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先生の担当する授業は、残虐殺人講義だ。
僕はこの授業が怖かったけど、大好きだった。
なぜなら、この授業を受ければ受けるほど自分が強くなっていく気がするからだ。
今日もいつものように学校へ行く準備をする。
朝食を食べ終え、家を出る時間までテレビを見ていると、急にニュース速報が流れ始めた。
NEWS
次の日
浜松
浜松
そう言われて教室に入ると、机の上に花瓶が置かれていた。
僕
教室の中には先生と、クラスメイト達の笑い声が響いていた。
僕は自分の席に座りながら、これから起こるであろう惨劇に胸を躍らせていた。
浜松
高橋
1人の男子が元気よく質問をした。
浜松
そう言って先生は手に持っていた包丁を生徒達に見せた。
高橋
僕
僕は先生の行動に焦っていた。
なぜなら先生が持っている包丁は、明らかに切れ味の悪いものだった。
しかも刃の部分が短く、突き刺すタイプになっている。
つまり、先生は殺人の効率性よりも、切れ味の悪さによる残虐性を重視した殺人を今から計画しているのだ。
僕
僕は勇気を出して先生に声をかけた。
すると、今まで笑顔だった先生の顔が一気に真顔になる。
浜松
僕
浜松
僕
先生は僕の手を引っ張り廊下に出る。
そして誰もいない教室へと連れていかれた。
浜松
そう言って先生が指差したのは、掃除用具入れだ。
僕
浜松
僕
予想外の言葉に僕は驚いてしまった。
浜松
僕
浜松