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えまってこの話ほんとに好きすぎる😭🫶🏻 三角関係とかの報われにくい(?)タイプの恋の話わりと苦手であんまし読んだこと無かったけど、ここまで読んで良かったと思えたの初めてやった!!✨️✨️ すごい元気でた!!素敵な作品の供給ありがとうございますほんと🥹✨️
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
学校
今日も教室のドアを開ける
そして息を吸い大きく明るい声で挨拶をする
🌈💛🎮🥔
すると毎回幼馴染のぷりちゃんがきてくれる
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
軽く会話をして俺は席へ向かう
そしたら荷物を片付けみんなのところへ行く
🌈💚🎮🍅
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
いつものグループに近づく
みんな楽しそうに話してる
すると1番にぷりちゃんがこっちをみて声をかけてくれる
🌈💚🎮🍅
そういうと、さっきまで話してくれる
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
モブ(使い回し)
楽しく話していると誰かが教室のドアを開ける
🌈💜🎤
🌈💛🎮🥔
高校に上がってできた友達のまぜちだ
会ってすぐ話のノリが合い今では長年の付き添いかのように仲がいい
荷物を置くとすぐ彼もこっちに来て話に混ざる
お話中
そろそろかな…
すると教室のドアが開く
🌈💛🎮🥔
🌈❤️💙
あっとだ
そう、俺はあっとが好きだ
もちろん彼とも最近知り合ったがとても仲が良い
🌈💛🎮🥔
🌈💜🎤
🌈❤️💙
気怠げに挨拶をする君
笑顔
全てが輝いて見える
好き
でも俺らは友達
ましては男
きっと嫌われてしまう
だから言わない
なんて言うのは言い訳で
勇気がないだけ
そうやって逃げて、言い訳をして自分を納得させる自分が大嫌いだ
授業中
視点切り替えるよ!
ガラガラと音を立てて彼が入ってくる
🌈💛🎮🥔
今日も明るくて元気な声
曇りのない瞳に
明るい髪色
高い鼻に、大きい目
全てが好きだ
🌈💚🎮🍅
出来るだけ冷静を保って挨拶をする
荷物を置いてこっちにくる彼
すぐさま声をかける
🌈💚🎮🍅
今話していた事を話して
一緒に話す
会話を楽しんでいるとドアが開く
🌈💜🎤
まぜだ
🌈💛🎮🥔
誰にでも良く接する彼
そんな優しい所も好きだ
だめだな
そんな事を話しているとまぜたも来て話をする
お話中
話しているとドアが開く
🌈❤️💙
あっとだ
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💜🎤
2人は気を良くして挨拶を返す
あっきぃももちろん嬉しそうに挨拶をする
…
俺は知っている
まぜたも、あっきぃもあっとが好きだ
2人から恋愛相談をされていてうんざりだ
…
まぜに頑張ってもらいたい…
あっきぃ。
🌈💚🎮🍅
そんな俺の思いは誰にも届かず五月蝿い教室に溶けていった
そしてあっとも混ざり会話が繰り広げられる
授業中
切り替わり
🌈💜🎤
そうやって挨拶をして教室に入る
🌈💛🎮🥔
元気に挨拶を返す彼
今日も同じ日々
荷物を置きいつものグループに入り話をする
お話中
そろそろ…
するとちょうどドアが開いた
🌈❤️💙
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💜🎤
嬉しそうに挨拶をする彼
俺ももちろん嬉しいから明るく挨拶を返す
…俺はあっとが好きだ
いや
俺もあっきぃもあっとが好きだ
だがきっと彼は自分だけが好きなんだって思ってるだろう
でも俺は知っている
だから嫌いだ
好きだけど
俺らは恋敵だ
…
俺は勝つ
🌈💜🎤
そんな独り言は誰かの声に被さり消えていく
そうしてあっとも加わり話す
授業中
切り替わり
屋上
🌈💛🎮🥔
明るい足取りで階段を登り屋上へ行く
ここは俺の秘密の場所
ここでは
弱い自分を忘れられる
???
???
🌈💛🎮🥔
誰かが居るようだ
真剣な雰囲気だし今日はやめとこう…そう思ったが
🌈💜🎤
その告白の声は
俺がいつも聞いてる友人の声だった
盗み聞は良くない
それぐらいわかってるが相手が気になり耳を澄ます
🌈❤️💙
🌈❤️💙
🌈💛🎮🥔
告白されてるのはあっと
俺の初恋の人だった
そして今この瞬間まぜちとあっとが付き合った
その事実がどうしても
苦しくて
悔しくて
痛くて
悲しくて
理解しようとしなかった
本当は祝うべきなのに俺は
現実と向き合わず逃げた
🌈💛🎮🥔
切り替わり
あっとを屋上に呼び出した
🌈❤️💙
そう良い優しく微笑みかけてやってくる
本当そう言う所が好きだ
🌈💜🎤
🌈❤️💙
絶妙な沈黙が流れる
話を切り出したのは俺だった
🌈💜🎤
純粋に言う
🌈❤️💙
🌈❤️💙
当たっちゃったかぁ〜w
🌈💜🎤
そりゃ好きなんだもん
🌈💜🎤
🌈💜🎤
🌈❤️💙
🌈💜🎤
🌈💜🎤
🌈💜🎤
🌈❤️💙
少し間があった
そして聞こえた君の声は掠れて、消えてしまいそうだった
だが俺はやめない
だって
取られる訳にはいかないし
🌈💜🎤
🌈❤️💙
絶望する君
今
今言うんだ
今しかない
🌈💜🎤
🌈❤️💙
やばい
心臓が五月蝿い
頑張って平然を取り繕う
少し間を置き心を落ち着ける
そうして言う
🌈💜🎤
言った
言えた
はいって言って
お願い…
🌈❤️💙
🌈❤️💙
🌈💜🎤
嬉しい
とてつもなく嬉しい
いつの間にか涙が出てしまった
🌈💜🎤
熱い
心が熱い
目頭も熱い
🌈❤️💙
そう言い優しく笑う君
🌈💜🎤
🌈💜🎤
そのままを出す
🌈❤️💙
…
きっと
きっとこれで良かったんだ
…
切り替わり
🌈💛🎮🥔
いつの間にかここまで来ていた
とにかく逃げたくて
足が縮れそうなぐらい走った
足もボロボロ
心も
きっと顔も酷いことになってるだろう
何も考えず来た
とりあえずインターフォンを押す
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
すぐさま心配してくれ
優しい口調で話してくれる
そんなぷりちゃんの声を聞きさらに涙が溢れた
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
そう言ったら家の中からドタドタと音が聞こえる
🌈💛🎮🥔
少し胸が明るくなった
そしてドアが開く
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
そうやって家に入った
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
ソファに座る
…
安心する
いつもの景色、匂い
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
優しさで涙がさらに溢れそうになった
少し間を置きぷりちゃんが口を開く
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
何も言わずに待ってくれ、真剣にみてくれる
だから俺も安心して話す
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
あぁダメだ
「失恋」
その言葉を改めて言うと涙が溢れてくる
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
優しい声でそう言う
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
そんな並べた言葉一つ一つに救われる
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
必死で堪える
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
数分後
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
たくさん泣いた
たくさん
たくさん
もうこんな泣く事は無いんじゃ無いかってくらい泣いた
そんなに無いてもぷりちゃんは
何も言わずに
静かに待ってってくれた
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
嘘
ぷりちゃんも失恋した事あったんだ
その人勿体無いな…
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
意外だな
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
切り替わり
🌈💚🎮🍅
静かに部屋に居る
この時間が1番自分に向き合える
🌈💚🎮🍅
失恋確定してるから諦める俺って…
そんな風に思っていたら
突然インターフォンが鳴った
🌈💚🎮🍅
何か頼んだっけ…?
まぁ良いか
インターフォンを確認する
🌈💚🎮🍅
するとそこには
🌈💛🎮🥔
今にも消えてしまいそうな表情のあっきぃがいた
🌈💚🎮🍅
きっと何かあったのだろう
焦りながらも
傷付けないよう細心の注意をして聞く
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
俺が声をかけたら
解放されたようにあっきぃの頬を涙が伝う
とにかくいかなきゃ!
そう思い行動に体を動かす
🌈💚🎮🍅
焦り過ぎてドタドタと落ち着きのない音を立てながら玄関へ向かう
🌈💚🎮🍅
外に出ると服をキュッと握り泣いるあっきぃがいた
本当に何があったのだろう
🌈💚🎮🍅
出来るだけ冷静にして、心配をなくそうとする
まぁもう遅いだろうがw
…
🌈💚🎮🍅
そう聞くとあっきぃは弱々しくうなづいた
家に入り早々に安心させようと、いつも通り声をかける
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
するといつものソファに腰を下ろす
…
少しは緊張は解れただろうか
さっきまで引き攣っていた顔がほんの少し和らいだ
…そんな気がする
とりあえず落ち着けるようホットココアを作り、置く
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
そう出来るだけ優しい声色になるように意識して声をかける
すると涙が溢れそうになり堪える君
…どうしよう
緊張と心配で脳がバグりそうだ
とりあえず話を聞こうと沈黙を切り裂く
🌈💚🎮🍅
すると口を開く
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
そんなに悲しい事だったのだろうか
助けを求めるような口調で話す
🌈💚🎮🍅
喧嘩?
色々な考察が頭を飛び交う
🌈💛🎮🥔
失恋…か
一瞬俺の所に来てくれるかもとほんの少し喜んでしまった
最低だ
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
こんなに悲しんでいるのに…
🌈💚🎮🍅
なぜ失恋したのだろうか
告白したのか?あっとに
🌈💚🎮🍅
思わず聞いてしまった
きっとして、フラれたから…
なのに思い出させるなんて…
だが俺が思っていた返は来なかった
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
そう言うことか
それは辛いだろう
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
本当に苦しそうに言葉を紡ぐ君
そんな君に俺が考えてあげられる最上級の言葉をかける
きっと胸がえぐられるように痛いだろう
🌈💚🎮🍅
初恋と言っていたっけ…失恋確定…
そんなの
🌈💚🎮🍅
そんなに辛いのに頑張ってここまで来てくれたんや。
🌈💚🎮🍅
傷付いても頑張っただなんて…
🌈💚🎮🍅
すると君は俺の言葉一つ一つを大切に受け取ってくれ
さらに涙の量を増やした
🌈💛🎮🥔
一瞬泣くのを堪えてるように見え、純粋に思った事を言う
🌈💚🎮🍅
きっとこの言葉で君が救われると信じてる
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
すると糸が切れたように泣きじゃくる君
頑張ったのだろう
辛いだろう
だから今は…
たくさんたくさん泣いて欲しい
数分後
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
たくさん泣いたようでスッキリしたようだ
良かった
🌈💛🎮🥔
🌈💛🎮🥔
良かった
力になれたようだ
何か話題を…
あ
失恋
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
そう突拍子もない事を言うとあっきぃも困惑した表情になる
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
自分の辛さを紛れさせて言う
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
あーまたやった
馬鹿だなぁ俺
辛さ記憶わざわざ掘り起こすなんて…
🌈💛🎮🥔
あーあ
黙り込んじゃった…
失敗したなー
🌈💛🎮🥔
…話してくれるんや
良かった
🌈💛🎮🥔
んな訳ない
🌈💛🎮🥔
嫌う訳ない
🌈💛🎮🥔
しゃーないよな
逃げたいことは逃げてぇし
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
そっかぁ…
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
その言葉しか出てこない
やめてほしい
自分が嫌いとか
いやや
やっぱり俺も失恋?
一生ダメなんかな
🌈💚🎮🍅
なんでそ難易度傷付くん?
俺だったら泣かせないし
幸せにするんに…
🌈💚🎮🍅
🌈💛🎮🥔
やってしまった…
口をついて出ただけ
もうダメだ
嫌われる
あーあ
せめて親友で居たかったなー
そう思っていたが
思っていた回答とは違う言葉が君から返ってきた
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
切り替わり
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
自分でもびっくりだ
俺はあっとが好きだ
でも
今はあっとより
辛い時そばにいてくれ
寄り添ってくれ
励ましてくれる
そんなぷりちゃんとなら…
自分も幸せになれるんじゃないか
そう思った
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
ふと見るとぷりちゃんの頬には光る物があった
🌈💚🎮🍅
とても震えた声でそう聞く
🌈💛🎮🥔
俺は迷わず答えた
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
🌈💚🎮🍅
こんなに喜ぶぷりは初めてみた
🌈💚🎮🍅
すると何かを覚悟したように涙を拭きこちらに改まる
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
それは
今
俺が1番欲しかった
ぷりちゃんからの言葉だった
俺はすぐさま
🌈💛🎮🥔
そう答えた
🌈💛🎮🥔
🌈💚🎮🍅
大好き
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン
雪乃サン