好きになってよ。

るぅちゃん家にて。

20:05

俺は莉犬。 今幼なじみのころちゃんとるぅとくん とお泊まりする事になっている。 俺は…るぅとくんが好き。友達関係の「好き」 ではないと思う。 変だよね。 男が男のこと好きなんて... 今日俺は...るぅとくんに告る…

僕は、ころん。 今日僕は、好きな子とお泊まり出来る!! めっちゃ嬉しい! あ、僕の好きな子はね、莉犬くん！ おっちょこちょいで焦ってるところが なんか好き。 でも、僕も男の子だし、莉犬くんも男の子… 変……かな、僕は別にいいと思うんだけどな… 好きな子は好きなんだから。 今日僕は、思い切って告白するんだ！

僕はるぅと。 今日僕は好きな人に止まっていい？と 聞かれてしまった。 もう最高です。尊いです。可愛いです。 そんな僕の好きな人はころちゃん。 バカで、アホで、ちっちゃくて、天然で抜けていて、 そんなころちゃんが大好き。 それで、僕は今日新しい恋へ進むために、 告白します。

言うか……、でも 言ってしまったら、ころちゃんを困らせちゃうかも…… ころちゃんの恋が...でも、 決めたんだ。言うって。

ころちゃんは、 困ったような、今にも泣きそうな、そんな顔を しながらも、 僕に明るい笑顔を向けてくれました。 お礼を言うのはこっちです。 ありがとうございます。

-----お風呂場の前です-----

図 莉犬→洗う ↓ ころん入る ↓ 莉犬→出る ↓ るぅと入る ころん洗う ↓ ころん出る るぅと洗う ↓ るぅと出る

はぁ、俺るぅとくんと丁度 一緒に入れないじゃん...

ﾁｭ、ﾁｭｯﾁｭｸ

ﾁｭｯﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｯ...ﾁｭｯ

はぁー、これで本当に僕の 恋は_______________ 終わってしまったんだ______________________。

お風呂場にて