それから次の日曜日…
理奈
さーて!今日が約束の日だねー!
彩
うん。
理奈
え?
理奈
彩ちょっと暗い雰囲気だね…
彩
ん?別大丈夫。
理奈
なら良かった。じゃあ出発するよー
廃道への道を走行中…
理奈
いやー!楽しみだねぇー!
彩
うん。私も少し楽しみ。
理奈
へぇー
理奈
(やっぱり彩おかしくなってる気がする…)
彩
なに?
理奈
あ、なにもしてないよ…
理奈
まだ車は結構通るね
彩
そうだね。
理奈
でも最初より車減ったような…
理奈
街灯もあんまないし…
彩
うん。これから廃道入ってくよ。
理奈
(やっぱり暗い感じだ…)
理奈
(一体どうしたんだか…)
彩
ねえ理奈。
彩
理奈。
理奈
あ、ごめん!ボーっとしてた
彩
あ、廃道入ったね。
理奈
よーし。これから怖くなって行くよぉー!
彩
どういう声…聞こえるのかな…
理奈
(もっと暗くなった!)
理奈
(まさか誰かに…取り憑かれてる…)
彩
どうしたの…?
理奈
あっまたぼーっとしちゃった!ごめん!
理奈
それより地面石いっぱいあるから気をつけないとね。
理奈は彩が暗くなって行くことにとても違和感を感じていた
これからどうなってしまうのか…
???
れぇぇぇー…
???
まれぇぇぇ…
???
止まれぇぇぇ…
彩
あれ…?今何か聞こえたような…
理奈
どうしたの!?まさか、あの声とか…
彩
わからないけどなんか聞こえた…
理奈
(これは心配すぎる…)







