この物語はフィクションです。 実在の人物・団体とは一切関係ありません
そして、雰囲気だけのあまり怖くない お話です。 雰囲気だけお楽しみください
俺
さ、昔話をしよう。
俺
あれは、去年の8月…
A
なーおい
A
なんか面白いことないん?
俺
ねえよ
俺
こんな花も咲いてて
小鳥たちもさえずってる日に
小鳥たちもさえずってる日に
A
お!これいいやん!
俺
なんや
A
ほらみろ!これ!
Aは手を差し出していた
その手を見るとAはスマホの画面を見せていた
そのスマホはM県S市のとある公園に ついての記事を開いていた
俺
M県…そんな遠くないな
A
な?いこーぜ!!
俺
えー、ダル
A
つべこべ言わずにすぐ行動じゃい!
俺
えぇ…
そして、その日の夕方…
A
で、なにがあんの?
あの公園。
あの公園。
俺
え、お前よく見てなかったのかよ
A
見ると思うか?
俺
ないね
A
コラ
俺
あそこの公園は…
Aへ説明をする
A
あね
A
あそこはユーレイがでるんだな?
俺
そうらしいな
A
えー、テンション上がるぅー!
俺
テンション下げろ
A
お前さっきからイヤホン外さんけどさ、
何聴いてんの?
何聴いてんの?
俺
え?サラジネ
A
どの囚人のがお気に入り?
俺
グレゴール
他愛もない会話が続き…
俺
ついたな
A
んじゃ、行こうぜ!
そこから何時間たったか…
俺
うわーくっらー
A
めっちゃ暗いなぁ〜
???
おい、そこの若い兄ちゃんたちよ
俺
んだ?
背後から声が聞こえる…
声だけじゃ年齢は特定できなかったが、 だいぶ若いということは分かった
???
こんな暗いところでなにやってんの〜?
俺
誰だよお前
A
お兄さんこそなにやってんのよー
???
散歩よ散歩
俺
んだよビビらせやがって…
???
そんじゃ、またどっかでなー
A
ばいちゃー
男は闇へと消えて行く…
直後悲鳴が聞こえる
A
何が起きたこれ!?
俺
わ…分かんねぇ…
俺
頭がどうにかなりそうだった…
A
…行く?
俺
行こうか…
先程の男だったものがそこに転がっていた。
俺
SAN値がー
A
うわぁ
そして聞こえる
???
お前らも…