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ピンポーン

ユウ

ふぁぁ、はーい

美月

おはよー

ユウ

ん、おはよ

美月

ってかまた髪切ったの?!男と勘違いされるからヤダって言ってたのに

ユウ

なんか首あたりがムズムズして嫌なんだよね

ユウ

男でもなんでもいいやーって思って

美月

まぁ、ユウらしいからいいけど、、

ユウ

てか、早く学校行かなきゃ?!

美月

わかってんなら、もっと早く起きなさいよ!!

ユウ

ごめんごめん!!急げー!

美月

ユウ!!危ない!!

ユウ

えっ、

ユウ

…ここは、、

??

あぁ、若くして死んでしまわれて…

??

なんて残酷で不平等な世の中…

ユウ

え、誰々?!どこ?!

??

申し遅れました、私

??

神です

ユウ

…はい??

??

あなたは16歳という若すぎる年齢で死んでしまわれたのです…

??

なんて残酷で不平等な…

ユウ

ごめんなさい、よく分からないんですけど

??

無理もないですね、とは言っても

??

死因等の詳しいことはお聞かせできないシステムで…

ユウ

はぁ、、

??

あ、ですが私の事については教えられますよ

ユウ

え、貴方のこと?

??

はい!なんでもどうぞ

ユウ

じゃあ、、貴方は何者?

??

ですから、神ですって。あなた専属の神

ユウ

専属??

??

はい!神の中でも最弱の部類です

??

人には一人一人に神がついていて

??

アマテラスオオミカミ様など代表的な方はそんな神をまとめる存在でもあるのです

ユウ

よく分からないけど、わかった

??

最近わたくし、おっさんばかりに配属されて疲れてたんですよ

??

おっさん嫌いだからって退職する神の尻拭いさせられて…全くです

ユウ

急な愚痴…てか神に退職とかあるんだ

??

一応、神でも転生ができます

ユウ

へぇ、、ってことは私は次は神?

??

どんな思考回路をお持ちなんですか!!

??

自惚れるな人間ごときが!!

??

まぁ私も元は人間ですが!

ユウ

えぇ、??

??

まぁ、私の代わりに働くことは出来ますが…私はまだ徳を積んでおきたいのでね

ユウ

じゃあ私はこれから何になるの?

??

私は慈悲深く優しい神なのでね

??

本来であればオオクワガタに転生予定のあなたにチャンスをあげます

ユウ

オオクワガタ…

??

このガチャで出たものにならせてあげます

??

優しいので!!

ユウ

わー、優しい(?)

??

思ってませんね??

??

まぁいいでしょう、まずは転生する世界です

ユウ

…なんかドキドキするな

ガチャッ

??

おぉ!!これは?!!すごい?!!なんと?!えぇ?!!

ユウ

え、なになに

??

すごいですよ!!わーー、!神様びっくり!!!髪抜けそうです!神だけに!

ユウ

キャラ濃いなこの人…

??

ヒーロー社会ですね

ユウ

え、ヒーロー?!!すご!!

??

まさかあなた、ヒーローになれると思ってます??

ユウ

え、なれないの??

??

自惚れるな人間ごときが!!!

ユウ

そのセリフ好きですね、、

??

なんのことだか

??

ともかく、これから性別、家庭、個性諸々のガチャ引いてもらいますから

??

サッサとしてくださいこっちだって忙しいんです

ユウ

は、はぁ、

数分後

??

やっと終わりました??

ユウ

はい

??

女性…平凡な家庭

??

個性が…ってあーた!!個性のガチャ2回回したでしょ!?

ユウ

えっ、うそ

??

もう!!てか転生の時間が迫ってきて…

??

記憶も消さなきゃだし…

??

あ、年齢のガチャ引いてないじゃない!!

??

あーた、年齢ガチャと個性ガチャ間違えたわね?!

??

もう!早く引きなおs

おぎゃあおぎゃああ

はぁ、はぁ、

おつかれさま、

えぇ、ありがとう

??

(え??)

??

(ちょっと待て)

??

(赤ちゃんからとか聞いてないんですけどー?!!!!?)

そうだ、この子の名前どうしましょう

2人の名前からとって、タレとかどうだ

??

(ダサい!!壊滅的にダサい!!)

??

うぎゃぁぁぁ(泣)

あら、嫌なのかしら?

じゃあ逆にしてレタ…レタスとかどうだ

レタスのレターつってな

??

(投げやりだろ!!やだやだ!!)

これもいやなのね、、

それか、寒すぎて凍え死にそうなのかも

??

(お母さん思ったより辛辣…)

そんなに寒いか、あっためてやらんと

??

(そういうことちゃうわ!!)

じゃあ…麗…れい…澪…みお

澪と書いてみおとかどうだ

??

(可愛い!!)

ダサいですよ

??

(おいおいおい!!)

実は私ずっと前から決めてたの

ほんとか!

望架…もかちゃんです

もか、、いい名前だな

??

(待て待て待て)

??

(もか?!)

??

(美味しそうな名前してんなぁおい!!?!)

望架ちゃん、よしよし

??

(もう決まったし?!)

そんなこんなで…

望架

(この6年間…喋り出すタイミングとか)

望架

(歩き出すタイミングとか難しかったな)

望架

(まぁでも今は、喋れるし歩ける!!)

望架、今日から小学生ね

もうこんなに大きくなって…

小学生で個性出るといいわね

そうだな

望架

うん!

望架

(そうだ、、私まだ個性わかってないんだ)

望架

(2歳くらいから隠れて色々出せるか試したりしてみたけどダメだったしなぁ)

焦らなくていいからね望架、小学校頑張って

頑張れよ、望架

望架

がんばる!!

望架

おはよーございます!

クラスメイト

おはよ!

クラスメイト

かわいーね!仲良くしようね!!

望架

いいの?!

クラスメイト

うん!!もちろん!!

望架

(交友関係とか不安だったけど)

望架

(これなら安心そう)

クラスメイト

あ、先生来るって

クラスメイト

またね!!

先生

席座れ〜って

先生

もう座ってるじゃないか、偉いな皆

クラスメイト

エヘヘ〜!

先生

えーっと、みんな初めまして

先生

1年2組担任の早足だ。よろしくな

先生

早速だが1時間目は、自己紹介をして欲しい。1人ずつ頼むぞ

先生

まずは愛咲瑠奈

愛咲 瑠奈

はい!愛咲 瑠奈ですわ!個性は愛。みんなが私に惚れることが出来ますわ!

愛咲 瑠奈

私の家はお金持ちで、お父様、お母様はプロヒーローをやっておりますの!!

愛咲 瑠奈

それで…

先生

もういいぞー、ありがとな

先生

次、石成光

石成 光

石成光だ!!個性は石を生成する!岩並のものも出せるぞ!!

先生

はい、ありがとなー、次…

数分後

先生

次は、水藤風

水藤ふう

水藤風です。個性は水を扱えます。

先生

ありがとうな、次橘望架

望架

はい、橘望架です。個性はまだ出てません…よろしくお願いします

先生

はいよろしくなー、

数分後

先生

はい、じゃあこれで1時間目終わるぞー

先生

次の時間は委員会を決めるからな、じゃ準備しとけー

クラスメイト

望架ちゃんって名前も可愛ー!

望架

ありがとう

クラスメイト

仲良くしてね!

望架

勿論!

水藤ふう

私とも仲良くしてくれる?

望架

風ちゃんだよね!もちろん!よろしくね!

水藤ふう

うん!!

望架

(平和…この調子なら何事もなく小学生も終えられそう)

と思っていた1週間後の出来事だった

愛咲 瑠奈

きゃー!!!!化け物ですわ!!

石成 光

なんだなんだ

トガヒミコ

チュ--チュ--

愛咲 瑠奈

血…啜って…

水藤ふう

気持ち悪い…行こ、望架ちゃん

望架

…待って

水藤ふう

え?

望架

大丈夫?

トガヒミコ

なんですか貴方

トガヒミコ

バカにしに来たんですか?

望架

ううん、心配だったの

トガヒミコ

この子のお友達ですか?

トガヒミコ

いいなぁ、羨ましいなぁ

望架

友達じゃないよ

望架

私はあなたが心配だったの

トガヒミコ

え?

望架

みんなに変な目で見られてたから心配で…

トガヒミコ

それでわざわざ来たんです?

望架

うん、ダメだった?

トガヒミコ

いえ…嬉しいのです!

トガヒミコ

もう私とあなたは友達なのです!

望架

いいよ、友達!よろしく

愛咲 瑠奈

あの子…普通に話してる

水藤ふう

ヤダ気持ち悪い…

望架

じゃあ私行くね、またね

望架

おまたせ、ふうちゃん

水藤ふう

近づかないでください!!気持ち悪いです!

望架

え、

水藤ふう

トガさんと平然と関われるなんてどうかしてる!!やめて!!

望架

そっか、わかった…ごめんね

私はなぜトガさんがそんなに嫌われているのかその時は何故か理解できなかった

でも、数年経って 個性が出たある日のこと

望架

トガちゃん

トガヒミコ

なんです?

望架

最近ね、私の個性出たの!!

トガヒミコ

すごいです!どんな個性なんです?

望架

架空転移、または空間転移っていうんだって!

望架

例えばこのペンを…

望架

ほら!トガちゃんのと入れ替えれた!

トガヒミコ

すごいのです!!

水藤ふう

また喋ってる、

愛咲 瑠奈

ほんと気持ち悪いですわ!

クラスメイト

気に入られたら血吸われちゃうらしいよ…大丈夫かなもかちゃん

望架

…(え?)

望架

(血を吸う??それが個性なのか)

望架

(確かに友達になった時に倒れてる人を助けてるのかと思ったけど)

望架

(血を吸っていたとも言える状況だったかもしれない…)

トガヒミコ

…気づいちゃいました?

望架

個性のこと聞いても黙ってたのってそう言う事だったんだね

トガヒミコ

そうです、なので望架ちゃんの血、吸わせてください

トガヒミコ

(拒否されても無理やり…)

望架

…(もし個性なら…トガちゃんに得があるなら)

望架

(友だちとして支えるべきだ)

望架

いいよ!

トガヒミコ

え?!いいんです?

望架

ただ、吸われるのは慣れてないから…

望架

(自分の腕をきって…)

望架

はいっ、

トガヒミコ

自ら血を差し出す人は初めてなのです!

トガヒミコ

ありがたく貰うのです!

望架

(意外と純粋…)

こうして定期的に血をあげることで トガちゃんが血を吸う事件も減り

平凡に(?)過ごすことが出来た

およそ、200タップお疲れ様でした!

楽しんでいただけましたか

次は、♡5で投稿しようと思います!

では!!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

続き待ってます( *´꒳`* )

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