桃赤短編

桃赤

ご本人様とは一切関係ありません

おれの人生は 一変した

これから 最悪な人生を歩むのか。

友達だって、 家族だっていないおれには

生きる価値なんて、 ない

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

どうして嫌うの？ おれ なにもしてないじゃんか

机の前に立つと 沢山の落書きが目に入った

それは沢山の暴言。

全ておれの心を ボロボロにする、 痛めつける言葉ばかり。

それを見ていたら 腹が立ってきて。

たまらず泣き出した

違う、違うよ

おれはやってない。 信じてよ

皆のおれを見る冷たい目。 次々と吐かれる暴言

その全てが おれを襲った

気づいたらもう 誰もいない冷たい家。

鍵を閉めて 窓だって、カーテンだって

全て閉めた。

皆の声が、表情が 怖くて仕方なくて。

おれはあれから不登校。

リスカさえ、楽しかった 楽になれた。

ああ、だめだなおれ。 こんなんじゃ 逃げてばっかり。

と、そんなとき。

家のインターホンが鳴った。

怖い、こわいよ。

足が動かないよ、 来ないで…

がちゃっと扉の開いた音。

間違いなく誰かが 入ってきた。

次第に近づく足跡は 1人のものではない

、うそ、うそうそ

だれ、？ おれ、怖いんだ。 近づかないでよ、

おれは自身の部屋の隅に うずくまった。

そして数秒。 目の前の扉が開く

震えが止まらなかった。 ここ最近人に 会っていないからだろうか

懐かしいな。 この声

誰だっけ、？ おれもう、わかんないよ。

気づいたらベッドの上。

なんで、

どうして、、

ｽｯ ( 触

ﾊﾞｯ ( 離

今更っ、謝っても..

泣きたいのはこっちだし、

そうだよ、 おれだってわがままだった

ひょっとしたら ﾓﾌﾞ子ちゃんを 傷つけていたのかも。

あかの笑顔。 あかの声。

その全てが おれを安心させた。

おれはそれを自ら手放して 本当に後悔しかない。

ｷﾞｭ

ほんとにバカなことを したけど。

これからも 赤を愛すよ

今度は 裏切らないから

まって ﾅｿﾞすぎる( ◜ω◝ ) 💬 ♡ 嬉しいです😢😢 ありがとうございます(><) ブクマひとことください‎( > ·̫ <⸝⸝ᐢ)💗