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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私が入院してから約1週間

あまり話せなかったけど、それでも仁さんがずっと傍に居てくれた

それだけでも十分幸せだった

そして、今私は___

瑠衣

~~~?

~~~

瑠衣

~~~!?

瑠衣

~~~~~!

…テクテク

バシッ(瑠衣

瑠衣

いッって!?

また喧嘩ですか?

瑠衣

今回は仁からだよ!

瑠衣さんがまたちょっかいを掛けたんでしょ

瑠衣

はぁッ!?

瑠衣

してねえよ!!

それで毎回喧嘩になっているのは誰ですか!

全く、私よりも年上なのに…

瑠衣

それは関係ねえだろ!

年下に叱られてどうするんですか!

瑠衣さんが家出するたびに探しに行くの大変なんですからね!?

瑠衣

俺のせいにすんな!

10割瑠衣さんが悪いです!

年は重ねても精神年齢は重ならないんですね(嘲笑

瑠衣

うがぁああ!

瑠衣

馬鹿にしやがってーー!(追いかける

追いつけないですよー笑

~~~♪~~♪

瑠衣

フワッ)うわッ!?

瑠衣

クソが―!(ジタバタ

瑠衣

卑怯だぞー!

卑怯もなにもないですー笑

瑠衣

降ろせーー!!

クスッwクスッ

・・・・・・・

あ、仁さんすみません

いや…

瑠衣

仁と俺との扱い違い過ぎるだろ!?

仁さんは仁さんなので(?

杖道

ガチャッ)帰ったぞー…

あ、杖道さん

お帰りなさい

杖道

…瑠衣、お前また何かしたのか

瑠衣

なんもしてねえよ!

杖道

空、今日は他のハウスに行くんだろう?

あ、そうでしたね

パチンッ

瑠衣

ドサッ)いってぇ…

瑠衣

もっと優しく降ろしてくれよ!

もっと強く殴ってあげましょうか?💢

瑠衣

イエスンマセン

…じゃあ、仁さん

行きましょうかニコッ

あ、ああ…

私は今は、仁さんたちのハウスで助手ということでいる

私の事は、仁さんや杖道さんがネストの方に説明をしてくれて

ネストの方も私を受け入れてくれた

私が来て初めのころは、仁さんと瑠衣さんが毎日のように喧嘩をしていたけど

今は私が喧嘩を止める役目で

その度に瑠衣さんと喧嘩をしている

昔のように、オッドアイを隠すことも無くなった

仁さんたちのお陰で、周りの目の恐怖も消えていった

幼い頃に付いた傷は消えることはもうない

でも、その分傷を覆い隠すほど、今が最高に幸せだ

仁さんたちが傍に居てくれるから、お姉ちゃんが守っていてくれるから

あの頃の恐怖は、悲しみは、怒りは

全部今の私の「幸せ」になっている

もう私は何も恐れない

残酷な過去が、いつか未来の笑い話に出来るまで…

私はそれまで、過去に抗って、必死に生きる

過去を捨て、今だけを見て

今の幸せを、噛み締めて

もう二度と「後悔」が起きないように

もう何も…「失ってしまわない」ように

それまで私は、雪乃空は

全力で生き続ける”

.*. □~end~□.*.

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