なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
てるてる
てるてる
てるてる
なぁな
なぁな
てるてる
なぁな
なぁな
If
ないこ
家に帰ると真っ先にないこが飛び付いて来た
抱きしめてくるから嬉しそうに抱き返す
子供組も来てアニキの下に寄っていく
りうら
初兎
悠佑
アニキの様子がおかしくて皆は困惑しているようだった
-hotoke-
悠佑
不安そうに聞くほとけにアニキは"作り笑い"を向けた
悠佑
りうら
-hotoke-
悠佑
初兎
ないこ
ないこ
If
悠佑
ないこに手を引かれて机に座る
でもさっきからアニキの視線が痛い
どうしてそんな顔をするの?
俺はイラナイんでしょ?
そっか、"作り笑い"だもんね
だから皆が俺に優しくするのも心配してくれるのも
全部"偽物"
朝起きると誰もいなかった
If
何でいないんだろ?
俺、置いて行かれた?
置いて行かないで
捨てられたんだ
なら、ここに居る意味もないか
きっと居座ってても邪険にされるに違いない
出ていこう
そうすれば誰の迷惑にもならない
俺の為にも、皆の為にもなる
俺は荷物をまとめて家を出た
ピラ
If
If
If
If
家を出て前の住居へ向かっていた
道中でメンバーのことが頭によぎった
今更関係ないはずなのになんでだろ
駅の中へ入ろうとすると出入口から黒服の人が歩いてくる
少し変でも何ら変わらないはずなのに
やけに俺の目には怪しく見えた
段々と近ずいて来て"目の前で止まった"
ニタ と笑って何か叫んでキラリと光るものを振り下ろす
不気味だけどそんな事も考える暇さえなかった
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな