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テラーノベル(Teller Novel)

土曜日に、6人で朝佐賀山に行くことになった。

丁度、雨だった。

18号

つかれた………

まちこりーた

ちょ、待って…

りぃちょ

はぁっ………はぁ"っ…

しろせんせー

お前ら体力無さすぎやろ…

キャメロン

どんどん行こう!

ニキ

あ、見てあれ

少し先に、小さな祠のようなものがあった。

しろせんせー

ゾクッ

しろせんせー

あかん、あれダメなやつや…

後退りするしろせんせー

りぃちょ

えー、なになにせんせービビってんの〜?w

しろせんせー

ちゃうんやって!ビビっとるとかやなくて…

しろせんせー

ガチであかんやつ…

しろせんせー

なんやって…あれは……ッ

ニキ

…ボビー?

18号

せんせー様子おかしいよ!止まりなりぃちょ!

ザッザッザッ

皆の言葉を無視し、祠に近づいて行くりぃちょ。

まちこりーた

りぃちょ!!

キャメロン

開けない方が―!

りぃちょ

ごめ…おれ……止まれな…………

ぱかっ

りぃちょ

ぁ"……………

ドサッ

祠の扉を開けると りぃちょが硬直し倒れた。

ニキ

りぃちょ!!

まちこりーた

なんなの…何が起きてるの…

しろせんせー

やっぱりあかんやつやったんや………

しろせんせー

りぃちょも…もう…………あぁ……ぁ…

18号

ちょっとせんせー!しっかりして!!

キャメロン

みんな様子が…

キャメロン

ッ、みんな落ち着くんだ!とりあえずりぃちょくんは俺が運ぶから、ニキくんはせんせーを!

ニキ

ッ、わかった!

キャメロン

18号さんとまちこりーたさんはとにかく気をつけて俺達についてきて!

まちこりーた

うん…

18号

ありがと…

その後はりぃちょを病院に連れていき、しろせんせー、まちこりーた、18号の順で家に送った。

ニキ

ありがとキャメさん…俺らだけだったら多分あのまま動けなかったと思う

キャメロン

…ううん、大丈夫だよ。

ニキ

結局なんだったんだろ…あの祠

キャメロン

…開けっぱで来ちゃったけど大丈夫なのかな

ニキ

キャメロン

え?

ニキ

開けっぱで来たっけ?

キャメロン

うん…俺も焦ってて閉め忘れたし…

ニキ

ニキ

さすがにやばくね?

キャメロン

やばいかな…

ニキ

やばいだろ…

キャメロン

閉めに行く…?

ニキ

行くかぁ…

山の祠に近づくな

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