smrisyu
あれ.....ここ、どこや......?
あ、そや。俺、誰かに攫われて......
手は、動かない、
口も布で塞がれてる。
今の状況を理解した瞬間、背中に激痛が走った。
smrisyu
smrisyu
天使4
羽を......刺した?
少し混乱した。
痛みで思考力が鈍ったのだ。
天使4
今度はそう言って腹に蹴りを入れてくる。
smrisyu
天使4
感情に任せてまた羽を刺してくる。
smrisyu
smrisyu
痛い。
羽を刺されているのに背中を深く刺されたような痛みだ。
俺は思わず涙をこぼした。
天使4
天使4
さっき刺した凶器を抜かずにまた一つ凶器を刺してくる。
smrisyu
smrisyu
あまりの激痛に意識が飛びそうになる。
それからは何も言わずに凶器を刺していく。
俺の羽に刺さっている凶器がどんどん増えていく。
バンッ
その時、ドアの方から大きな音がした。
srnk
あぁ、srくんか。
srnk
天使4
天使4
srnk
天使4
srnk
srnk
俺は声を出すことができないため、小さく頷いた。
srくんは俺の羽に刺さった凶器を真上に引き抜いていく。
全部抜き終わると、俺の羽に手を当てて治癒してくれた。
srくんの特性は治癒らしい。
俺の羽を治療が終わると、最後に腕を解放して口枷を外してくれた。
srnk
smrisyu
俺がお礼を言うのよりも先にsrくんが頭を下げた。
smrisyu
srnk
srnk
srnk
srnk
smrisyu
本当にそんなことはない。
だって、悪魔が天使を殺しているのは事実なのだから。
恨まれるのは当然だとまである。
俺は何も言えずに立ち尽くしていた。
srnk
沈黙を破ったのはsrくんだった。
smrisyu
俺もそれに同意し、建物を後にした。
外に出ると、俺はなるべく見られるのが少なくなるように一気に上に飛んで悪魔の街へ帰った。
悪魔2
悪魔の街に戻ると、やっぱり見張りに見つかった。
smrisyu
できれば探りを入れられたくないと思い、俺は適当に答えた。
悪魔2
smrisyu
また適当に答える。
悪魔2
悪魔2
悪魔2
わかってるなら聞くなや。
そう思いながら、俺は見張りを鋭い視線で睨んだ。
悪魔2
smrisyu
悪魔2
smrisyu
srくんとの関係がバレたらsrくんが危ない。
そう思い、俺は何も言わずに待った。
悪魔2
smrisyu
また答えない。
そこだけに反応してしまえば疑われる可能性があるからだ。
俺は黙っていたが、向こうは俺が反応する話を持ってきた。
悪魔2
smrisyu
悪魔2
悪魔2
smrisyu
俺は黙る。
下手なことは言わないように、極力話さないようにした。
悪魔2
黙っていると、それだけ言っていなくなった。
そう思ったのがいけなかった。
後ろの首元に強い衝撃を与えられ、俺の意識を奪われた。
俺は気がつくと、牢屋に入れられていた。
そのあと、これからなにをされるのかの説明をされた。
天使との記憶を削除して、天使は殺さなければならない。という暗示をかけられるということだ。
3日後、そういった術が得意な悪魔にされるらしい。
牢屋はそこまで頑丈じゃない。
内側からは開かないが、外側からは簡単に開けられる仕様だ。
だけど、俺は友達なんていないから、俺を助けにきてくれるやつはいない。
srくん、忘れたくないよ.......
俺は心の中でそれだけを何度も繰り返した。
コメント
3件
続きが気になりすぎる😂
ストーリー性が100点満点すぎる …( ) マジで好きだわこの物語 …
えぇーこの話最高すぎぃー! 1日に2話投稿すごい!お疲れ様です!