TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
OC過去編

一覧ページ

「OC過去編」のメインビジュアル

OC過去編

2 - 日記 東

♥

3

2024年10月15日

シェアするシェアする
報告する

rari

今日は誰のを読むか……

由紀

はははっ…

由紀

まさか台本の所に私たちの日記が挟まってたなんて……

由紀

でも挟まってなかったやつもおんのやろ?

rari

せやせや

rari

何故かわからんけどアンバランス(?)

rari

やねん

由紀

真似せんでええよ(´・֊・`)

rari

んぅ〜、じゃあ〜…

rari

ゆきちゃん、引いて!

由紀

私のやったら引き直してな

由紀

私のは私のいない所で読んでもろて

rari

OK

rari

はいっ、どうぞ

由紀

うーん…

由紀

これやっ!

スッ…

rari

ふむふむ、どれどれ?

由紀

これは…

高校生活日記 東

由紀

先輩の日記やな

rari

にしても綺麗だね〜

由紀

まぁあの先輩やからな

rari

はははっ……

rari

さすが潔癖症…

rari

…ッて

rari

これ触ってもいいやつ?

由紀

バレたらばい菌扱いされるやろな

rari

覚悟しておこう…

rari

じゃっ、読むか!

由紀

せやな!

高校生活日記

1日目 入学式を迎えた。 友達を作る気は無い。どうせ母さんに道草食って…なんたらかんたら言われるだけだ。めんどくせぇ…

由紀「いきなりやな」 rari「それ言っちゃったらこはねくんもかなりいきなりだったけどね」 雪「てか、文字めっちゃ綺麗…」

2日目 早速誰かつっかかってきた。緑色の髪してて……女子みたいだったけど本人曰く男子らしい。友達になろってすっ掛けてきたけどきっぱり断った。

rari「好奇心旺盛だったのかな」 由紀「女子みたいな男子?まぁこれは置いといてええか」 雪(えっ、気づいてない…)

3日目 飽きないんだな……また友達になろうってすっ掛けてきた あの後も10回ぐらい断ったのに、まだ追いかけてくる

由紀「どんだけ執念深いんやろうな。」 rari「私だったら親に相談してる…」 雪(…え?ほんとに気づいてない?)

4日目 もー、しつこいにも程があるんだが…屋上に行っても、体育館のステージ裏に行っても、通学路でもすごく追っかけてくる… 親に相談しようかな…いやでも、親はあてにならない。どうすればいいんだ?

rari「そりゃ友達と帰っただけで道草呼ばわりする親には頼りたくないわな」 由紀「私やったら、その親に殴りかこうてるかもしれんわ。」 雪(だめだこいつら。全然気づかねぇ)

5日目 学校にいじめは付き物…ってぐらい学校にはいじめがある もうそれはどこの学校でも定番かのようにな いつも吸っかかってくるやつの机に、落書きされてるのを見た。 見て見ぬふりするのも嫌だったから動画を撮って先生に言ってみた。 しばらく停学するらしい。

由紀「もしかして、いつも先輩につっかかってたのって助けて欲しかったからなのかな?」 rari「あるかも……よくやった!れいちゃん!」 雪「……」

6日目 あいつら、学校に戻ってきて改心してると思ってけど…余計にグレてる。また何かしなければいいんだけど。

rari「反省してないなら、、、もっとやばいね。」 由紀「報復されるな。」 雪「報復されるな!」 由紀&rari「キャア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?」

7日目 やっぱりあいつらなにか仕出かした。しかも……標的は俺みたいだ。 俺は別にいいんだけど。

由紀「びっくりした……ってか、これなんかおかしない?ちょっと展開が早すぎるってか…」 rari「私もなんだかそんな気はしてた。……よく見たらこれ、日にちがかなり空いてる。1週間ぐらい。」 雪「違和感の招待はそいつか。」

8日目 あいつら、俺に暴力振るって来やがった。まぁなんとか防いだけど…これ、あの緑髪の奴はちゃんと受けてたのか。

由紀「うわぁ、ないわぁ。」 rari「いじめなんてあったもんじゃないね。」

9日目 あいつら、今日はやけに大人しい。俺に力で勝つのは無理って気付いたのか…俺にはもう関係ない話だけど 追記:……って、思ってたな。

3人「思ってた?」 rari「しかも追記…」

10日目 あの緑のやつ、本っ当にしつこいな 今日、あいつらに片方髪を切られた。俺はいっつも横髪を気にしてたからな。切られて何を考えてたか覚えてねぇな。「やーい仲間はずれ!」っていう言葉を放たれたのは覚えてるけど。それを見たあいつは、俺の隣にあったハサミで逆方向の髪を切った。「これで仲間はずれじゃないよね」って。あいつは本当に呆れるな。 あとから聞いた話で、あいつの名前は「九翠人」っていうらしい。

rari

えっ、!?

由紀

えっと、あの翠人先輩が?

rari

あのほわほわしてて周りに花しか見えないあのすいさん!?

黎斗

あの翠さんだ。

rari

へぇ〜いが……

rari

なんでいるの!?

黎斗

雪ちゃんから聞いてきた。

rari

えっ、だってゆきちゃんここに……

rari

双子の方の雪ちゃんか!?

黎斗

そう。双子の方の雪ちゃん。

黎斗

んでもって聞きたい。

黎斗

俺のじゃなくて、こはねくんのも見たんだろ?

rari

なんでバレて…

こはね(素顔)

だってこの目で見たから。

説明 湖葉音─素顔 日記を読み進めることで素の彼やほかのキャラクターを見ることが出来ます。 前話を見てくださった方ならなぜ素顔なのかが分かります。 説明 素の彼。いつもの彼とは違い、大人しく塩対応で彼から感情を読み取ることはできない。また、彼も人の感情を読み取ることは絶対に無い。

こはね(素顔)

見られたんだからわざわざ隠さなくてもいいかなって。

黎斗

あれ、らりちゃんも知らなかった感じ?

rari

いや知らないですよ。

こはね(素顔)

誰にも話してなかったからね。

こはね(素顔)

初めて話したのは翠人さんでしたけどね。

rari

えぇ!?なんで!?

こはね(素顔)

「君、絶対心から笑ってないよね」

こはね(素顔)

って言われて。

こはね(素顔)

大正解でしたね。翠人さん。

rari

(ひぇぇぇ。怖ぇぇぇぇ!)

次回→お楽しみに!

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

5

ユーザー

今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! おぉ…流石の塩対応代表だ!!!(?) それに対する対応や考えが違う!!!(?) まぁ…親が変なのにハマるか 普通に友達と帰っただけで 道草を食ってると言う親か… 超禁断の選択じゃない?!!!(?) 次回も楽しみに待ってるね!!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚