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コメント
1件
**はる。だわ〜。** 読んだよ、第1話! まず「君は、笑っていた」ってタイトルがもうズルいよね。辰哉くんの“笑顔”が自然すぎて、陽香も何も疑わなかったっていう導入、すごく良かった。帰り道で歩く速度を合わせる優しさに気づく陽香のシーン、めちゃくちゃ胸にきたよ。 で、家に帰ってからの詩織との会話。「今日学校どうだった?」に「意味を持っていた」って…。ここで一気に、笑顔の裏に何かがある匂いがプンプンしたわ。1話だけで「ただの明るい主人公じゃない」と思わせる構成、めっちゃ刺さる。続きが気になって仕方ない! **率直な感想: この「自然な笑顔」が後々どう崩れるのか、あるいは守られるのか、本当に楽しみ〜!🔥**
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#あべさく
めかぶぷりん
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放課後の教室には、 まだ何人かの生徒が残っていた。 窓から差し込む夕方の光が、 机の上をゆっくりと照らしている。 その中で、 辰哉はいつものように友達と笑っていた。 授業中も明るくて、 休み時間になれば誰かと話している。 先生から頼まれたことも 嫌な顔ひとつせず引き受ける。 私はそんな辰哉を見て、ふと口を開いた。
陽香(はるか)
辰哉は少し不思議そうな顔をして、私を見る。
深澤辰哉
陽香(はるか)
深澤辰哉
そう言って、辰哉はいつものように笑った。 その笑顔は、あまりにも自然だった。 だから私は、それ以上何も考えなかった。 ただ、明るくて、 優しい人なんだと思っていた。 そのときの私は、 その笑顔を何の疑いもなく信じていた。 ――あの頃はまだ、何も知らなかった。
陽香と他愛もない話をし、別れたあと 家に帰宅した。
深澤辰哉
詩織
深澤辰哉
妹の詩織は毎日玄関に来てくれる。 詩織も辰哉によく似て、 可愛くてとても優しい女の子に育った。
全ての授業や、終礼が終わり クラスメイトは次々と帰っていく。 私は静かになった教室に残って 勉強をしていたが、
陽香(はるか)
時間を見たら、もう17:00だった。 ちらっと外を見ると、 夕焼けのオレンジに染まってた。
帰らなきゃ。
陽香(はるか)
そういい、職員室を出ていって 昇降口で靴を履き替え下校していた。
しばらく、道を歩いていると
陽香(はるか)
目の前には、 いつも笑って、みんなに頼られている 深澤くんがいた。 私の声に気が付き、 ゆっくりと振り返り、いつもの優しい笑顔を 向けてくれる。
深澤辰哉
陽香(はるか)
深澤辰哉
陽香(はるか)
陽香(はるか)
深澤辰哉
陽香(はるか)
深澤辰哉
深澤辰哉
そういい、私の他愛もない話に 答えてくれる。 気づけば、私の歩く速度に合わせてくれていた。 そんな彼の優しさに気づいた私は 静かに呟いた。
陽香(はるか)
深澤辰哉
…謙遜するのは彼の癖なのか。
陽香(はるか)
陽香(はるか)
深澤辰哉
ひとしきり、こんな会話が続いていく。 ふたりは、夕日に照らし続けられていた。
手洗いし、 リビングに行きソファーに座る。 辰哉は静かにぼーっとニュースを見ていた。
詩織
深澤辰哉
詩織
詩織の質問は単純なものかもしれない。 でも、 毎日聞くこの質問には意味を持っていた。 辰哉は、少しだけ笑いながら答える。
深澤辰哉
詩織
詩織はその笑顔を見て、何か言いたげにする。 それでも深くは踏み込まない。 これが、辰哉の日常であった。