あれから 1年がたった
僕は 1年から2年へと上がった。
担任はまだ知らない。
心の奥で 赤井先生がいいと思いながら教室へと向かった
降谷零
新しいクラス…友達できるといいな
赤井秀一
皆席に着いてくれ 。
今日から担任の 赤井秀一だ
まぁみんな知っているだろうが
これから1年よろしく頼むぞ
この時神様は居るんじゃないかと
僕は思った 。 これは
神様からのチャンスなのではと
この1年の何処かで 先生に告白する
降谷零
赤井先生今年もよろしくお願いしますね
赤井秀一
嗚呼、 勿論だよ降谷君
所で 降谷君手伝って欲しいことがあるんだが頼んでもいいか?
降谷零
いいですけど、手伝いってなんですか?
赤井秀一
この教材を 職員室まで持ってきて貰いたいんだ 、
降谷零
分かりました、帰りの準備が出来たら持っていきますね
赤井秀一
有難う降谷君
降谷零
失礼します
2年○組降谷零です
赤井先生に用があって来ました。
降谷零
持ってきました。これで大丈夫ですよね
赤井秀一
嗚呼、 助かったよ 有難うな。
降谷零
いえ、これくらい
では 失礼します
そう言って職員室を出た
それから月日が流れ
僕はクラスの人気者にいつの間にかなっていた。 そのせいか
先生と話す機会が減ってしまった
赤井秀一
席に着け、後期の委員会を
決めるぞ先ずは 、
学級委員やりたいやつは挙手
降谷零
後期の委員会
何やろうかな
モブ子
降谷君がいいと思います〜
頭いいしまとめ役みたいな感じだし!
赤井秀一
降谷君はいいのかい?
降谷零
あー、はい、構いません
赤井秀一
なら決まりだ。
赤井秀一
降谷君 放課後残ってくれるか?
学級委員の君にやってもらいたいことがある。
降谷零
分かりました
この言葉を聞いて僕はチャンスだと思った。 先生に告白をする
大チャンス
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放課後
赤井秀一
これと これを 頼みたいんだが 出来るか?
降谷零
はい、 出来ます!
赤井秀一
なら君に任せる 。 今日はそれだけだ、気おつけて帰るんだぞ
降谷零
…あ、あの、赤井先生
赤井秀一
なんだ?
降谷零
そ、 その……僕
先生のことが 好きです恋愛として
無理だって分かってます……でも
どうしても この気持ちだけは伝えたくて……
僕は 赤面しながらも一生懸命
想いを伝えた
振られるのは覚悟の内だ
赤井秀一
…それは嬉しいな 。
俺も君の事は好きだ。でも今は
教師と生徒 、君が卒業したら
俺が貰うと 約束しよう
降谷零
…本当ですか?
赤井秀一
嗚呼 、 本当だ
降谷零
なら、卒業まで 待っててくださいね
赤井秀一
嗚呼、 勿論いくらでも待つ