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第一話 「始まりの旅路」
風が吹く。
木々が揺れ、静かな森の中に葉の擦れる音だけが響いていた。
黒いフードを深く被った少年は、一人歩いている。
腰には一本の剣。
赤い瞳は前だけを見ていた。
誰とも関わらない。
それが一番楽だった。
ヴェイル
ヴェイルは地図を見下ろす。
次の国まで、まだ遠い。
だが問題ない。
一人には慣れている。
ずっと、そうだった。
その時だった。
――ドォォォン!!!
森の奥から爆発音が響く。
鳥が一斉に飛び立った。
ヴェイルは僅かに眉を寄せる。
ヴェイル
そう思い、歩き出そうとした瞬間。
???
大声が森中に響いた。
続けて。
???
ヴェイルは数秒黙る。
そして小さく息を吐いた。
ヴェイル
声の方へ向かう。
森を抜けた先。
そこでは、一人の青年が大量の魔物に追いかけ回されていた。
青年
叫びながら必死に逃げている。
そして──
青年はヴェイルを見つけた。
青年
全力でこちらへ走ってくる。
青年
ヴェイルは無言。
魔物が飛びかかる。
その瞬間──
ヴェイルの影が地面を這った。
黒い影は鋭い槍へ変化し。
一瞬で魔物を貫く。
青年
青年が固まる。
だが魔物は止まらない。
次々と襲いかかる。
ヴェイルは静かに剣を抜いた。
炎
氷
雷
一瞬だけ魔法が溢れる。
そして───
数秒後。
魔物は全て倒れていた。
森が静まり返る。
ヴェイル
青年は口を開けたまま固まっていた。
青年
ヴェイルは剣をしまう。
そのまま歩き出した。
青年
慌てて追いかけてくる。
青年
ヴェイル
青年
ヴェイルは止まらない。
青年
少しの沈黙。
やがてヴェイルは小さく呟く。
ヴェイル
青年
青年はヴェイルの横に並ぶ。
青年
ヴェイル
青年
ヴェイルは少しだけ視線を向けた
赤い瞳
冷たい表情
ヴェイル
青年
青年は嬉しそうに笑う。
青年
kn
ヴェイルは何も返さない。
kn
ヴェイル
kn
コネシマはケラケラ笑う
kn
ヴェイル
kn
ヴェイル
kn
ヴェイルは歩き続ける。
だが。
後ろから足音が離れない。
数分後。
ヴェイルは止まった。
ヴェイル
kn
ヴェイル
kn
ヴェイル
kn
コネシマは笑う!
kn
ヴェイル
即答だった。
kn
ヴェイルは再び歩き出す。
だが。
コネシマはまた後ろをついてくる。
ヴェイル
ヴェイルは小さく息を吐いた。
面倒な奴に捕まった。
そう思いながら。
ヴェイル
そう呟いた。
数秒。
沈黙。
そして。
kn
森中に響く声。
ヴェイルは少しだけ顔をしかめた。
……静かな旅は。
どうやら終わったらしい。
KOKO💖💫🦊
コメント
3件
わっ、しるあさんの新作読んだよ〜〜!!✨ 第一話からもうバチバチにカッコよくて胸熱すぎる😭💕 ヴェイルくんのクールっぷりと一瞬で魔物を倒す魔法シーン、マジで痺れた…!影が槍になる展開、えもくなかった!? 対するコネシマくんの関西弁テンポ良すぎて思わず笑ったw「別にちゃうやろ」の掛け合いめっちゃ好き♡ 孤独だった旅がどう変わっていくのか、続きが気になりすぎるよ〜!!📖✨