すとぷりシェアハウス

これはななが小6の時の話

私には好きな人がいた

勇輝が好きだった

ある日私は告白された

話したことない人に

私はもちろん断った

勇輝が好きだから

しかしその日から誰かにつけられられてるような気がした

視線を感じる

私は走って家に入った

次の日からは家のポストに手紙が入っていた

中を見ると颯太からだった

ななちゃんへ ななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きですななちゃんが好きです 愛してるよ いつも君を見てるよ 颯太より

こんな手紙が山ほど来た

気持ち悪かった

でもある日

小学生で付き合うのは早いと思ったけど、勇輝が好きだったから普通に嬉しかった

私がこの返事をしなければよかった

私は勇輝からペンダントを貰った

おそろいだった

私は嬉しくて毎日ペンダントを身につけた

ある日私は颯太に呼び出された

正直怖い、何されるか分からない

だから勇輝にストーカーされていることを相談した

そしたら勇輝は

そう言ってくれた

私は呼び出された場所に向かった

彼の手にはナイフがあった

勇輝は私を庇って刺された

勇輝は運ばれた

でもダメだった

勇輝は死んだ

泣き続けた ずっと

ペンダントを握りながら何度も謝った