは俺をベッドへ座らせる。
その手は震えているのに、どこか迷いがなかった。
机の引き出しから救急箱を取り出し、消毒液とガーゼを並べていく。
俺は何も言わず、ただ、無言でその様子を見ていた。
みこと
みこと
すち
俺はそう言って、カーテンの隙間から見える外へと視線を向けた。
みこと
少しむっとした声でそう答えたあと、みこちゃんは俺の服を優しく掴んで、ボタンを外し始めた。
不思議と抵抗はしようとは思わなかった。
みこと
ボタンを全て外し終わると、みこちゃんは丁寧にシャツをはだけさせた。
みこと
すち
ガーゼに消毒液を含ませ、肌にあてる。
すち
みこと
呼吸を止めるだけで、みこちゃんはガーゼを離す。
言葉にならないことが、俺の答えだった。
みこと
すち
みこと
みこと
そう言いながら、傷口を優しく丁寧に手当をしていく。
その温もりが、痛みよりも熱いものだった。
すち
みこと
すち
みこちゃんは少しだけ首を傾げた。
笑うでもなく、怒るでもなく、ただ静かに。
みこと
あまりにも自然に言われて、俺は思わず顔を戻した。
みこちゃんの目は真っ直ぐで、少し泣き腫らしたように赤かった。
みこと
みこと
すち
みこと
みこと
血が滲んだガーゼを取り替えて、また丁寧に傷口に当て直す。
その動作をしながらも、みこちゃんは続けた。
みこと
すち
みこと
みこちゃんの手は、少し止まった。
光にあたる睫毛は、長くて綺麗だった。
みこと
スラッと自然にそう口にし、包帯を手に取る。
俺はその言葉に、少し目が開いたと思う。
すち
すち
みこと
俺は立ち上がって、カーテンを開ける。
腕や胸元に巻かれた包帯は取れかけていたけれど、俺はそれで良かった。
そんな事よりも、今は顔を見られたくなかった。
西陽が差し込む。
カーテンの隙間から入るオレンジ色の光が、みこちゃんの横顔を照らしていた。
あの手当のあと、俺はずっとベッドの上。
みこちゃんは俺の隣でずっと何か話していた。
昼飯の話、昨日のニュース、文化祭の練習のこと。
どれもどうでもいいような話なのに、聞いているうちに不思議と呼吸が落ち着いていった。
みこと
すち
みこと
すち
みこと
すち
みこと
すち
みこちゃんは少しだけ笑った。
その笑いが、俺の痛みを少し軽くした。
外では部活の声がして、鳥が鳴いた。
世界は何も変わらず動いている。
なのに俺だけ、時間の流れが違うような気がした。
~~~~~~?!
~~~~~~
~~~~~~~~!!!
ふと、寮の廊下が騒がしくなる。
みこと
みことが顔を上げ、扉の方へ向かった。
ッあ!みこと!
大丈夫?!すっちーとみこちゃん来てなかったから心配で…
すち
扉の向こうには、なつ、いるま、らん、こさめ。
心配そうな声が次々と聞こえた。
みことは大丈夫か?
みこと
すちは? 熱?風邪?
顔色悪くない?
みこと
すち
みこちゃんは扉の隙間から顔だけ出して、少し笑った。
みこと
まじか、すちって意外と体弱いんだな
そう思って色々買ってきたの! すっちーのお見舞い!!
みこと
みこと
その声は、妙に優しくて、妙に切なかった。
扉が静かに閉まる音。
みこちゃんは小さく息を吐いて、ベッドの方を振り返った。
すち
みこと
すち
みこと
俺は、少しだけ黙った。
みこちゃんのそういうところが、たまらなく苦しくなる。
守られるなんて、似合わない。
でも、その優しさを拒むことができなかった。
夕焼けが、窓の外で燃えるように広がっていた。
みこちゃんはギターを取り出して、弦を軽くはじく。
その音が部屋に溶け込んでいく。
みこと
すち
みこと
すち
みこと
小さく笑って、みこちゃんは弦を鳴らした。
柔らかい音。
血と痛みの残るこの部屋には、似合わないほど穏やかな音。
すち
みこと
すち
''殺し屋なんだ''
喉が詰まる。
みこちゃんはギターから目を離して、俺のことを不思議そうに見つめる。
答えを待っているように。
すち
俺は咄嗟に言った。
その言葉を放ったあと、何故か口が噤んだ。
”何を聞いているんだろう“って。
みこと
ギターの音色が夕日を溶かす。
当たり前かのように自然と答え、指は細かく弦を弾いた。
すち
みこと
すち
みこと
すち
みこちゃんを、殺す為に。
心臓がぎゅっと縮むのが分かった。
それでも、みこちゃんは続けた。
みこと
みこと
みこと
口元を緩めて、眉を下げる横顔。
茜色に染まるその横顔がゆっくりと上がり、瞳を輝かせながら日を見つめた。
みこと
俺は何も言わなかった。
その言葉が遠く、別の世界の言葉のように聞こえて。
俺の“月”は───。
きっと。
その言葉が、ゆっくりと時を進めていた。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし
コメント
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お久しぶりです!テストお疲れさまでした!みこちゃんはすっちーのこと直せる自信があるのね…でもすっちーは…ね太陽と月…表現のしかたが天才、すっちー自分が♡♡♡やと言うこと言おうとしたけどやっぱ言えないよねぇ…何かがくずれおちそうだよな