次の日。
外回りを終えた日本とロシアは、 ちょうど昼食の時間だったので 会社からほど近いカフェに入った。
店員
日本
店員
にこやかな店員に窓際のテーブルへと案内される。
店員
店員
そう告げて店員が去っていくのを 横目に、ロシアがゆっくりと メニューの頁をめくる。
日本
ロシア
日本
日本
料理を決めた2人は店員を呼び、 2人から注文を取り終えた店員が 厨房の方へ戻っていく。
ロシア
ロシア
日本
日本
イギリス
ロシアの優しさに一人じんと胸を 打たれていた日本が、その声に びくりと反応する。
日本
好ましく思っていた上司との 思わぬ場所での出会いに、 日本の顔がパッと明るくなる。
イギリス
イギリス
日本
イギリス
イギリス
そんな2人の様子を見て、日本とは対照的に顔をしかめたのは、 コップを両手に戻ってきた ロシアであった。
ロシア
イギリス
イギリス
イギリス
ロシア
日本
日本
ロシア
ロシア
イギリス
日本
イギリス
そう言ってイギリスは日本の隣に 腰を下ろす。向かいの席に座る ロシアに向けてにこりと笑った。
ロシア
ロシア
そうこうしているうちに 注文した料理が運ばれてくる。 3人はカトラリーを容れ物から 取り出して、料理を食べ始めた。
日本
ロシア
イギリス
モグモグと咀嚼する日本の姿に内心悶えつつ、それを表に出さずに食事している2人を日本は見つめる。
日本
日本
そう考える日本の視線はいつの間にかロシアの口元に注がれていた。
ロシア
日本
ロシア
イギリス
日本
顔を赤く染めて恥ずかしがっている日本の頬を撫でながら、イギリスが微笑む。
イギリス
日本
ロシア
イギリスに対する日本の反応が 気に食わなかったロシアは、 不快感を隠そうともせず呟く。
イギリス
イギリス
日本
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
ロシアの葛藤など露とも知らずに、食事を終えた日本が 2人分の代金を支払う。
イギリスはどうやらテイクアウト しようとしていたものを店内で 食していたようだ。
先に会計を済ませていたイギリスと別れを告げた後、2人は店を出た。
日本
日本
会社への道のり、嬉しそうに呟きながら歩く日本をロシアが見つめる。
ロシア
ロシア
日本
ふにゃりと微笑む日本を見て、少しの思案の後、ロシアが口を開いた。
ロシア
ロシア
日本
いつもと雰囲気の違うロシアの様子に不思議そうに首を傾げる日本を、ロシアはしっかりと見据える。
ロシア
ロシア
日本
ロシア
日本
日本
ロシア
ロシアが日本の言葉を遮るのは、 初めてのことだった。 思わず日本はたじろぐ。
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
ロシアの手指が日本の手にそっと 絡められる。その間にもロシアは、 日本の目に映る自身の姿を 見つめながら言葉を続ける。
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
ロシア
日本
日本
日本
日本
日本
ロシア
日本
ロシア
日本
日本
日本
ロシア
日本
日本
ロシア
空には幾つもの雲が浮かんでいる。
上空は地上よりも風が強いようで、 目で見ていて分かるほどの速さで 雲が流れてゆく。
主
ロシア
日本
コメント
4件
初コメ失礼します ロシアくんの純粋な愛が心に響いて胸の高鳴りが止まりません…さり気ない優しさや日本といる時の楽しそうな様子が至る場面で見られるのも彼の根の優しさや日本への愛が感じられてとても好きです。 また、日本がいてくれるから独占欲を隠しきれない自分でも好きでいられるというセリフから、想いの強さが伝わりました。こちらまでドキドキしてしまいますね 素晴らしい露日作品をありがとうございます!続きを楽しみにしてます!