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6 - 🇬🇧、🇬🇧⚜️ 跡継ぎの証明①

♥

80

2026年03月13日

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ねこ砂糖

皆様〜

ねこ砂糖

こんばんは!

ねこ砂糖

今回は暴力描写がありますので…苦手な方はお気をつけください🙏🏻💭

ねこ砂糖

それでは行きましょう!

⚠️暴力描写があります

大英帝国

それは、私たちのお父様

「世界一の帝国」

「太陽の沈まない国」

皆がそう言って、お父様に従った

いや

従うしか無かった

コト…

イギリス(幼)

お父様、紅茶です

大英帝国

ありがとう、イギリス

私は、大英帝国の跡継ぎ”イギリス”

植民地たちの見回りや世話を任されている

大英帝国

…それで

大英帝国

最近の様子はどうだ?

イギリス(幼)

普通です

大英帝国

本当か?

イギリス(幼)

はい

───次の瞬間

ドンッ

イギリス(幼)

ッひ、?!

ズリ…と椅子が引かれ、大英帝国が立つ

いつもの鋭い目が、さらに強く細められる

大英帝国

…イギリス

大英帝国

私は裏切り者が嫌いだ

大英帝国

それくらい、分かるだろう?

イギリス(幼)

……はい

震える声を、必死に絞り出す

大英帝国

アメリカが、私の関税に不満を持っている事

大英帝国

反発した事

大英帝国

それだけなら別に良かった

大英帝国

だが───

大英帝国

それを隠すとはどういう事だ、イギリス

イギリス(幼)

ッ……!

バレた。

バレた。

いつバレた…?

イギリス(幼)

それはッ…その

上手く頭が回らない

大英帝国

それが?それがどうした

目の前が真っ暗になってしまいそうだ

イギリス(幼)

申し訳ありません!お父様!

背筋が凍る

体が小刻みに震える

怖い

その時だった

大英帝国

そうか…では、

大英帝国の顔がふっと緩み、笑みを浮かべる。

大英帝国

今夜、私の部屋に来るがいい

大英帝国

今夜は──“教育”してあげよう

”教育”

それは

”暴力”だ

でも、

どんなに嫌でも

イギリス(幼)

……はい、分かりました

お父様の言ったことには従うしか無かった

図書館

小さな足音がコツ、コツと響く

イギリス(幼)

…嫌だ

ぽつりと、言葉が漏れる

毎晩、お父様の部屋から鈍い音が聞こえる。

それは

裏切り者や反発した者を”教育”する音

イギリス(幼)

…お父様は、私の事を

イギリス(幼)

都合のいい跡継ぎとしか思ってないのでしょうね…

…それでも

イギリス(幼)

私は、お父様の力を尊敬しています。

圧倒的支配力

冷静な判断

感情の消えた作戦

そのどれもが、私はすごいと思った

1位というのは、それだけで重圧だ

その重圧に耐えるため、感情を捨てたのだろう

イギリス(幼)

……

『尊敬している』

けれども

イギリス(幼)

…やり返して差し上げましょうか

不思議と、そんな気持ちで心が満たされてゆく

にやりと、イギリスの目が細くなった

大英帝国の部屋の扉の前で、イギリスが立ち止まる

イギリス(幼)

重たい扉

その向こうで何が起きるか

想像しただけで背筋が凍る

それでも

コン、コン

イギリス(幼)

……イギリスです

「入れ」

イギリス(幼)

はい

ギィ……

扉の向こうには、大層怖気付いている私の跡継ぎがいた

大英帝国

遅かったな

イギリス(幼)

申し訳ありません

イギリスは体を震わせ、冷や汗をかいている

にやぁっと、大英帝国の目が細くなる

大英帝国

イギリス

イギリス(幼)

…ッ、はi

ドンッ

イギリス(幼)

ッ?!

私はイギリスの肩を強く地面に叩きつけた

案の定、イギリスは体をよろめかせ、受け身も取れず地面に叩きつけられる

大英帝国

謝罪が聞きたいわけではない

静かに、低い声が部屋に響く

しかしその目は、妙に楽しそうだった

大英帝国

私はな、イギリス

ボコッ

大英帝国

”教育”というものが好きなんだ

ドガッ

イギリス(幼)

ッ…はい、…お父様…

イギリス(幼)

っ…ゔぁっ”

…イギリスは、腹に強く拳を入れたせいで呼吸が出来ないようだ

それでいい

大英帝国

裏切り者が、私の前で震える顔

イギリスの首に手をかけ、親指でグッと押す

イギリス(幼)

あ”ッ?!…カヒュッ……ッ

大英帝国

忠誠を誓いながら、恐怖で声を震わせる姿

大英帝国

それを見ると…

大英帝国

帝国を作った実感が湧く

パッと手を離してやる

イギリス(幼)

ッヒュ…カヒュッ……ヒューヒュー…

必死に呼吸を整える姿が惨めで可愛らしい

大英帝国

いい顔になってきたな…イギリス

大英帝国

良いか、帝国に優しさは不要だ

イギリス(幼)

カヒュッ…はいッ、

イギリスの襟を引っ張り、こちらに寄せた

大英帝国

お前は私の跡継ぎでありながら、植民地を庇った

大英帝国

どういうつもりだ、イギリス

イギリス(幼)

何も、ございません…

あ”ー、頭に来るな…此奴は

大英帝国

アメリカなど、本来なら消してもいい存在だ

大英帝国

それを庇うとはな

襟を掴んだままの手を上にあげる

大英帝国

イギリス、それでも私の息子か?

イギリス(幼)

ゔ…ぐ、あがッ…ッ!

イギリスの足が宙に浮く

イギリス(幼)

お”…とぉ、さま”ッ

大英帝国

アメリカと一緒に裏切り者のお前も消してやろうか?

イギリスを地面に叩きつける

イギリス(幼)

…ッ?!

イギリス(幼)

ッゔ…ッぐはッ…

大英帝国

誰が主人で

大英帝国

誰が従う側なのか

大英帝国

今夜分からせてやる

イギリス(幼)

…ッ

(まだだ)

(まだ耐えれる)

心の中で、そう呟いた

お父様は強い

誰よりも強い

だから皆、従った

だから世界は帝国になった

でも───

時代は変わる

大英帝国

…まだ反抗のある目だな

拳が飛目の前に飛んでくる

ガシッ

大英帝国

…ッな、?!

イギリス(幼)

…お父様

イギリス(幼)

ひとつ、聞いてもよろしいでしょうか

大英帝国

…?

イギリス(幼)

お父様は、植民地が、全員で反抗したら

イギリス(幼)

どうなさいますか?

大英帝国

簡単だ

大英帝国

叩き潰す

案の定の返しで、イギリスの口元が緩む

イギリス(幼)

(やっぱり、そう答えますよね)

心の中で、何かが静かに決まる

イギリス(幼)

(お父様…)

イギリス(幼)

(私は、別の手を使います…)

目線を上げる

イギリス(幼)

お父様

大英帝国

…なんだ

イギリス(幼)

今夜の教育

イギリス(幼)

ありがとうございました

大英帝国

…は?

イギリス(幼)

反省してます

大英帝国

していないだろう、馬鹿にしているのか?

ギロリと紅い目がイギリスを捉える

大英帝国

まだ足りないようだな

イギリス(幼)

(…まぁ)

イギリス(幼)

(もういいです)

背中を殴られ、足を折られ、腹を蹴られ

でも、痛みなんて感じなかった

私はお父様に勝つと、知っていたから

”跡継ぎ”である存在がいる事

その事実が

私がお父様に勝つ証明だから

ねこ砂糖

ちょっと長くなりそうなんで切ります…っ

ねこ砂糖

あれ、て事は

ねこ砂糖

初の次回の続く作品では?

ねこ砂糖

おー…ぱちぱちですね

ねこ砂糖

それでは、次回お楽しみに!

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