表に出さない感情

新宿駅に着き、 コインロッカーに荷物を預け わたしはホテルのチェックインの時間までどこかで時間を潰さなければならなかった。

新宿駅は、人は多いけど あまり好きではないので 池袋駅に向かった。

待ち合わせ場所として有名な 忠犬ハチ公像のところで わたしは座った。

もちろん誰かと待ち合わせをしている訳では無い。

時間潰すためにどこに行こうか、 何をしようか、 悩んだ結果

ナンパ待ちをすることにした。

自分でナンパ待ちをするのは初めてだが以前友人と大阪の方で ナンパ待ちをしたことがあるので

そんなに緊張はしなかった。

ここで説明を入らせて頂きます

まず声をかけてきたのは 和哉と名乗る男 多分10後半~20前半だろう

見た目は大学デビューしたの？て感じ 明るめの茶髪で服も…うーん。 まぁまぁかな。

そして、もう1人

和哉の友達という男、りん。 この人はやばい。

なにがやばいかって？ 顔が好みだ この顔で黒眼鏡かけてたら もう完璧だ！！！

( 'ω')フウゥゥゥーーーーーーッッ!!!

とりあえず、落ち着こう

かずがナンパしようと持ちかけた

俺は正直どうでもいい

女なんて皆同じだからな…

女がいきなり立った 誰かを見ている

あ、走っていった。

なぜかかずも追いかけていった。 …まじかよ。。

かっこいいな… でもつまらなさそうにしてる…

は？やばいかっこいい

かっこいい！！

黒髪黒眼鏡！！ ちょうどいい身長！！ 細身！男！かっこいい！

あー！！これはきっと必然か！？

話しかけよう。 これを逃すと二度と会えない

嘘だろおい