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⚠︎これはフィクションです。 真剣に捉えて苦しんでしまうような人は、ご覧をお避けするのを おすすめします。
私はお勉強が出来る、運動が出来る、お絵描きも出来る、 お歌も歌える、ダンスも踊れる。
私ってすごい!!
それに比べてみんなはなんで出来ないんだろう
こんな簡単な事なのにね
私は昔から周りの人に「すごい、うまい、上手」って言われて育てられた。
私はなんでも出来る。
才能だった。
ある日、私よりも上手い人が出てきて、皆はそっちに行ってしまった。
「私の方がッ!出来るのにッ!!」
どうせ昔は出来なかったんでしょ?
なんで?なんで?なんで?なんで?
抵抗すればするほどみんなは私の元から離れていく。
「すごいけど、やっぱ性格がね…?」 「私たちを貶しているようにしか見えないよ。」
…
性格ってなに…?
「今まではお前よりすごい人がいなかっただけで、 別にお前自身が好きってわけじゃない。なんなら嫌いだった。」
…
私って利用されてたのかな。
「努力をしてない人に私たちの何が分かるの?」
みんなが私をゴミを見るような目で見てくる。
あぁ…どこで間違えたんだろう。
もっと
才能だけにたよらず、努力をしておけば…
私の元からみんな離れていかなかったのかな…。