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顔の見えない交換日記

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顔の見えない交換日記

8 - 泡沫ライアー

♥

621

2022年07月20日

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アミノ酸

どーも!!

クエン酸

どーもっ

アミノ酸

えーっとね、今回は気をつけて欲しい事が2つあって、

クエン酸

ほう?

アミノ酸

ひとつは前回も同じこと言ってたけど長くなっちゃったって事

クエン酸

もうひとつは?

アミノ酸

えっと、、少しだけめっちゃ軽い性的な描写がありまして

クエン酸

軽い、とは?

アミノ酸

そんな激しくアダルトって感じじゃないんだけど、なんかその、、、ね?

アミノ酸

まぁちょっとだから大丈夫だとは、、、思うんだけど、、、

アミノ酸

あと一応しょうくん受けみたいなもんだからそこが来たなって思ったら地雷さん避けた方がいいかも

クエン酸

地雷とかあるからね、、、

アミノ酸

あとそういえば泡沫ってうたかたって読むんだねー

クエン酸

今知ったのかよ、、、

クエン酸

で、+‪お願い!

!お願い! ・通報やめて、、、 ・地雷さんはUターン! ・物語の流れで一部病み要素あるかもです ・ご本人様には一切関係ありません!

アミノ酸

ではどーぞ!!

しょうちゃん、ほんとにごめん。

自分だっておかしいと思ってるし、 酷いと思ってる。

でもどうしても顔の見えない向こうに、 惹かれてちゃうんだ。

いむくん

、、、っ。

しょうくん

通話終了

通話
00:00

いむくん

しょー、ちゃんか。

いむくん

タイミング悪いなぁ、、、

そうしてまた苦笑い。

いむくん

(一応出とこ。)

ピッ

しょうくん

もしもし、いむくん。

いむくん

どーしたの?しょーちゃん

しょうくん

いや実は紹介したい人がいてね、
明日とか、空いてる?

いむくん

明日?空いてるよ?

しょうくん

なんかね、小説を書いてる人なんだけど、その話がすっごい面白くて!

しょうくん

いむくんの意見も聞きたいなーって思って。

いむくん

(小説、、、確かキンギョソウさんは読書が好きだったよな、読ませてあげたい、、、)

しょうくん

いむくん?

いむくん

えっ、あっなんでもないよ!

いむくん

明日だよね、楽しみにしてる!

しょうくん

ん、良かった。

いむくん

じゃ、切るね?

しょうくん

あっちょっとm…

ツーツーツー

いむくん

あっぶな、、、

いむくん

、、、

いむくん

心配かけてごめんね。
ちょっと疲れてるみたい、っと。

いむくん

ふぅ、、、

僕、ほんとに酷いなぁ、、、

しょーちゃんといる時はしょーちゃんの事を考えたいのに、、、

しょうくん

お邪魔しまーす

いむくん

ん!しょーちゃんだっ!!

いむくん

で、話してた人は?

しょうくん

今呼ぶなー

しょうくん

ほら、悠くん入ってええで!

ゆうくん

初めまして、、、

しょうくん

なんかかたくない?www

ゆうくん

だって初対面やし、、、///

いむくん

、、、

いむくん

(きっとこの子はしょうちゃんの事が好きなんだろーな。)

いむくん

(なんかお似合いっていうか、、、)

いむくん

僕はほとけっていいます。
よろしくね!!

ゆうくん

あっえっと、、、
悠介です!
みんなからはアニキって呼ばれてます!

いむくん

それ僕が呼ぶの?ww

しょうくん

俺以外ほぼみんなアニキって呼んでるでwww

いむくん

じゃ、アニキでいい?

ゆうくん

全然いいで!

いむくん

ありがとー!

ゆうくん

、、、2人はどんな関係なの?

いむくん

いむくん

(これ、、、言っちゃったら、、、)

しょうくん

、、、悠くんには言ってなかったけど、婚約してるんよ//

いむくん

、、、そうだよ((ニコッ

ゆうくん

あ、え、、

いむくん

(あーあ、傷ついちゃった。)

ゆうくん

そうか、、、
そうなんや、お似合いやね。

いむくん

(天然発言、こわいなぁ、、、)

いむくん

よし!じゃあ小説、見たいなっ!

しょうくん

悠くん、いーい?

ゆうくん

う、うん、、、

ゆうくん

あんまり自信ないから、、、
期待せんといてな。

いむくん

楽しみっ!

パラッ

いむくん

、、、

なんでだろう。

重なっちゃうというか。

いむくん

(気のせい、、、だよね。)

気にしないようにして読み進める。

俳優の父の遊びのためだけに 俳優として努力して稼いでく俳優。

俳優は才能を認められ、 更に仕事を増やしていく。

父の機嫌が悪くなるのが怖くて、 毎日毎日毎日毎日頑張りすぎてしまう。

ある時舞台上で倒れてしまい、 俳優の俳優としての人生は途絶える。

手品師に手を引かれた少女。

人の気持ちを知ることが苦手。

いつも気だるげな声で 意図もせず人を傷つけてしまう。

そんな彼女からは人が 離れて行ってしまう。

そこに手品師が現れ、 少女を救おうとするが、 手品師は自分の実力の無さに 疑心暗鬼になり、少女を傷つけてしまう。

いむくん

(ここまで、、、か。)

あまりいい気持ちはしなかった。

物語的には凄く面白いし 続きの挽回が気になる。

だけど

いむくん

(重ねちゃうんだよなぁ、、、)

いむくん

(重ねちゃって、読んでてもっと辛くなってくる、、、かな。)

いむくん

読み終わったよ((ニコッ

しょうくん

どうだったっ!?

いむくん

物語的には凄く面白かったよ、でも、
まだ何を伝えたいのか分からないや、、、

いむくん

この後ってどうなんの?

ゆうくん

!!

ゆうくん

、、、

彼が少しいらだっているのがわかった。

いむくん

(やべ。)

ゆうくん

物語は続きがわからないから面白いんやろ。

ゆうくん

なのに結末を求めるなんて、、、

いむくん

、、、

ゆうくん

そんなに俺の作品が酷いと思うならもう読むなよ!!

ゆうくん

そもそも初兎の許婿だかなんだか知らないけどさ、偉そうにしてんじゃねぇよ。

いむくん

、、、

いむくん

(そんなこと言ったらしょうちゃん怒っちゃうよ、、、。)

ゆうくん

いい加減にしろよ!!

いむくん

っ!

胸ぐらを掴まれる。

いむくん

、、、

しょうくん

悠くん、やめて!

ゆうくん

さっきから黙りこくって、何が伝えたいことがわからないだよ。

いむくん

、、、

ゆうくん

なんだよ!!

しょうくん

お願いだからやめて!!

ゆうくん

っ、、、!

パシッ

いむくん

痛っ、、、

しょうくん

、、、

しょうくん

悠くん。

ゆうくん

、、、なんや。

しょうくん

ちょっとこっち来て。

ゆうくん

、、、わかった。

いむくん

(あーあ、初兎ちゃんまで怒っちゃった。)

いむくん

(初兎ちゃんは優しすぎるんだよ、、、)

いむくん

(あにきにとって酷い批評家だった僕の方を庇うなんて、、、)

正直気に食わなかった。

初兎だけが自分を認めてくれる。

初兎はほんとに優しいし可愛い。

なのになんでーーー。

しょうくん

あそこまでする必要なかったやろ。

ゆうくん

、、、うん。

しょうくん

作品に対する言いようは酷かった。
でもそれが気に食わないのはわかるけど叩くのは違うやろ。

ゆうくん

、、、そーやな。

しょうくん

戻ったらいむくんにごめんなさいしよーな?

ゆうくん

、、、

なんで、あんな奴が、、、

しょうくん

、、、話、聞いてる?

ゆうくん

初兎。

どうしても耐えられなかった。

ほとけに俺の初兎を奪われたのが。

しょうくん

チュ

しょうくん

!!

唇を深く重ねる。

チュ…ンッ…チュ…チュッ…アッ

しょうくん

ゆぅ…く……ンッ

しょうくん

フー…アッ…ン…

誰もいない広い廊下に甘い音が響く。

しょうくん

プハッ

しょうくん

はぁ…はぁ…

初兎が少し息を荒らげる。

そして涙目のまま俺を睨んだ。

しょうくん

何、、、すんねん、、、

しょうくん

初めてはいむくんが良かったのに、、、グスッ

しょうくん

馬鹿っ!!!

その言葉で初めて我に返った気がした。

なに、やってんだ、自分。

ゆうくん

ごめん!初兎!!

ゆうくん

ごめんってば!!

しょうくん

、、、だるいわ。グスッ

しょうくん

、、、帰って。

しょうくん

悠くんなんて大っ嫌いや!!

ゆうくん

しょ、、、う、、、

ダッ

ゆうくん

そう、やな。
帰るわ、、、

しょうくん

(最悪最悪最悪!!)

しょうくん

(いむくんとでさえキスした事ないのに、、、悠くんとなんて、、、)

しょうくん

(しっかも、、、深い方の、、、//)

考えるだけで酔いそうになる。

しょうくん

(だる、、、)

考えてみれば、 いむくんとは友達の距離感で 触れられている気がする。

キスもした事ない。 ハグはとても稀にしかしない。 思えばいつもお話だけして笑って。

しょうくん

(そんなんで、ええんやろか、、、)

しょうくん

(いむくんは、、、ほんとに僕のこと、、、)

しょうくん

(僕、、ほんとにいむくんのお嫁さんになってええんやろか、、、?)

しょうくん

、、、

わかんないや、、、。

ガチャッ

しょうくん

、、、いむくん。

いむくん

っ!しょうちゃん、、、

少し目元が赤くなっている。

いむくん

大丈夫、、じゃないよね。

しょうくん

、、、グスッ(ポロポロ…)

立ち尽くしたまま 涙を流してしまった彼の近くに駆け寄る。

そーっと彼の頭を撫でながら囁く。

いむくん

よしよし、もう怖くないからね。

しょうくん

うん、、、グスッありがとな、、、(ポロポロ…)

いむくん

、、、しょうちゃん。

いむくん

(ほんとに優しすぎるな、君は。)

しょうくん

いむ、くんっ、、ウッ‥アッ、、、グスッ(ポロポロ…)

いむくん

(優しすぎて、壊すのが怖い。)

降りそそぐ雨が髪を湿らせる。

ゆうくん

(傘、、、置いてきたわ。)

ゆうくん

、、、

俺、、、どうして、、、

ゆうくん

ははっ、、、

ゆうくん

なにが初兎は必ず守ってやる、だよ。

ゆうくん

傷つけてんじゃねぇか。

これじゃ、悪者じゃん。

ゆうくん

(そっか。)

ゆうくん

(売れない劇作家には人気を、
大切な人を失った人には再会を。)

ゆうくん

(そしてーー。)

悪者には、天罰を。

ゆうくん

(初兎にとってもう俺は必要ないんだろうな。)

ゆうくん

このまま、いっその事、、、

???

へぇ。

ゆうくん

!?

りうらくん

、、、こんばんは。

目の前には大きめのパーカーのフードを 目深に被った少年がいた。

そして手にはナイフを持っていた。

ゆうくん

な、いふ、、、?

りうらくん

ニコッ

りうらくん

君、死にたいんだ。

ゆうくん

あ、え、うん、、、

りうらくん

りうらが、殺してあげよっか?

ゆうくん

は、、、?

ゆうくん

って言うか、、、
お前、誰だよ、、、

りうらくん

最近聞かない?
殺人や誘拐が多いって。

ゆうくん

!!

ゆうくん

、、、お願いや。

ゆうくん

もう、いっその事、殺してくれないか。

りうらくん

、、、悠祐くん、、だっけ。

ゆうくん

なんで、、名前、、

りうらくん

しょに、、、初兎くんが言ってたよ。

りうらくん

"悠くんは、すっごく面白くて、一緒に居ると楽しい大事な親友"って。

ゆうくん

、、、

ゆうくん

もう、、、初兎の言う俺はいない、、、し

ゆうくん

もう、、俺の言う初兎とは会えない、、、

ゆうくん

一生避けられて生きてくんよ、、、

ゆうくん

もう、そんなんだったら、死んでもええかな、、、って。

ゆうくん

もう、あの頃の優しい初兎とは、、会えないんやな、、、

ゆうくん

出会った、、、時の、、、

アミノ酸

どーでしたか!?

クエン酸

これって次回過去回みたいな感じ?

アミノ酸

どうでしょう^^

アミノ酸

それはネタバレになってしまうのでね^^

クエン酸

(・д・)チッ

アミノ酸

締めますよ!

りうらくん

この話を読んでくれた君へ!

いむくん

面白かったかな?

しょうくん

面白かった方、ぜひ♡、コメントしてなっ!

ないこくん

ほかの連載もぜひぜひよんでねっ!

いふくん

宣伝とかしてくれたら嬉しいかな、、、

ゆうくん

次の話で会おーなっ!

アミノ酸

おつアミノー

クエン酸

おつクエンー

全員

おついれ!

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