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ラッパー達に愛されて

第4話 - ラッパー達に愛されて

135

2022年06月17日

#ヒプマイ夢

#溺愛

#夢小説

まかろん

キーンコーンカーンコーン

ねお

終わったぁ〜っ

山田三郎

ほぼ授業中寝てただろ

ねお

いや！私の意識のある限りずっと真面目に受けてた

山田三郎

そりゃそうだろうな

ねお

あ、てか早く帰ろ

山田三郎

なんで一緒に帰るのが当たり前になってるんだよ

ねお

えぇ、でも帰る時間一緒だし

ねお

話すことあったりするし…

ねお

というか、嫌だった？よね、ごめん…

山田三郎

いや、もう…別にいいよ

ねお

やった！

ねお

行こー

ねお

あ、じゃあバイバイ

山田三郎

いや、僕もこっちだな…

ねお

え？なんで？

山田三郎

話すと長いんだけど…

ねお

あ、全然大丈夫だよ

山田三郎

うん、

山田三郎

なんか中央区の政策で各ディビジョンのチームが1箇所で暮らすことになったんだよね

ねお

えぇ、

ねお

え、それっていつ？

山田三郎

昨日

ねお

なんか忙しいんだね

山田三郎

そうだな

山田三郎

けどもう今日引越し終わってるって

ねお

早いね…

山田三郎

なにか中央区らしくない焦りみたいなのを感じるよな

ねお

え？う、うん

山田三郎

………………

ねお

いやいや、

ねお

私中央区と関わりないから！？

山田三郎

まぁそれもそうか

ねお

そうそう

ねお

…というか、どこまで行くの？

山田三郎

七瀬もな

ねお

まぁ、私元から結構遠かったし…

山田三郎

結構遠いな…

ねお

みんなで住むってことは寮なの？

山田三郎

そんな感じ

ねお

へぇ、

ねお

じゃあ建物も大きそうだね

ねお

見てみたいな〜

山田三郎

七瀬の家がどこにあるかによるだろ

ねお

確かに

山田三郎

はい、ここ

ねお

わ、ほんとだ

ねお

めっちゃ大きいね、

ねお

中も豪華そう

山田三郎

そうだな…結構

ねお

え、そうなんだ！すご〜…

山田二郎

お、三郎じゃん

山田二郎

おかえり

山田三郎

ただいま

山田二郎

あれ、

ねお

あ、七瀬です

山田二郎

へぇ、よろしく

ねお

はい

山田二郎

ん、三郎に女子の友達…

山田二郎

まさかお前彼女っ

山田三郎

そんな訳あるか

山田三郎

これだから低脳は…

山田二郎

うるせーな

山田二郎

日々の行いだろ

山田三郎

別にいいだろ

山田二郎

まぁ…あ、七瀬…さん、上がってく？

ねお

え、い、いんですか？

山田二郎

うん、多分だけど…

山田二郎

広いし、別に嫌がることも無いだろ

山田二郎

な？

山田三郎

まぁ、多分そうじゃない

山田二郎

てことでいいよ、

ねお

ありがとうございます…！

ねお

え、ほんとにすごい…

山田二郎

だよな、俺も最初来た時ビビったわ

山田二郎

あ、でもここは結構豪華だけど

山田二郎

中は小綺麗な感じだよ

ねお

へぇ〜、そうなんですね

山田二郎

ん、ここ

ねお

わ、生活感ありますね

山田三郎

荷物とかそこら辺に置いておいて

ねお

うん、

飴村乱数

あれ〜？

飴村乱数

イチローの弟くん達、この子誰？

山田二郎

あ、三郎の友達…です

飴村乱数

なるほど！

飴村乱数

よろしくね〜

飴村乱数

僕飴村乱数ちゃんだよ〜

ねお

あ、はい

夢野幻太郎

おや、乱数

夢野幻太郎

そちらの方は？

飴村乱数

イチローの弟の友達だって〜

ねお

あ、七瀬です

夢野幻太郎

夢野です、よろしくお願いします

ねお

はい、

飴村乱数

んー、緊張してる？

ねお

あ、はい、まぁ…

夢野幻太郎

それもそうでしょう

夢野幻太郎

知らない人に囲まれるんですから

ねお

いや、あの、気にしないでも大丈夫です…！

夢野幻太郎

おや、そうですか…

山田一郎

ただいまー…って、

山田一郎

二郎、三郎、おかえり

山田三郎

いち兄！おかえりなさい

山田二郎

兄ちゃんおかえり！

ねお

…あ、えと、

山田一郎

っと、俺は山田一郎

山田一郎

あんたは？

ねお

あ、七瀬です

山田三郎

僕の同級生です

山田二郎

中気になるとか言ってたし…

山田二郎

あげて良かった？

山田一郎

おぅ、構わないと思うぜ

夢野幻太郎

…それにしても

夢野幻太郎

日が随分暮れていますけど大丈夫ですか？

ねお

あっ、

山田三郎

はぁ、じゃあまた明日な

ねお

うん、ありがと！

ねお

おじゃましました、

山田一郎

あぁ、気ぃつけて帰れよ〜

飴村乱数

ばいばーい

夢野幻太郎

お気をつけて

山田二郎

じゃーな

ねお

はい、

ねお

（わ、結構暮れちゃってる…

ねお

（急ご…

見知らぬ男性

あの、すみません

ねお

はい？

見知らぬ男性

この、○○ってところに行きたいのですが…

見知らぬ男性

教えて貰えませんか？

ねお

あ、分かりました

ねお

えーと、○○ですよね、

ねお

うーん、ここを右でまっすぐ左…って感じなんですけど…

見知らぬ男性

うーん…

ねお

す、すいません

ねお

分かりづらいですよね…！

ねお

あ、もうそこまで案内します

見知らぬ男性

え、そんな…

ねお

いえ、大丈夫です

ねお

私説明できませんし…

見知らぬ男性

そうですか、

見知らぬ男性

ではお願いします

ねお

はい、

ねお

あ、ここだ…

ねお

ここ真っ直ぐ行けば…

見知らぬ男性

ガシッ

ねお

え、あ、の？

見知らぬ男性

ふう、誰にもバレてない…

ねお

あの、あ、の…

見知らぬ男性

悪いがお前には人質になってもらう

見知らぬ男性

お前あのラッパー達がいる寮から出てきただろ

見知らぬ男性

…てか、随分不用心だな…w

見知らぬ男性

じゃ、とりあえずは薬で、と…

ねお

やだ、離して…！

入間銃兎

すいません、

ねお

！？

見知らぬ男性

っ！？

入間銃兎

警戒なさらないでください

入間銃兎

仲間ですから…

見知らぬ男性

はぁ、良かった…

見知らぬ男性

俺薬出すんで、こいつ持ってて下さい

入間銃兎

えぇ、分かりました

入間銃兎

ガシ

ねお

っ、離して…ください…

入間銃兎

………………

入間銃兎

ヴン（マイクの電源ON

ねお

！

見知らぬ男性

なっ、しまっ…！

入間銃兎

〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜！

見知らぬ男性

ぐああああっ、

入間銃兎

ふぅ、

入間銃兎

大丈夫ですか？あなた

ねお

だ、大丈夫です…

ねお

あの、ありがとうございます…

入間銃兎

いえ、というかなぜこんな夜に歩いてたんです？

ねお

あ、それは…

ねお

あの、この人に道案内して欲しいって言われて…

入間銃兎

…あのですね、

ねお

は、はい

入間銃兎

各ディビジョンのラッパー達が殺人犯に狙われてるのは知ってますか？

ねお

えっ、そうなんですか？

入間銃兎

…知らないんですね

ねお

あ、はい、まぁ…

入間銃兎

あなたはあの寮に出入りしましたから

入間銃兎

人質として価値ができてしまったんですよ

ねお

えぇ、

入間銃兎

だから狙われるんです

入間銃兎

なのに知らない人について行くなんて…

ねお

…すみません…

入間銃兎

…まぁ大丈夫です

入間銃兎

何事もなかったわけですから

ねお

ありがとうございます…

入間銃兎

いえ、

入間銃兎

ところでお名前は？

ねお

七瀬音央です

入間銃兎

七瀬さんですか、分かりました

入間銃兎

今後気をつけて下さいね？

ねお

う、はい…

碧棺左馬刻

おい、銃兎〜

碧棺左馬刻

さっさとしろよ

入間銃兎

ちょっとくらい待ってて貰えません？

碧棺左馬刻

もう待ったわ

碧棺左馬刻

てか、このガキは？

入間銃兎

ラッパー狙いの殺人犯に巻き込まれた子です

碧棺左馬刻

へぇ〜…

碧棺左馬刻

お前名前は？

ねお

あ、七瀬音央です…

碧棺左馬刻

ねお、巻き込んじまって悪かったな

ねお

え、いえ、そんな…

碧棺左馬刻

今後気ぃつけろよ？

ねお

あ、はい

入間銃兎

では家まで送ります

入間銃兎

さすがにもうほっとけない時間ですからね

碧棺左馬刻

そうだな

碧棺左馬刻

てか、理鶯も待ってんぞ

入間銃兎

そうですね

入間銃兎

急ぎましょう

毒島メイソン理鶯

遅かったな

碧棺左馬刻

わり、

毒島メイソン理鶯

何かあったのか？

入間銃兎

いえ、特には…

入間銃兎

しかし巻き込まれていたこの子を送ることになりました

毒島メイソン理鶯

なるほど、

毒島メイソン理鶯

ならばしっかり送らなければな

入間銃兎

えぇ、まぁそうですね

ねお

（まっ、てくれ？

ねお

（知らない上に体格いい人多くない？

ねお

（これからはちゃんと気をつけよ…

入間銃兎

…では、ご両親いらっしゃりますか？

ねお

あ、おばぁちゃんですけど…

入間銃兎

えぇ、構いません

ねお

分かりました

ねおの祖母

すいません、この子がお世話になりまして

入間銃兎

いえ、巻き込んでしまったのはこちらですから

ねおの祖母

と、いいますと…？

ねおの祖母

なるほど

ねおの祖母

ありがとうございました…！

入間銃兎

いえ、

碧棺左馬刻

巻き込んじまって申し訳ねぇな

ねおの祖母

いえいえ

ねおの祖母

すぐ人を信じるこの子もこの子ですし…

ねお

えぇ、私？

入間銃兎

そうですね

ねお

（黙っとこ…

ねおの祖母

なんであれお世話になりました

ねおの祖母

ありがとうございました

入間銃兎

はい、

入間銃兎

では我々はこれで

ねおの祖母

はい、

ねお

ありがとうございました

ねおの祖母

全く…

ねおの祖母

心配したのよ？

ねお

ごめん…

ねおの祖母

まぁでも無事でよかったわ

ねおの祖母

次から気をつけるのよ？

ねお

うん、任せな！

ねおの祖母

さ、明日も学校だし、早く寝てしまいなさい

ねお

はーい

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