テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
27件
pipi様ぁぁ😭😭 このシリーズもpipi様の作品も大好きで…。 つまり、大好き×大好き という訳なんですよ!!(?) もう、スマホにかぶりついて、見てましたぁぁ😭😭 よ、よければ、また小説or続編3を書いて頂ければ~…、なんて~………、ェヘ。
マジで、pipiさんの作品大好きです〜! 続編ありがとうございます! ずはさんもロレさんそっくりな口調というか、もはや言ってるところ想像できますよ…めっちゃ尊敬です〜 お互いに愛してるっていうか、 相棒以上恋人未満的な?大好物です… リクエストなんですが、 lrkzで、おもちゃ中心…あわよくば尿道責めなんて…みてみたいです… 欲張りでごめんなさいm(_ _;)m
もう大好きですこのシリーズまじで リクエスト地雷じゃなければ⤵️ ぷれい たちばっく、ふぇ、ら、オナバレ 角オナ、♡♡♡、媚薬漬け、騎乗、位 シチュ お仕置き、あまあま 地雷じゃなければお願いしたいです、!
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
『 殺し屋狼を飼い殺すまで・小話 2 』 小話 1 ... 首輪の匂い 小話 2 ... 初めてのデート 小話 3 ... 初めての玩具 攻:lr / 受:kz パロ / マフィア×殺し屋 / 獣人(狼)受け / 甘々 / 微誘い受け / 玩具 🔞 時系列的には 『 殺し屋狼を飼殺すまで (lrkz) 2 』の 続きです。 地雷の方はここでお引き取りください。 ※実在の人物・団体とは一切無関係です。
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
~ 首輪の匂い ~
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
そう言って葛葉が差し出したのは、 先日ローレンが贈った『首輪』だった。
執務机から顔を上げそれを確認したローレンは、 理由を尋ねる。
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
曖昧な返答をする葛葉。
ローレンの頭には疑問符が浮かんだが、 断る理由も特に無い。
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレンは首輪を受け取ると、 机の一番上の引き出しに仕舞おうとした。
しかし。
葛葉
葛葉
葛葉が制止の声を発し、 ローレンの手から首輪を取り上げた。
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
訳が分からない... と困惑するローレン。
だが、葛葉は更に突拍子も無い行動を取る。
ぐいっ
葛葉の手が、ローレンの襟首を掴み上げた。
ローレン
そして、何故か首輪を無理やり 服の中に押し込んだのだ。
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
葛葉
二人の間に、暫しの静寂が流れる。
先に口を開いたのは、ローレンだった。
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
また、黙り込む葛葉。
ローレンは痺れを切らし、立ち上がった。
胸元に押し入れられた首輪を取り出し、 葛葉の目の前に突きつける。
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉はローレンの圧に押され、 じりじりと後退る。
踵が机に当たり、ガタッと音を立てた。
逃げ場を塞ぐように、 ローレンの手が葛葉の両脇に置かれる。
ローレン
葛葉
吐息がかかる距離で問い詰められ、 一気に顔が熱くなった。
葛葉
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
葛葉
ローレン
消え入るような声を絞り出し、 首輪をローレンの胸に押し付ける。
「お前の匂いを補充しろ」と 不器用に強請る葛葉。
そのあまりの破壊力に、 ローレンは内心悶絶した。
ローレン
ローレン
俄然機嫌が良さそうに笑いながら、 葛葉の手から首輪を奪い、
それを葛葉の首に巻き直した。
葛葉
そして、首輪を鼻先で押し上げながら、 その下の薄い皮膚を吸い上げる。
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ニヤリと不敵な笑みを浮かべて見下ろす。
葛葉
獣人である自分より 余程獣めいた表情のローレンに、
葛葉の背筋には 得体の知れない痺れが広がった。
~ 初めてのデート ~
街中の大通りにある小さなカフェ。
任務終わりに訪れた二人は、 店内の隅の席で深々と帽子を被り、 丈の長いローブを身に纏っていた。
立場上、容易く顔を晒せない マフィアのボスと元殺し屋の獣人が、 表の世界を歩く時の基本スタイルだ。
そんな近寄り難い男たちのテーブルには、 不釣り合いなほど可愛らしいピンク色の 『苺ミルク』が置かれている。
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
先日の任務中、一般客を装うために 偶々口にしたその飲み物を、 葛葉は酷く気に入っていた。
『また、いつでも連れてきてやるよ』 といった言葉の通り、
ローレンは再び葛葉に それを味わわせてやろうと訪れたのだ。
葛葉
葛葉は目の前のグラスを見つめ、 ゴクリと喉を鳴らした。
そしてストローを咥え、一口吸い上げる。
葛葉
葛葉
葛葉
忘れられなかったその味。
濃厚なミルクと甘酸っぱい苺の風味が 口いっぱいに広がり、 葛葉は途端に顔を綻ばせた。
ローブの下で、隠しているはずの尻尾が 機嫌良く揺れているのがローレンには分かる。
ローレン
その無自覚な愛らしさに、 ローレンも満足気に口元を緩める。
幸せそうにグラスを見つめる葛葉を眺めながら、
ローレンは目の前のカップをゆったりと持ち上げ、 コーヒーを一口飲んだ。
その時、ふと隣の席の客の会話が耳に入る。
客1
客1
客2
客2
客2
葛葉
葛葉
葛葉もその会話を聞いており、 知らない単語に小首を傾げた。
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉はローレンへの質問を終えると、 再びストローに口を付ける。
しかし意識は隣の席へと向いており、 会話の内容を気にしている様子だった。
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
図星を突かれたのか、 葛葉はストローから口を離して少し俯いた。
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
少し照れ臭そうに目線を逸らす葛葉。
ローレン
突然の無自覚な殺し文句に、 ローレンは目を見開く。
ローレン
暫しの間、口元を片手で覆って下を向き、 沈黙した。
葛葉
葛葉
葛葉が心配そうに、 フードに隠れたローレンの顔を覗き込む。
しかしローレンは、それを阻止するように グイッと身体を横に向けてしまった。
葛葉
首を傾げる葛葉を横目に、 ローレンは誤魔化すように煙草に火をつけ、 紫煙を吐き出す。
それから、ようやく口を開いた。
ローレン
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
ローレンの言葉に、 葛葉は目を輝かせて喜んだ。
数日後。
ローレンのシマから遠く離れた、 最近できたばかりの大型遊園地。
休日の園内は、 家族連れやカップルでごった返していた。
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
顔が割れる危険が少ない遠方ということもあり、 今日の二人は珍しく私服姿だ。
黒を基調としたラフな格好のローレン。
一方の葛葉は、パーカーのフードで獣の耳を覆い、 ロングコートですっぽりと尻尾を隠している。
ローレン
ローレン
葛葉
二人が見上げる先には、
園内で最も過激だとされる 巨大なジェットコースター。
ローレンは、葛葉が普通の人間のように驚いたり、 少し怯えたりする反応を密かに期待していた。
......数十分後。
乗客たちの悲鳴が響き渡る中、 猛スピードでコースを駆け抜けたコースターが プラットフォームに帰還する。
フラフラと足元をふらつかせながら 降りてくる一般客たちに混じり、
二人は全くの無表情で降りてきた。
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
珍しく声を荒げて突っ込むローレン。
葛葉はポカンとした顔でローレンを見返す。
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
呆れた表情のローレンに、 葛葉は慌てて付け加えた。
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
期待とは違ったリアクションに ローレンは内心肩を落としつつも、
気を取り直して次のアトラクションへと向かう。
選んだのは、 平和の象徴とも言えるメリーゴーランド。
上下に動く木馬に跨り、 メルヘンチックな音楽に合わせて回る二人。
マフィアのボスと元殺し屋には、 絶望的に似合わない空間だった。
葛葉
ローレン
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
心の中で思わず同意してしまう。
このアトラクションも、 葛葉を楽しませることは出来なかったようだ。
その後も いくつかのアトラクションを回ってみたが、
葛葉のリアクションはいまいちだった。
日常で強い刺激に慣れきっている葛葉にとって、 平和すぎる遊園地は退屈なだけだったのかもしれない。
良かれと思って連れてきたものの、 ローレンは焦りを感じ始めていた。
そろそろ帰るか、と提案しようとしたその時。
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉が珍しく興味を示し、指を差した。
その先にあるのは、 ゆっくりと空へ向かって回転する 巨大な『観覧車』だった。
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
観覧車の天辺をじっと見つめながら頷く葛葉。
しかし、数あるアトラクションの中でも 一番と言って良いほど刺激の無い乗り物だ。
尚更楽しめないのではないか?
そう危惧しつつも、 葛葉が自ら興味を持ったならと、 ローレンは観覧車へと歩き出した。
ゆっくりと動く観覧車のゴンドラ。
二人きりの狭い密室は、徐々に高度を上げていく。
ローレン
葛葉
ローレンの向かいに座る葛葉は、 先ほどから無言で窓の外をじっと見つめている。
ローレン
ローレン
葛葉を楽しませられなかったという敗北感に、 ローレンが内心で頭を抱えかけたその時。
ゴンドラが頂上付近に差し掛かり、 眼下の視界が一気に開けた。
葛葉
葛葉
窓に張り付くようにして下を見下ろした葛葉が、 パァッと目を輝かせる。
遊園地の全体が一望でき、 その外側にある街並みまでもが見渡せる絶景。
葛葉
葛葉
ローレン
葛葉のロングコートの下。
隠されているはずの尻尾が、 興奮を抑えきれずにパタパタと座席を叩いている。
その微かな音と、 純粋に景色を楽しんでいる無邪気な横顔を見て、 ローレンは深く息を吐き出した。
ローレン
心底安心したような、安堵の溜め息。
その音に気づいた葛葉が、 窓からローレンへと視線を移す。
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
ローレンが思わず漏らした言葉に、 葛葉はきょとんと目を丸くする。
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
言うが早いか、 ローレンは葛葉の腕をぐっと引き寄せた。
ゴンドラが大きく揺れる。
葛葉
バランスを崩した葛葉はそのまま ローレンの膝の上へとすっぽり収まる形になる。
葛葉
文句を言いかけた葛葉の肩を強く抱き寄せ、 ローレンは至近距離でその目を覗き込んだ。
ローレン
ローレン
葛葉
鼻先が触れ合うほどの距離。
葛葉
葛葉
葛葉は大きく跳ねた鼓動を誤魔化すように、 目の前の胸を軽く押し返す。
その弱々しい抵抗にくすりと笑い、 ローレンは葛葉の顎を掬い上げて唇を塞いだ。
葛葉
遊園地の頂上で、 深く、溶かすような口づけが交わされる。
しばらくして唇が離れると、 葛葉はローレンの肩にすがりつきながら 上がった息を整えた。
葛葉
葛葉
潤んだ瞳で抗議する葛葉に、 ローレンは喉の奥で低く笑った。
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
頭を撫でながら、 酷く優しい表情で言うローレン。
それを見た葛葉は少し黙った後、 照れ臭そうに目線を外して口を開いた。
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
フードの下で、 葛葉の顔は真っ赤に染まっていた。
非日常的な空間がそうさせたのか。
普段は絶対に言わないような 素直な言葉を漏らす葛葉に、 ローレンは大きく目を見開く。
ローレン
掠れた低い声で呟きながら、 ローレンは葛葉の身体を力強く抱きしめた。
葛葉
ローレンは葛葉を今すぐにでもこの場で 掻き抱いてしまいたい衝動を必死に堪え、
ゴンドラが地上に着くまで、 熱を帯びた唇を何度も落とし続けた。
ゴンドラが地上に到着し、二人は観覧車を降りた。
葛葉
地上に降り立った葛葉の脚は小さく震えていた。
ローレン
ローレンが腰を抱いて身体を支えてやりながら、 下から顔を覗き込む。
葛葉
葛葉
口元を押さえて俯く葛葉の顔は、 まだ赤いままだった。
深く長く続いた口づけの余韻を逃がすように、 熱い吐息をゆっくりと吐き出している。
ローレン
ローレン
ローレン
ローレンは湧き上がるどす黒い欲求を、 ありったけの理性をもってどうにか抑え込む。
そして、自身を落ち着けるように 深く息を吐き出してから提案した。
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
自分の言葉を信頼しきっているその表情を見て、 ローレンは愛おしそうに笑う。
二人は出店の方へと歩き出した。
── しかし、 その道中のことだった。
女性1
ローレン
突然、目の前に 若い女性の2人組が立ち塞がった。
遊園地に遊びに来ている一般客のようだ。
女性1
女性1
女性1
ローレン
ローレン
女性2
女性2
ローレン
女性1
女性1
女性1
ローレン
いわゆる「逆ナン」というやつだ。
マフィアのボスとして裏社会で生きる ローレンにとって、
こんな平和なナンパを受けること自体が珍しい。
面倒に巻き込まれる前に適当にあしらおうと、 ローレンがため息をつきかけたその時。
葛葉
ローレン
女性1
突然、隣にいた葛葉の喉奥から、 獣特有の低い唸り声が漏れた。
女性1
女性2
普段なら、他人がローレンにどう絡もうと 無関心なはずの葛葉。
しかし、観覧車でのキスの余韻と高揚感で 本能が昂ぶっていたのか、
葛葉は明確な『殺気』を放って 女性たちを睨みつけていた。
葛葉
さらに葛葉は、 ローレンの腰に腕を回し、身体を密着させる。
そして、そのまま あえて女性たちに見せつけるように ローレンの首筋へと顔を埋めた。
ローレン
スンスン、と鼻先を擦り付け、 自分の匂いを塗りつけるような動作。
それは狼獣人における、 明確な『マーキング』だった。
女性1
女性2
葛葉から放たれる 常軌を逸した凄みと色香に、
女性達は逃げるように その場を走り去っていった。
ローレン
葛葉
ローレンの首元で、 葛葉はまだ小さく唸り声を漏らしている。
ローレン
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
ローレンの低く掠れた声にはっとして、 葛葉は顔を上げる。
我に返ったように瞬きを繰り返し、 先ほど自分がとった行動にようやく気が付いた。
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
慌てて身体を離し、混乱しつつ弁解する葛葉。
ローレン
葛葉
無言で見下ろしてくるローレンに、 葛葉は不安そうに声をかける。
ローレン
ローレン
葛葉
ローレンの理性は限界を迎えた。
葛葉が自分に対して見せた明確な『独占欲』と、 首筋に残る熱。
ローレン
ローレン
ローレンは葛葉の腕を掴み、 遊園地の出口へと足早に向かう。
葛葉
葛葉
焦る葛葉の声に、ローレンは振り返った。
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
立ち止まり、鈍感な葛葉の腰を グッと引き寄せる。
そして、フードに隠された耳に唇をつけ、 低く囁いた。
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
腰に来る甘い声を吹き込まれ、 葛葉はビクリと肩を揺らした。
ローレンは葛葉の腕を掴みなおし、 再び歩き出す。
葛葉の生まれて初めての遊園地デートは、 飼い主の理性が吹き飛んだことにより、 早々に幕を閉じたのだった。
~ 初めての玩具 ~
とある日、任務の待機中。
少し離れた場所で警備にあたっていた 構成員たちの雑談が、葛葉の耳に入った。
構成員1
構成員1
構成員1
構成員2
構成員2
構成員1
構成員1
構成員1
構成員2
構成員2
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
近頃、様々な物事への好奇心を覚え始めた葛葉は、 知らない単語に注意深く耳を傾ける。
構成員1
構成員1
構成員1
構成員1
構成員1
構成員2
構成員2
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
興味を持った葛葉は、 音もなく二人の背後に近づき、声を掛けた。
葛葉
構成員1
構成員1
構成員2
ローレン以外とは滅多に会話をしない葛葉に 突然背後を取られ、
構成員達はビクッと肩を跳ねさせて 慌てふためく。
構成員1
構成員1
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
構成員1
凄みのある無表情から放たれた突拍子もない質問に、 構成員はぽかんと口を開けた。
構成員2
構成員2
構成員2
構成員1
構成員1
構成員たちは一瞬にして顔を青ざめさせた。
ボスの右腕として恐れられる葛葉からの問いかけを、
何か組織のタブーに触れるまずいことをしでかした 『尋問』だと勘違いしたのだ。
葛葉
葛葉
構成員1
構成員1
葛葉が純粋に首を傾げて一歩近づいただけで、 構成員は震えた声で購入場所を詳細に説明した。
任務を終えた葛葉は、ローレンに 「先に一人で帰る」と伝え、足早にその場を離れた。
珍しい申し出に、ローレンは訝し気な目を 向けていたが、止められはしなかった。
向かった先はもちろん、 先ほど構成員から聞き出した『アレ』の購入場所だ。
そこは皮肉にも、かつて葛葉がローレンに買われた 『獣人取引所』の敷地内にあった。
葛葉
葛葉
多少の感慨深さを感じながら、 葛葉は耳と尻尾をローブで隠して店に入る。
店内には、獣人を躾けるための 調教アイテムがずらりと並んでいた。
どれが目当てのものか見分けがつかず、 葛葉は手っ取り早く店員に声をかける。
葛葉
店員
店員
店員
葛葉
店員
店員
ローブを深く被った怪しい客に、 店員は少し警戒しつつも カウンターにいくつかの箱を並べて見せた。
葛葉
葛葉
パッケージを見ても全く違いが分からず、 葛葉は首を傾げる。
店員
店員
店員
店員
店員
葛葉
葛葉
店員
店員
葛葉
葛葉
店員
店員
店員
店員
葛葉
葛葉
店員
葛葉
葛葉
なぜ見ず知らずの他人に、 こんなことを根掘り葉掘り聞かれているのか。
店員はあくまで、 商品の選定のために質問しているのだが、
葛葉の頭にはローレンとの情事がよぎってしまい、 顔に熱が集まる。
しかし、怪しまれるわけにはいかない。
葛葉は赤くなった顔をフードの奥に隠し、 恥じらいを必死に押し殺して応対する。
店員
店員
店員
店員
店員が一番端の箱を手に取り、 目の前に差し出した。
葛葉
葛葉
これ以上恥ずかしい質問をされる前にと、 葛葉は勧められた商品を逃げるように購入し、 足早に店を出た。
葛葉
無事に目的を達成できたことに、 大きく安堵の溜め息を吐く。
葛葉は箱の入った紙袋をローブの内に 大事そうに抱え込み、
「これでローレンを喜ばせられる」と 期待に胸を膨らませながら、 アジトへと駆けだした。
その頃ローレンは、アジトのロビーで 構成員達と会話をしていた。
先ほど終えた任務の後始末と、 近日行われる取引に向けた指示を出している。
淡々と話を続けながらも、 目線は手首の時計と玄関扉を行き来していた。
ローレン
先に帰ると言っていたにも関わらず、 未だに帰還していない葛葉。
その行方が気がかりで仕方がなかった。
過保護な自覚はある。
葛葉は強い。 ましてや今は任務外だ。
以前のように、任務の続行を優先して易々と 自らを差し出すような真似はしないだろう。
それに、いざとなれば首輪がある。
いつだってGPSで位置を特定することができる。
そんなことを考えながら、 ざわつく胸中を必死に宥めていた。
構成員達との会話を早々に切り上げ、 自室に戻る。
いつものようにソファに腰かけ、 煙草に火をつけようとした。
その時。
ギシッ...
ローレン
誰も居ないはずの寝室から、 微かな物音がした。
一瞬、侵入者かと疑ったが、 この部屋の鍵は自分と葛葉しか持っていない。
外から侵入しようにも、 人間には到底不可能な高さだ。
ローレン
気配を殺し、寝室の扉へと歩み寄る。
すると徐々に、ベッドが軋む音と、 甘い吐息のような声がはっきりと聞こえて来た。
ローレン
音を立てないように、 扉を少しだけ開けて中を覗き見る。
ローレン
飛び込んできた光景に、 目を見開き、息を呑んだ。
ベッドの上には、葛葉が居た。
いつの間に帰って来たのかという疑問よりも先に、 目の前の光景に愕然とする。
葛葉
葛葉は下半身に何も纏っていない姿で、 うつ伏せになり枕に顔を埋めていた。
膝を小さく震わせながら、 鼻にかかった甘い吐息を漏らしている。
ローレン
デジャヴか...?
初めて発情期中の葛葉を目撃した時のような 既視感を覚えた。
しかし、その時と違うのは。
ぐちゅ... ぐちゅ...
葛葉
後孔に刺さっている、見知らぬ玩具。
葛葉はそれを握り、不器用に、 ゆっくりと出し入れしていた。
どこでそんな物を手に入れたのか。
なぜ、そんな物を使っているのか。
まさか、自分との行為に 物足りなさでも覚えたんじゃ...。
ローレン
驚きと共に、焦りと黒い苛立ちが湧いてくる。
居てもたってもいられず、 ローレンは勢いよく寝室に足を踏み入れた。
ローレン
わざと低い声で声を掛けると、 葛葉の耳がぴくりと動いた。
葛葉
特に驚いた様子も無く振り返る葛葉。
発情期でもない今、 やはり嗅覚や聴覚は正常で、
ローレンの気配には 最初から気が付いていたようだ。
ローレン
見られていることを分かった上で 行為を続けていた意図を測り兼ね、 ローレンは眉を寄せて問いかける。
すると葛葉は、あろうことか 自分の尻をローレンに向かって突き出し、 指で広げて見せた。
ローレン
尻尾が高く上がり、 黒い玩具を咥え込んでいる孔から たらりと蜜が零れ落ちる。
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
予想外の葛葉の行動と淫らすぎる言葉に、 ローレンは大きく目を見開く。
それと同時に、 ゾクリ...と強烈な痺れが背筋を駆け抜けた。
ローレン
ローレンはベッドに乗り上げ葛葉に覆いかぶさると、 耳元に唇を寄せて低く囁いた。
ローレン
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉は眉を寄せ、 不安そうにローレンを見つめる。
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
枕元に無造作に置かれた箱を見ながら尋ねると、 葛葉は小さく頷いた。
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉は安心したように、 パタパタと嬉しそうに尻尾を揺らす。
不満を持たれていたわけではないことを知り、 ローレンも密かに胸を撫でおろした。
それから、少し身体を起こし、 改めて葛葉自らが挿入した玩具を確認する。
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
深さを確かめるように、 ローレンの掌が葛葉の下腹をグッと押した。
葛葉
ビクッ
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
強がる葛葉に、 ローレンは怪しく口端を吊り上げる。
そして、半端に顔を出している 玩具の根本に手を掛けた。
ローレン
ローレン
ローレン
言いながら、 それを少しずつ押し込んでいく。
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ぐぷぷ...っ
葛葉
玩具は取っ手だけを残して、 全てが葛葉の中に飲み込まれた。
ローレン
ローレン
ローレン
ぐりっ
葛葉
ビクッ
先端より少し上の位置をぐりぐりと押しながら、 ローレンは意地悪く笑う。
葛葉
葛葉
葛葉は未経験の異物感に耐えられず、 引き抜こうと後ろに手を伸ばした。
しかしローレンがそれを阻むように、 その手をガッチリと絡め取る。
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
ローレンは取っ手のスイッチを カチッと押し上げた。
すると、静まり返っていた玩具が 鈍い音を立てて震えだす。
ウ"ゥゥゥゥ...!
葛葉
ビクッ !
葛葉
葛葉は今まで味わったことのない 感覚に戸惑った。
腹の中を無機質な振動に揺らされ、 形容しがたい不安感と強烈な快感が 同時に押し寄せる。
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
ローレン
早々に音を上げる葛葉に、 ローレンの嗜虐心が掻き立てられる。
玩具の根本を掴み、 わざと前立腺を擦るように動かした。
ぐりゅっ
ウ"ゥ ッ ウ"ゥゥゥ...!
葛葉
ビクビクッ
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉の下腹を押していた掌をさらに下へとずらし、 熱く昂ぶっているモノを握り込む。
くちゅ...っ
葛葉
ビクン ッ
ポタポタと先走りを滴らせている先端を軽く擦ると、 葛葉の身体がより一層大きく跳ねた。
くちゅ、くちゅっ
ウ"ゥゥゥゥ...!
葛葉
冷たい機械に中を抉られ、 前をローレンの熱い掌で扱かれる。
混乱する葛葉の喉からは、 制御できない甘い鳴き声が漏れ始めていた。
ローレン
ローレン
自分のために用意された物とはいえ、 自分以外の物で乱れている葛葉に、 徐々に黒い苛立ちが滲み出す。
ローレンは再び 取っ手のスイッチに指を伸ばした。
ローレン
ローレン
葛葉
ウ"ゥ"ゥゥゥ" ッッ !!
葛葉
ビクビクッ !
最大出力まで 一気に引き上げられた振動。
その強すぎる刺激に、 葛葉の膝がガクガクと震え、
ついにはぐしゃりと崩れ落ちた。
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
ローレン
シーツの上で悶えながら絶頂を訴える葛葉を、 ローレンは冷たい目で見下ろす。
葛葉
すると、葛葉が震える指先を伸ばし、 ローレンの服の裾を力無く握りしめた。
葛葉
葛葉
葛葉
ローレン
歯を食いしばって快感に耐えながら、 葛葉は涙声で必死に訴えかけた。
そのあまりにも意地らしく愛らしい姿に、 ローレンの嗜虐心と苛立ちは一瞬で 溶け去っていく。
カチッ...
ローレンはすぐさま玩具の電源を切った。
そして、 己に複雑な感情を植え付けたソレを、 葛葉の中から引き抜く。
ずるぅ...っ
葛葉
そのまま何も言わずに自身のモノを取り出し、 葛葉の膝裏を高く持ち上げた。
期待するようにパクパクと収縮する入り口に、 先端を押し当てる。
ローレン
葛葉
葛葉
ずぷぷっ
葛葉
ローレン
冷たい機械が入っていた場所に、 今度は愛おしい飼い主の熱い体温が侵入する。
先ほどまでとは全く違う、 甘く痺れるような快感が背筋を駆け上がった。
ずぷん...っ!
葛葉
葛葉
ビクビクッ ♡
ぴゅるるっ...
ローレンが最奥に到達すると同時に、 葛葉の背中が大きくしなる。
溢れ出た白濁液が、 微かに赤みを帯びた白い腹を汚した。
絶頂の余韻も収まらない葛葉の唇を、 ローレンが少し乱暴に塞ぐ。
ローレン
葛葉
ビクッ.. ビクッ..
深く噛みつくような口づけに、 呼吸も思考も奪われていく。
口内を余すところなく蹂躙し、 唾液を絡め取った後、 ようやく唇が解放された。
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
ローレン
ローレン
無機物相手にすら向けられる、 理不尽なほどの嫉妬心。
ローレンはその重すぎる独占欲を、 隠すことなく素直に吐き出した。
葛葉
葛葉にはその執着の理由が 完全には分からない。
だが、胸の奥がそわそわと 甘く締め付けられるような感覚を覚えた。
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
ローレン
ローレン
葛葉
葛葉
吐き捨てるように言って そっぽを向く葛葉。
しかし、腰の下の尻尾は嬉しそうに ローレンの膝を撫でていた。
ローレンは満足気に笑い、 もう一度深く口づける。
そして。
『自分以外のもの』の余韻を全て消し去るように、 深く激しく葛葉を抱き潰していった。
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)
pipi (作者)