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2人だけの 空間 _
本当なら … いつもなら 私達にとっては 幸せで 笑いあって いたはずだったのに …
けど … 今は いつもとは 違う 。
私たちにとって この時間は 最悪なんだね …
テヒョンとは お別れの時間 って事 だから…
you
そう 呼びかけても もう 貴方は 反応 してくれないんだね 。
tehyon
私が 今触れている 貴方の 手は 冷たくて 。 いつもなら 暖かいはずなのに もう 温もりなんて 無いんだ …
貴方は もう 目を覚まさなければ 私の 名前を 呼ぶ事すらない 。
もう一度 綺麗な声で 私の名を 呼んでよ …
もう一度 貴方の 吸い込まれそうなほど綺麗な瞳の中に 私を 写してよ …
もう一度 暖かい 体温で 私を 包み込んでよ …
もう一度 貴方の 大きな手で 私の手を 優しく 握ってよ …
何でなの …??
何でッ … あの時の 私の判断は 正しくなんかなかった 。
むしろ 間違いだった 。
何で あの時 もっと早く あの場所を 退かなかったんだろう … 何で もっと早く 貴方の 声と トラックの音に 気づけなかったんだろう …
何で … なんでよ …
you
そう 泣きながら 謝っても 返事は帰ってくるはずも 無くて 。
私は ただ 貴方の 冷たくなった手を 握って 泣く事しか 出来ないの 。
“ ごめんね ”
この言葉が 貴方に 届けられる日は 一体 いつ 来るのだろうか___
そんな時 ___
ガラガラ
後ろから そう扉が 開く音がする 。
you
ビックリして 後ろを向くと ___
テヒョンの お母さんと お父さんが こっちを向いて 立っていた 。
母
そう言って テヒョンの お母さんは 泣きながら テヒョンに 抱きつく 。
母
父
私は ただただ この光景に 涙を流しながら 見つめる事しか 出来なかった 。
母
you
you
私は 泣きながら 何度も 何度も 謝る事しか 出来なかった 。
母
父
you
母
いきなりの お父さんの 言葉に 驚いた ___