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翔と葵のライン
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷葵さんが、田中翔さんをブロックしました。
翌日
学校
田中 翔
先生
先生
先生
田中 翔
先生
放課後
葵の家の前
田中 翔
親
田中 翔
親
親
田中 翔
親
親
田中 翔
親
親
親
田中 翔
翔の家
自室
田中 翔
翔へ 病気のこと隠しててごめんね。 別れよって言ったのは、このことでした。 これ以上、翔を悲しませないためにも、別れようと思いました。 あのLINEの後、強く言いすぎて、後悔してます。 ごめんなさい。 翔とは、たくさんの思い出がありすぎてどこから話そうかなと迷ってたけど1番は、
あの、かき氷事件です。笑 覚えてる?お祭りの手伝いをした時に、小さい子が虹色にシロップしてくださいって言われて、 やろうとしたら、青のシロップの蓋が軽く空いてて かっこつけて取ろうとしたら全部出ちゃったことです。 白のTシャツだったから、真っ青になってたね。笑 あの時は、ほんとに面白かった。 もうこの頃から、実は、余命宣告されてました。 沢山ありすぎて、手紙だけでは、上手くまとまりません。 なので
あとは、お互いの胸に秘めておくことにしてね。 最後に私が使えたいことはただ2つ。 1つ目は、 もう、私のことは、忘れてください。 翔には、もっと、私よりいい女の人がいると思うからです。 次の恋に進んでください。 2つ目は 私は、ずっと翔のことが好きでした。 好きだから、病気のことが言えませんでした。 何故か、一緒にいると、そのことを言い忘れちゃうって言うか、 病気のことを忘れてしまいます。 それくらい、翔に夢中になってました。 気がつくといつも、あなたがとなりにいました。 だから、
本当は静かにあの世に行って、 私のことを忘れさせてあげようと思ってしまう自分がいました。 その自分の方が他良くなってしまったのか、今きっと翔はこの手紙を読んでるんだね。 気がつけばこんなに沢山の枚数の手紙を書いてました。 ごめんね。 もう終わりにします。 ほんとに忘れて。 さよなら。 水谷葵
田中 翔
ごめんなさい! 本当は忘れないで欲しかった! ただ自分を正当化してた。 でも、これで、翔が次の恋に住めなくなるのなら、ほんとに忘れてください。 ほんとに今でも 好きで好きでたまらないです。 好きだから、嘘ついてた。 ほんとにごめんなさい。 愛してます。 水谷葵
田中 翔
田中 翔
田中 翔
田中 翔
田中 翔
田中 翔
泣き崩れ、もう何もかも失ってしまったような、毎日が億劫だった。
信じられない自分がいて、その自分になればラインをおくってしまっていた。
ん?ブロック解除されてる。
葵と、翔のライン
田中 翔
田中 翔
田中 翔
田中 翔
こんな自分、本当は自分でも呆れている。
既読になるはずないし、
何も返信される訳でもない。
だから、日記替わりみたいに利用してしまっていた。
田中 翔
田中 翔
田中 翔
既読になった!?
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
海に到着。
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
ちゅ
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
田中 翔
その時、流れ星が1つ、流れた。
きっと、返事をしてくれたんだ。
葵は。
その後俺は、
何かある度にその勾玉の穴を覗いて、
葵と、あっていた。
今は、億劫とか、生きるのが辛いとかは一切なく、
毎日が楽しい。
新しい彼女ともうまくやっている。
ほんとに今でも好き。
でも、少しずつ今でも前に進んでいる、
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
除きながら、
田中 翔
水谷 葵
水谷 葵
水谷 葵
田中 翔
田中 翔
水谷 葵
END