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赤受け集

3 - 同性愛者。-桃黄、青赤

♥

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2023年02月25日

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桃黄、青赤

ヘイシリー赤受けとは(

思いつきなので勘弁してください🙇‍♂️(

GOーっ!

おーい、黄?

その一言で一気に現実に引き戻される。

目の前で不思議そうにこちらを見ているのは男物のスーツをまとった、

ピンク髪の彼。

筋肉質な男らしい体。

男ならついているものも、もちろんついている。

そして性自認も男。正真正銘の男性だ。

あ、な、なんでもない.....っ..です。

慌てて笑顔を作り直し、彼に微笑む。

、そ。じゃ、行ってくる。

うんっ、行ってらっしゃい..

手を振ると振り返してくれる彼。

そんな彼の指には、控えめだが、きらきらと輝く宝石が着いた、

宝石の指輪が、。

僕は鏡の前に立ち、自分を見つめた。

そう_男の自分を。

僕たちは同性愛者。

その名の通り、同性でデートをしたり、キスをしたり、

そして時には行偽も。

一応、結婚もしている。

結婚と言っても、日本ではまだ認められておらず、仕方なく2週間前に外国で結婚式を済ませてきた。

ん、?なんか焦げ臭...

っあーー!焦げてる..!

どうやらパンが焦げていたらしい。

早く行かなくちゃ.....

っんーー、

朝に大きく背伸びをすると、心も体も気持ちよくなる。

感じ方の違いだけど。

ひんやりとした風が肌を撫でる。

朝の涼しい風は、そよそよと洗濯物の間をすり抜けていった。

あ、黄、さん?

っへ?、

いきなり名前を呼ばれ、振り返る。

すると、家の仕切りの柵越しにお隣のおばさんがひょっこり。

あー、お隣の方ですよね?、、

そうよ。

、あれ?奥さんお仕事?確か新婚さんだったわよね、

夫が主夫だなんて珍しいわね、。

口に手を当てながら、漫画のようにおほほ、と高笑いをする。

あ、えと、っ

大丈夫よ、そう言うのに対してあたし偏見ないから。

今の時代は女も働くものよ、と意気揚々と語る隣人さん。

どうしよう、

僕は緊張で自分の手をぎゅっと握った。

なんて言おうか。同性愛者です、なんて簡単には言えない。

きっとバラされて近所中に広まるに決まってる。

あっそうそう、聞いて聞いて。

、は?え?は、はい。

僕があたふたしていると、また話題を変えてどんどんしゃべり続ける隣人。

けれど、おばさんの口から、驚くような言葉が発せられた。

同性愛って、知ってる?

、っ ...は、はいっ。

知ってる、というより当時者、。

日本ではまだそこまで同性愛については、理解されていない。

ここで「僕は同性愛者です。」なんて言っても引かれるだけ。

そんな不安で心が曇る。

よく分からないけど、、

気持ち悪いわよね、。_

そんな期待を裏切らない言葉に、僕の中で何かが切れた気がした。

ただいま〜

玄関の方から元気のいい彼の声が聞こえてくる。

沈んでいた心も、少しづつ現実に戻ってきた。

はやく触れたい、愛したい、愛されたい。

そんな感情が心を埋め尽くす。

がちゃっ、

ういー、..

ってなんなんだよこの部屋、

洗濯物が床に散乱して、洗ったのに、また汚れている。

なあ早く片付k....、 っ!?

すかさず彼の胸に飛び込む。

んっ、 )ちゅ、ぅ..

は、ちょっと何やって、。

驚き、困惑する彼を無視して、下手なキスを何回も、何回もと続ける。

ん , ふ、ぅ../ んっ 、

..

先程まで何かと抵抗していた彼は、ぴたりと動きを止めた。

も、もく、..ぅ

ぐいっ、(引

ぅ、あっ....

突然引っ張られ、唇を話されたかと思えば、強引に口付けをされる。

んっ、ぁう、桃くっ、///

度々漏れる自分の甘い声に、顔が真っ赤になる。

まじお前可愛いすぎな、

へっ../

そんな彼の目は、獲物を捉えた獣のようだった。_

で、なんであんな事したの、。

う、えと、ぅ、/

行偽が終わると説教タイム。

桃くんお得意の縛るタイプ。(?)

僕は紐できゅっと腕を、手錠を付けられたかのように、施錠されていた。

ほら、怒んないから言ってみろよ、

なかなか言わない僕に、桃くんは壊れ物を扱うように、

そっと、優しく、頭を撫でた。

ん、/

言ってみようかな、。

そう思うと、自信でも驚く程に、スラスラと気持ちを吐き出した。

僕が話終わると、真剣な顔をして抱きしめてくれた。

ごめん、俺旦那なのに、気づけなくて、

詫びるように軽く頭を下げる。

あっいや、僕が勝手に傷ついただけで、、

ほんとに、大丈夫なの、、?

うっうん、ほんと...///

上目遣いで見つめられ、思わずふらっとするが、なんとか堪える。

ね、ちゅーして、?

は、?

あ、やっぱりだめかな

2日連続は桃くん疲れる...?

そういえば仕事から帰ってきて疲れてたのに無理やり...,

やっぱいいっ、ごめん僕ちょっと調子乗りすぎてt....、!っ?

んっ、ーw

ん、あ、ふ、っ// ぇ

最初は優しくキスを落とされる。

けれどだんだん息は上がってゆき、キスもどんどん深くなってゆく。

すると同時に身体のあちこちの部位を撫でるように触る桃くん。

その度にびくんと反応してしまい、りんごのように顔が真っ赤になった。

も、もく..//

いーから、黙ってろ、

恥ずかしながら顔を上げると、

そこには僕を捉えるブルーの瞳があった。

end。

おまけ♡(いらねぇ

隣の家から漏れる甘い声。

~っ///

俺はひとりで顔を真っ赤に染めていた。

もう、なんなんだ、あいつらは。

きこえてんだよこっちはな、!!

んーどーぞ赤くん

はぇ、 ぁ、青ちゃ

テーブルに置かれたのは色違いのマグカップ。

ふたつのマグカップには苦そうなコーヒーが注いであった。

青ちゃ俺苦いのやだ

んー知ってる

いじわるっ

うんー、好きな子いじめたくなるタイプだからー、

、、///

あ照れてる

ずるい、本当にずるい

いつもは馬鹿な雰囲気をかもしだしているくせに、。

じゃ、てことで赤くん僕たちもシよっか、♡

へ、!?!いきなり!?、

え、え、コーヒー冷めちゃうよ、、?

どうせ飲まないじゃん?

う、

青ちゃんは大人びた笑顔でクスッと笑うと、俺の髪を優しくすくい取る。

じゃ、赤くん僕な相手よろしくねっ?♡

っ、////

< あ"ぁぁ っ///♡

その頃橙紫1家。

おー随分と豪快にあんあんやってるなあ、

丸聞こえ、、受け組かわいそ

、、俺たちは平和に行こうね。

え、俺達も夜の運動会するつもりやったんやけど....

橙くん?(ニコニコ

え、いやあの

あーあ喉乾いた、

水買ってきます、...泣

end(?)

りむち

ごめんほんと分からなくなった

りむち

てか赤受け集なのになんでやねんって感じですよね、()

りむち

でもなんかこうなりました

りむち

深夜テンションって怖いね(?)

りむち

今日授業で性別のことについて学んだ時に、これが頭に登ってきました。

りむち

みんなドS?ドM?

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