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覗き魔#2
クロエ
気持ち悪いモンスターが..
クロエ
もういないわ？！
クロエ
本当に良かったパパ
お父さん
何てことなんだクロエ...
お父さん
いなくなっちゃたんじゃないんだ...
お父さん
家の中にいるんだ！
クロエ
そんなはず無いわ
クロエ
ほんの一瞬目を離したのよ
クロエ
庭を横切るところが見えるはずよ！
お父さん
君は奴を知らないんだ
クロエ
パパは、知っているの？
クロエ
答えてよパパ答えてよ！！
お父さん
君が安全になったらね。
クロエ
安全よ全部のドワも確認したわ
クロエ
鍵も閉まってるし警報だってついてるじゃない。
クロエ
だから教えてよ、何が起きているのよ。
クロエ
あとパパどうして電話にでてくれないの？
お父さん
今は、電話がかけられないんだ、電車に乗っていて。
お父さん
周りに人がいるんだ
クロエ
それの何が問題なの？
クロエ
私が危険な状態にいるんだから。電車位いいでしょ。
お父さん
ごめんよ、出来ないんだ...
クロエ
なら911に電話するわ
お父さん
もう私がしたよ
クロエ
じゃあどこにいるのよ！
お父さん
向かっているところだよ本当さ。
クロエ
こんなの信じられない。
お父さん
あと少しだけ辛抱してくれ私がついている
クロエ
いないじゃない
クロエ
何で私にいってくれなかったの。
クロエ
街に向かっているって
お父さん
何だって?!
クロエ
他にどんな理由で、電車に乗っているのよ！！
クロエ
ママに会うため以外に？
クロエ
行くんじゃないんなら
お父さん
離婚の話をしたかったんだ
お父さん
でも私に、会いに来てくれなかった。
クロエ
ぎゃあ！？
お父さん
どうした
クロエ
バタンと言う音が聴こえた！！
お父さん
ドワかい？
クロエ
違うわ、多分これは、、、
クロエ
ありえないよね
クロエ
煙突から入って来たなんて...
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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