永玖
あの後、無理やりキスされそうになり とっさに後ろへ下がった。
スタッフ
スタッフ
首を横に振り、後ろへ下がり続ける。
スタッフ
そう言って上着のポケットからスタンガンを取り出すと俺に向けた。
スタッフ
スタッフ
スタッフ
――バチバチバチッ
スタッフ
永玖
大声を出そうとした口を手で塞がれ、 スタンガンが首に近づいてくる。
永玖
――バチバチバチッ!!
ーガタンッ
俺は鋭い痛みと共に、意識を失った。
颯斗
なおくんと話して、 もう一度ちゃんと話したい。
そう思って楽屋を飛び出したはいいものの、永玖が見当たらない。
4階へ登り、探してた時、
ーガタンッ!
大きなものが落ちるような音が聞こえてきた。
〔備品庫〕
颯斗
ーガチャ
颯斗
入ってみると、 そこには永玖が倒れていた。
そしてその横には、
颯斗
馴染みのあるスタッフさんが立っていた。
スタッフ
颯斗
スタッフ
スタッフ
スタッフ
笑いながらそう言ったスタッフさんの顔を俺は思いっきりぶん殴った。
そしてその場に押さえつけ、 なおくんに連絡した。
すぐになおくんが来てくれてスタッフさんは警備員さんに連れて行かれた。
颯斗
永玖に駆け寄るが、意識がない。
なおくんが救急車を呼んでくれていて、病院へ向かった。
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2人がどうなっちゃうのかドキドキしながら毎日楽しみにしてます!