TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

昔の亜蓮

痛い!痛い!

黙りなさい役立たず!

バチンと響きわたる此処は

仕置き部屋

昔の亜蓮

ごめんなさい許してくださいお願いします

ッチ

バタンと扉が閉まる音

昔の亜蓮

ごめんなさい...ごめんなさい...

亜蓮

昔の僕ってこんなに小さかったんだな

昔の亜蓮

ごめんなさい許してください

亜蓮

ねぇ?聞こえてる?

昔の亜蓮

私は悪い子です...何もできない役立たずです

亜蓮

...昔ってこんなに怯えてたんだな

バタン

昔の亜蓮

お父さん!!

反省したか?

昔の亜蓮

はい!しました!なのでここから出してくださいお願いします!

亜蓮

あ、これからまた

痛めつけるな

反省していたのならなぜまた、あんな事したんだ?これで5回目だぞ?

昔の亜蓮

ッッ!!それは

バチン

昔の亜蓮

ッウ.....オ"ェェェェェ

言い訳をするな

ドカッ

昔の亜蓮

ッカハ...ヒューヒュー

まだ、反省しているように見えんな・・・
もう少し反省してろ

昔の亜蓮

ッカは"い"...わ"かり"ました"

バタン

亜蓮

そっか、見た目的にまだ4、5歳だからまだ優しいのか...馬鹿だな......惨めだな

亜蓮

昔の僕、頑張ったね

目が覚めた今は5時35分

亜蓮

少し早かったな

頬から液体が流れる感じがした

亜蓮

わぁ、夢ではなんとも思わなかったのになんで出てるのかな?嫌だなこの

6時になるまでボーっとしていると

コンコン

ご主人起きておられますか?

亜蓮

起きてますよ奏さん

バタッ

おはようございます!今日は晴れるらしいので仕事が終わりましたら一緒に散歩でもどうでしょうか?気分転換にも良いでしょうし

亜蓮

そうします、では、仕事が終わり次第連絡をしますので準備をしていてください

はい!

奏がソワソワしながらも少し震えていた

亜蓮

奏さん

は、はい!

亜蓮

秘密さえ守ってもらえばいいので気を楽にしてください

は、はい、分かりました

亜蓮

お待ちしておりました、花崎様(はなざき)

依頼者(花崎)

え、えっと月狼(つきおおかみ)さん?

亜蓮

あ、月狼ではなく月狼(げつろう)と言います

依頼者(花崎)

す、すいません

亜蓮

いえ、お気にせずに座ってお茶でもいかがですか?

依頼者(花崎)

では、失礼します

亜蓮

では、この度は、どのようなご要件で?

依頼者(花崎)

連絡したとおり復讐です

亜蓮

はい、では理由をお聞かせくださいませんか?

依頼者(花崎)

は、はい、あの実は私には父がおりました
母が浮気して離婚して父に引き取られました

亜蓮

はい、それで?

依頼者(花崎)

父と出かけているとき私は誰かに殺されかけたんてますけど...

亜蓮

お父上が庇って亡くなってしまった?

依頼者(花崎)

は、はい、それでその人の顔が少し見えたんです...犯人は母だったんです
母はそこで捕まって、他にも償わなければならないことが沢山ありながら牢に入って死刑囚となりましたですが!・・・

亜蓮

ですが?

依頼者(花崎)

納得いかないんです、父をあやめて償わなければならないことが多いのに死刑1つで終わらせるなんて嫌なんです!

彼女からボロボロと涙がでてきた

亜蓮

その依頼受けても良いのですが、私も武器1つで終わらせてしまいますよ?それでもよろしいのですか?

依頼者(花崎)

いいえ、ダメです、ですが、部分的にやってもらえば充分です

亜蓮

部分的にとは?

依頼者(花崎)

例えば右足を狙ったら次に左腕、腹、などと次々に打って最後にトドメをさしてもらえれば良いのです

亜蓮

.....分かりました。ですが、それは私がとても大変で、リスクも高いのでそれ相当の支払いをして頂ければなりませんよろしいですか?

依頼者(花崎)

はい!

亜蓮

分かりました、受けましょうその依頼

依頼者(花崎)

ありがとうございます

彼女が店から出ていった

亜蓮

は〜なれない喋り方をした...あ、電話

亜蓮

通話終了

通話
00:00

亜蓮

もしもし、奏さん?

はいご主人なんでしょう?

亜蓮

仕事が少しかたずいたので約束していた散歩行きませんか?

は!はい!もちろんです!今すぐ出てまいります!

亜蓮

あ、玄関で待っててもらえればいいので今では無くていいです

分かりました!お待ちしております

亜蓮

通話終了

通話
01:30

亜蓮

よし、行くか

亜蓮

奏さん?

おかえりなさいませ!ご主人!

亜蓮

ただいま帰りました
では行きましょう奏さん

はい!

亜蓮

散歩は久しぶりです

そうですか?私は暇さえあれば散歩をしております!

亜蓮

あら、そしたら仕事を増やそうかしら?

え!勘弁してください!

亜蓮

冗談ですよ、奏さん

本当にですか?

亜蓮

あら、ご主人を疑うのですか?

いいえ、とんでもございません!ただ、不安なんです

亜蓮

不安?

はい!いつも悲しいお顔をされるので本気ではないかと

亜蓮

優しいのですね?心配はいりませんよ私は奏さん達がいるおかげで今の私がいるので

ご主人...

亜蓮

奏さんそんなに悲観的にならないでください

は、はい・・・

少し沈黙が続いたが

ご主人!

亜蓮

はい?

私と少し踊りませんか?この花畑の周りで!

亜蓮

・・・いいですよでは

1人のメイドと男性のような女性が 綺麗な花の周りで踊っている 一般的に見れば

神と天使のように見えるが2人にとっては

少女と死神のようであった

貴方達とまた笑え会えたらな

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚