また、木漏れ日の下で。

ミーンミンミンミンミン

あぁ、蝉の声が聞こえる。

でも目の前は真っ暗

私の身に何が起こってるんだろう

コレは…

もしかして私死んじゃうパターン？

うわー勿体ない。

たった1度の人生なのに…

せめて彼氏とか作っとけば良かった

なぁぁ〜〜〜………

……………

私は大和のどういたしましてって 言った時のその表情に

ドキッとしちゃって

なんて言ってたのが

夏の公園の

大きな木の木漏れ日の下でした。

そんな出会いをした私達は

今も

あの大きな木の木漏れ日 の下にいます。

でも、あの時とは少し違うの。

私達の間には子供が出来て

すくすくと育っています

いつか、この子にも

私達みたいな運命的な出会いを

して欲しいなとか

思っちゃったり。