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夜の署。
書類整理を終えて、俺はデスクの横に腰を下ろした。
隣ではらんがコーヒーをいれている
🌸
🦈
🌸
🦈
らんはふっと笑って、カップを置いた。
けれど、その笑顔はどこか遠くを見ている。
🌸
その瞬間、廊下から足音が響いた。
扉がノックされ、同僚が書類を持って入ってくる。
同僚
🌸
らんは慌てて笑顔に戻り、書類を受け取った。
俺は何も言えず、ただその横顔を見ていた。
──その時だけ、らんの笑顔が少し震えていたことに気づきながら。
ぬし
ぬし
ぬし