翌日
心療内科
晶子
晶子
晶子
晶子
晶子
5分後
看護師
晶子
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
晶子
晶子
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
嬉しかった
誰かに、大丈夫って言って貰えたことが
私は、一人じゃないんだって思えたからー
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
晶子
晶子
ここ最近、テレビの音をうるさく感じる。 昔は、家に一人でいると寂しくて、作業中でも必ずテレビをつけていたのに。
心療内科 医師
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
晶子
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
晶子
心療内科 医師
心療内科 医師
晶子
晴人の入院している病院
晶子
晶子
晶子
晴人
晶子
晶子
今のは、私の見間違えだろうか
晶子
今、彼は腕を少し動かしたような…
晶子
晴人
晶子
晶子
晶子
彼はあの事故から、ずっと寝たきりだった。
目が開いていても虚ろで、魂がないようだった。 私が声をかけても、担当の先生や看護師さんが声をかけても、ほとんど反応することが無かった。
でも、今日は違う。
目に光がある、ように見える。
晴人
晶子
晴人
晴人
晴人
晴人
晶子
晶子
晶子
晶子
晶子
晴人
嬉しいな。
晶子
晴人
晶子
晴人
晶子
晶子
私は久しぶりに、 嬉し泣きをした。
沢山、 たくさん泣いた。
晴人
晴人
晶子
晶子
今回は返答は無い。
晶子
晶子
晴人
晶子
晶子
晴人
まるで夢みたい
彼と意思疎通できるなんて。
晶子
晶子
晶子
晴人
あの後、救命外来の時にお世話になった先生が来て、晴人くんの様子を見てくれた。
医師
先生はそう言ってくれたけれど。
晶子
晶子
医師
医師
医師
医師
晶子
医師
素直に、先生の言ってくれたことを信じてみようと思う。
晶子
晶子
晶子
医師
晶子
晶子
晶子
話を聞いてもらえるだけでも、心は軽くなる。 睡眠が取れると、失われた判断力も戻ってくる。 やっぱり、精神科医ってすごいなぁ。 プロだなぁ。
医師
医師
医師
晶子の家
晶子
晶子
晴人くんのリハビリはこれからだけれど、私は前向きでいよう。
彼のリハビリが辛くて、くじけそうになった時。
頼れる存在がいないと・・・、 彼自身が気が付いた時。
「私がそばにいる」と胸を張って言えるように・・・
晶子
私は、少しずつ以前のような生活を取り戻しつつある。
それは、きっと良いことなのだと思う。
晶子
晶子
晶子
部屋に一人でいると、辛くなることもあるけれど、これからも極力自分を鼓舞して毎日生きようと思う。
数日後
看護師
晶子
看護師
晶子
看護師
晴人
数分後
看護師
晶子
看護師
晶子
看護師
看護師
晶子
晶子
晶子
看護師
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
島さんは、とても穏やかな顔をしている。
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
そう言われて、はじめて相談室の前に晴人くんが来ていることに気が付いた。
晶子
晴人
晶子
晶子
晴人
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
店長(晴人の上司)
店長(晴人の上司)
晶子
晶子
店長(晴人の上司)
晶子
そして 数年後…
晴人
晶子
晶子
晴人
晶子
彼はいまだに、一部の記憶がない。
でも、奇跡的にリハビリの甲斐があり、体はほぼ健常者並みに動かせるようになった。
晴人
晶子
晴人
晶子
晴人
晴人
晴人
晶子
晴人
晶子
晴人
晴人
晶子
晶子
晶子
晴人
晶子
晴人
晶子
晴人
晶子
晴人
晶子
晶子
昔思い描いた未来とは、ずいぶん違う所にいるけれど。
私は十分、幸せだ。
最愛の人がそばにいて、手に職もあって、
何ひとつ、足りないものがない毎日。
晴人
晶子
晴人
晶子
晴人
晴人
晶子
晶子
晶子
晶子
晴人
晶子
晶子
ずいぶん、遠回りになってしまったけれど、 きちんと伝えることができた。
好きな人に、好きって伝えられて、 本当に良かった。
晶子
晴人
レモンクリームパスタ
-f i n-
あとがき
作者のwatです。
この作品は、テラーで連載した中で、一番長い作品になりました。
書き始めて、完結するまで半年以上の時間を要しましたが、
無事に完成したのは、読んでくださる皆様のおかげです。
展開に行き詰った時、私生活が忙しくくじけそうになった時も、
作品に「いいね」を下さる方がいたから、頑張れました。
きっと、この作品に出てきた登場人物は、ここに書いていない新たなストーリーを展開していくと思います。
そんな「外伝」的なストーリーを、いつか発表できる日を夢見て。
それでは改めまして、お読みいただき、ありがとうございました!!
2021年
wat
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