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『この世は不平等』
昔、駅のホームにいるサラリーマンが口癖のように言っていた言葉。
毎日が遊びだった幼い頃の僕には意味なんて全く分からなかった。
だけど同じサラリーマンになった今では分かりみしかない。
よく、『努力した分だけ自分に返ってくる』という言葉を聞くが
この言葉が通用するのは小中高校まで。
社会人となった今、出世していくのは生まれ持った才能が凄いやつのみ。
どれだけ残業しようが、働こうが、
結局出世はせず、ただ単にしんどくなるだけ。
かと言って仕事量を減らそうとしたら上司に叱られ仕事を倍にされる。
男主人公
今日も残業。
明日も残業。
明後日も明明後日も残業。
……
男主人公
男主人公
男主人公
男主人公
俺の頬を涙が濡らす。
他の人が俺のことをチラチラ見ながら通り過ぎてゆく。
今の俺に「恥ずかしい」という気持ちは無かった。
男主人公
男主人公
???
男主人公
こんな泣き崩れている変なおっさんに声かけるとかお人好しすぎるだろう…
男主人公
男主人公
???
???
男主人公
久しぶりにこんな優しい声を聞いた気がする…
最近は怒った上司と生意気な後輩にしか会ってなかったからな…
俺に謎の安心感が芽生えた時、
急に目の前が歪んだ。
男主人公
視界が暗くなる
???
???
男主人公
???
そこで俺の意識は途切れた。
どうも皆さんこばちわ(。・д・)✋
主のすぎぞねす。です!
連載頑張っていくので、
応援してくれると嬉しいです💪( '꒳'💪
次回はこの小説についての説明です!
それじゃ、
すぎぞねす。