TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

恭平

それ、は、

恭平

、、、

大吾

それは?

恭平

り、流星くんになんにも言いませんか、?

大吾

何を言うかによるな

大吾

でもこれ以上流星の辛い顔を見たくないからなるべく記憶喪失が嘘だってことは伝えたい。

恭平

俺が、悪者にでもなっていいんで伝えてください、。

恭平

俺が記憶喪失だって嘘ついてた理由は、、、。

恭平

───────。

大吾

そう、やったんや、

恭平

お願いします
理由だけは流星くんに伝えないでください。

大吾

ん。わかっ、た。

大吾

でも嘘ついてたことは自分の口から言い?

恭平

分かりました、。

大吾

ん。

流星

あ!いたいた!

流星

恭平〜!

恭平

流星、く、ん、。

流星

どなんしたん?

恭平

あ、の、、実は、謝らないと行けないことがあって、

流星

え、なになに笑

恭平

実は記憶喪失になったこと嘘なんよ、

流星

、、え、?

流星

待って待って理解できひん

流星

記憶喪失が嘘?
意味わからへん

流星

お医者さんに記憶喪失って言われてたやん!

恭平

それは俺が頼んで、

流星

恭平は俺をからかってたん?!

流星

記憶喪失って知ってめちゃくちゃ泣いてた俺の事をずっとからかってたん?!

恭平

、、、。

流星

なんか言ってや、泣

流星

酷いよ、泣

流星

もう恭平のことなんて知らへん!泣

恭平

これには理由が、!

流星

言い訳なんて聞きたない!

ビチンッ!(ビンタ)

恭平

っ、、

流星

、ごめ、、

流星

、、しばらくは俺に話しかけてこんといて、。

恭平

流星、!、、くん、

流星は恭平の声を聞かず歩いていってしまった

恭平

、、もう俺は流星くんの中では悪役なんかな、泣

恭平

なんでやろ、、俺が悪いのに涙が、泣

恭平

、もう、俺の口から理由聞いても言い訳になるよな、泣

恭平

でも流星くんが幸せになれるなら俺はこの道を選んで正解やったんじゃないかな、泣

恭平

ごめんね、流星くん、泣

流星

なんやねん、恭平はずっとずっと俺をからかって楽しんでたんや、泣

流星

ずっとずっと、

流星

俺はめちゃくちゃ心配やったのに、

流星

信じられへん、泣

流星ママ

流星?

流星ママ

大吾くん来てくれたわよ?

今はほっといて!

大吾

流星ママ。
あとは俺に任せてください

流星ママ

ごめんね?
流星帰ってきてからずっとあんな感じで、

大吾

理由は知ってるんで2人で話させてください。

流星ママ

、、流星をお願いね?

大吾

はい!

流星ママが立ち去り

大吾

流星。

大吾

1回部屋入れてくれへん?

今は1人になりたいねん! どっか行っとって!

大吾

、、恭平のこと。

大吾

流星に話す前に理由を教えてくれたんよ

大吾

きっと今恭平の口から理由を聞くと言い訳になるかもやから俺が伝えようって思って

、、、

大吾

流星、?

ガチャッ

流星

、入って。

大吾

ありがとう。

大吾

流星の部屋に入ったのなんていつぶりやろ笑

流星

、、、。

大吾

中学以来?

流星

、、大ちゃん

大吾

ん?

流星

雑談しに来たんやったら帰って。

大吾

あ、ごめん。

大吾

恭平のことやったよな。

大吾

あの嘘はな恭平の不器用なりの気遣いなんよ

流星

気遣い?どこが、

流星

恭平は俺をからかって、!

大吾

ちゃう。

大吾

流星のことをからかってたんじゃない。

流星

じゃあ、!

大吾

恭平はわざと大好きな流星に嫌われようとしたんや

流星

え、?

流星

嫌われよう、と、?

大吾

うん。

大吾

流星が恭平のことを好きってことを恭平は気づいてて俺なんかよりももっといい人いるってことを気づいて欲しかったんやって

流星

、、

大吾

恭平は頑なに流星に教えんでって言うとったけど言わんと流星ずっと誤解したまんまやし伝えに来た。

大吾

これだけ。

大吾

恭平に伝えにいくんやったらはよ行き

大吾

俺はもう帰るで。

大吾

じゃ、またあした。

ガチャッ バタン

流星

(恭平が、?俺が好きなことに気づいて、

流星

(恭平よりもいい人なんて、

流星

いるわけないやん、泣

俺は急いで恭平に連絡した。

NEXT Last Episode 君の記憶から僕が消えなくても。

君の記憶に僕は────。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

230

コメント

14

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚