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寛容看取書記日記第2章

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寛容看取書記日記第2章

第12話 - 寛容看取書記日記第拾弐話

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2021年11月13日

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@ゆい/yui 'ら'

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「離せよ」

「嫌だね」

「なんで」

「……貴方は仲間じゃなかったの？」

「…仲間だからこそ離せないんだよ」

「総統ならそれぐらい理解して」

「アイツらが戻ってくる前に」

「……ねぇ、お前はさ、」

「うるさい」

「この場が何処なのか分かる？」

「理解してって言ってるでしょ」

「あと仲間だって言ってるじゃん」

「信じれねぇよ」

「…信じる以前にできなくなるけどね」

「…は？」

______________________

そうだ、なかむのこと聞いてない

…でもなかむ見てたら重要な報告のはずだよな…？

とりあえず聞こう

『…えぇ？、なかむさん？』

『…任務中には見てませんけど…また何かあったんすか？！』

ら「…まぁ……」

『…闘う時俺らも参戦しましょうか？』

ら「…その時の状況による、でもありがとうございます。」

…知らねぇのか…

はぁ〜仲間も疑うなんて疲れるだけだし気にしたくない

もう怖すぎるし頭も回らんし

ああ、うざい

でもやむを得ない

ぺいんととか他の者に助けを求めようとも説明が面倒臭い

あ、そうだ

会議するの忘れてた

いやでももう戦闘準備させちゃったし

手遅れだわ最悪

てか俺って何に対して悩んでるのか自分でも分からなくなってきた

戦闘する前に何をやり残したのかも分からない

他になにかやることあったっけ？

もう疲れてんのかな

まぁ戦争は明明後日だその内の一日分は休みたいな

______________________

み「らだおくん、日常国と我々国と尾白国が来たよ」

ら「…へ？」

ら「連絡じゃなくて？直接？！」

ら「ちょっとショッピくん聞いてないんだけど？！」

ショ「まぁいいかなて思って」

シャ「俺ららっだぁが心配だから留まってるだけだし」

ら「なんなんだよ…」

______________________

ら「…戦争の連絡しただけなんだけどなんで来たの？」

ぺ「会議してねぇしな」

ぺ「情報もしりたいし」

ら「…あーそっか」

ゾ「らっでぃちゃんと休んどる？」

ら「休んでるわ」

ロ「…隈とかないし、ちゃんと健康なんだろうけど顔色くそ悪いよ」

きり「ほんとにすんません」

ら「いいよ」

ら「まずは状況説明ね…」

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