「 ぼ く の ひ ー ろ ー 」
桃青
青視点
青
青
??
夢を見ていた
もう10年以上前のこと
僕が迷子になった時に助けてくれた1人の男の子
それももうじゅう、、にねんまえ、?の話
どこに住んでいるかわかんなければ、名前も覚えていない
唯一分かるのは君が着けてた猫のキーホルダーと 僕がお礼に渡したヤギのキーホルダー
覚えていなくても、僕はあの子に 恋をしていた
そして今日も
僕は
あの子の帰りを待つ
くらすめいと
くらすめいと
くらすめいと
青
青
くらすめいと
青
青
青
くらすめいと
くらすめいと
くらすめいと
青
くらすめいと
青
くらすめいと
くらすめいと
くらすめいと
青
くらすめいと
てぃーちゃー
てぃーちゃー
てぃーちゃー
ガラガラッ
みんなが噂していた“美女”が教室に入る
青
桃
入ってきたのは
美女と真反対のイケメンw
さっき話しかけてきたくらすめいとの方をちらりと見ると、顔面蒼白。 絶望の顔をしていた
青
桃
桃
桃が頭を下げると同時に音が鳴った
カチャンッ
なんの音かと思ったら、キーホルダーが互いにぶつかった音だった。
ねことやぎのきーほるだー
目を見張った
あれは僕があげたきーほるだー
あの子が僕のヒーローで好きな人
青
青
青
青
青
桃
青
青
桃
桃
桃
青
聞いて驚いた
両思いだったことに
桃
そう言って君は僕の耳元で囁いた
桃
青
桃
青
青
??
??
青
??
??
“俺は君のヒーローだから助けに来たよ!”
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
青
青
青