「 ぼ く の ひ ー ろ ー 」
桃青
青視点
青
おかあさんっ、(ポロポロッ
青
どこーっ、(ポロッ
??
大丈夫、?
夢を見ていた
もう10年以上前のこと
僕が迷子になった時に助けてくれた1人の男の子
それももうじゅう、、にねんまえ、?の話
どこに住んでいるかわかんなければ、名前も覚えていない
唯一分かるのは君が着けてた猫のキーホルダーと 僕がお礼に渡したヤギのキーホルダー
覚えていなくても、僕はあの子に 恋をしていた
そして今日も
僕は
あの子の帰りを待つ
くらすめいと
···お!
くらすめいと
あ···!
くらすめいと
青っ!!
青
わぁっ!!
青
びっくりさせんなよ!
くらすめいと
お前が気づかねーのがわるいんだろ!
青
はいはいっ
青
で?
青
なに?
くらすめいと
つめた
くらすめいと
それはともかく
くらすめいと
うちのクラスに美女が転校してくるらしいぜ??
青
ほーん
くらすめいと
興味無いん??
青
ない
くらすめいと
はぁ??
くらすめいと
噂で聞いたらよ
くらすめいと
橋 本 ○ 奈 似 らしいぞ
青
興味無い
くらすめいと
つまんねーの
てぃーちゃー
座ってください
てぃーちゃー
今日は転校生が来てます
てぃーちゃー
桃くんです。入ってきてください。
ガラガラッ
みんなが噂していた“美女”が教室に入る
青
っw
桃
桃ですっ(ニコッ
入ってきたのは
美女と真反対のイケメンw
さっき話しかけてきたくらすめいとの方をちらりと見ると、顔面蒼白。 絶望の顔をしていた
青
ふっw
桃
小さい頃はこの辺に住んでいたんですけど、親の転勤で隣県に引っ越してまたこっちに戻ってきましたっ
桃
よろしくお願いしますっ!
桃が頭を下げると同時に音が鳴った
カチャンッ
なんの音かと思ったら、キーホルダーが互いにぶつかった音だった。
ねことやぎのきーほるだー
目を見張った
あれは僕があげたきーほるだー
あの子が僕のヒーローで好きな人
青
何かの間違いかも、
青
後で聞いてみよ、
青
桃くんっ、
青
青って言います。
青
よろしくねっ(ニコッ
桃
よろしくっ!
青
桃くんの鞄についてる
青
きーほるだー可愛いね
桃
これ、両方大事な人に貰ったんだ
桃
やぎが好きな人で
桃
猫が亡くなった祖母に
青
すきなひと、
聞いて驚いた
両思いだったことに
桃
青っ(ニコッ
そう言って君は僕の耳元で囁いた
桃
大好きっ
青
ぇっ///
桃
俺は君のヒーローだから助けに来たよ!
青
おかあさんっ(ポロポロッ
青
ポロッ
??
大丈夫?
??
迷子か?
青
うん、っ(ポロポロ
??
オドオド
??
だ、大丈夫だっ!
“俺は君のヒーローだから助けに来たよ!”
桃
俺は君のヒーローだから助けに来たよ!
青
ポロポロッ
青
ばかぁっ(ポロッ
桃
青っw
桃
お前いつも泣いてるな
青
ポロポロッ
桃
青っ、
桃
“大好き”の返事もらってない
青
っ
青
僕も大好きだよ
青
ばーか






