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次の任務は、単独ではなかった。
実弥
任務に行く途中、聞き覚えのある声がする。 私は足を止める。
実弥
婭栗 小梅
そこにいたのは、不死川さんだった。 鋭い気配。立っているだけで空気が変わる。
実弥
視線が私の指先に落ちる。
実弥
婭栗 小梅
そう答えると、少し笑われた
実弥
褒め言葉だと受け取っておく。
任務地は、開けた場所だった 森でも、室内でもない
糸を張るには、少し工夫がいる
実弥
婭栗 小梅
私は地面すれすれに糸を巡らせる 見えない高さ、見ない位置。
不死川さんは、それを見て何も言わなかった 代わりに刀を構える
実弥
婭栗 小梅
実弥
簡単なやり取り。 それで十分だった
鬼は早かった。力もある。 不死川さんの刀を避け、横に跳ぶ。
ーーーーーーそこ。
鬼の足が、わずかに沈む。 気づいた瞬間にはもう遅い
鬼
動こうとした分だけ、絡まる。
婭栗 小梅
婭栗 小梅
声に合わせて、刀が走る。
鬼の動きが止まる。 完全に
実弥
実弥
婭栗 小梅
私は糸を回収する。
実弥
婭栗 小梅
少しだけ、口角が上がった。
実弥
婭栗 小梅