医者
〜、
友人
…、〜
紗
…、あの!
医者
ん?えっと…ご家族の方ですか?
紗
はい!
友人
あ…俺帰ります
医者
はい、お付き合いありがとう
ございました
ございました
医者
ではこちらへ
医者
今はこの状態ですが、
1週間すれば体は起きると思います
1週間すれば体は起きると思います
紗
…ッ、…ぅ、(泣
医者
…親御様はどちらに…
紗
仕事っ、…
医者
…君何歳?
紗
11歳…
医者
…上にお兄ちゃん
お姉ちゃんいるかな
お姉ちゃんいるかな
紗
ぅん…
紗
刻兄の上…ッ、あと…1人…
医者
じゃあ、そのお兄ちゃんは
何してるかわかる?
何してるかわかる?
紗
…、大学ッ
医者
大学生か…
俺には分からない。 刻兄の腕にいろんな紐と 口と鼻が隠れるように何かをつけている
刻
ただ機械の音と周りの雑音だけが 耳に入って、目の前に目を瞑って 頭に白い物が巻かれてる刻兄の事を 見るしかなかった。
医者
ここは集中治療室となっていて、
あまり長時間いれないんだ
あまり長時間いれないんだ
医者
10分くらいいる?
紗
…ッ、ん、ぅ…
医者
また声掛けるね
なぜお医者さんはこんなにも 落ち着いているのかも 分からなかった






