あまたの
あまたの
あまたの
あまたの
あまたの
あまたの
時々思い出す
最悪なあの頃の事を
元飼い主
元飼い主
元飼い主
元飼い主
230
元飼い主
がんッ!
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バキッ!
230
230
元飼い主
元飼い主
元飼い主
元飼い主
バキッ!がんッ!
230
230
元飼い主
元飼い主
230
230
元飼い主
元飼い主
いつもそうだった
苦しくて
痛くて
逃げ出したくて
…死にたかった
我慢の限界だった
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230
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ふと、手元に光る希望を見つけた
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これは
俺への救済なのかもしれない
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230
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ゆっくりと手錠の付いていない手で
首筋にナイフを近ずける
あとちょっとで触れる
そんな時だった
ばんっ!
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???
???
???
230
???
いやお前こそ
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???
230
???
???
???
ぴと…
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???
???
230
???
???
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そうやって俺は救われた
×××の家は広くて綺麗だった
いつも整理整頓を欠かせないほど
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230
???
でもそんな所が
本当に
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???
いつも優しく俺の名前を呼んでくれる
本当に嬉しかった
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???
230
毎日が幸せで楽しかった
でも
俺は不幸を呼ぶ
???
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???
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???
???
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???
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230
230
大っ嫌いだ!!!
???
×××の声も無視して家を飛び出した
これ以上悲しみたくなかった
それ以上に
あいつの顔を見たくなかった
猫に化けた俺はどこに行くのかも分からないまま走った
230(🐱)
230(🐱)
230(🐱)
これからはずぅーっと孤独
だいじょうぶ
慣れているはずだから
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230(🐱)
もう1人の俺がずっと話しかけてくる
気が狂いそうだった
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230(🐱)
ここで飢え死んでしまっても意味が無い
230(🐱)
俺は人間に媚びるしか無かった
MOB
MOB2
MOB2
230(🐱)
MOB
MOB2
230(🐱)
MOB2
MOB
MOB
MOB2
MOB
MOB2
MOB2
MOB
230(🐱)
こうやって優しい人間に助けられてきた
まあ優しい人間もいるということは…
MOB3
MOB3
MOB3
230(🐱)
MOB3
MOB3
MOB3
どんっ
230(🐱)
MOB3
MOB3
こういう奴もいるわけだ
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そして俺は
あいつに出会った
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いつぶりだろう
×××に似た笑顔
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俺は必死にアピールした
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そう言って貰えるのが嬉しかった
俺はあいつについて行くことした
でもまた
悪夢がやってくる
なんて思ってしまう
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元飼い主
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元飼い主
元飼い主
元飼い主
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元飼い主
元飼い主
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そこにいるのは
血まみれで横たわっている大事な人
鼻につく生臭い匂い
あいつの手元で光っているフォーク
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元飼い主
元飼い主
元飼い主
元飼い主
元飼い主
俺の所有物なんだから
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元飼い主
元飼い主
元飼い主
元飼い主
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やっぱり俺なんて
死んだ方がマシだ
ヒョンより早く起きてしまった俺はスマホをいじっていた
すると
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ぽん
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ヒョンは寝ぼけているのか俺の頬に触れてくる
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泣きそうになっているヒョンの頬に触れる
ふわっこい紫色の頭を優しく撫でる
…きっと昔の夢でも見たんだろう
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ひとなでするとベットに背を向けて出ていこうとする、と
袖をくんっ、と引っ張られた
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悲しそうに俺の袖を引っ張るヒョンは
今までで1番
かわいく見えた
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ぽやぽやとしていた目が閉じて
安心したように寝息をたてはじめた
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おやすみなさい
幸せな夢を見てくださいね
優しくおでこにキスをしてやった
あまたの
あまたの
あまたの
あまたの
あまたの
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コメント
2件
// くっむっちゃ最高(´。✪ω✪。 ` ) 元飼い主ちょと○してきますね♡