TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

この声が枯れるくらいに君に好きといえばよかった - 最終話 -

一覧ページ

「この声が枯れるくらいに君に好きといえばよかった - 最終話 -」のメインビジュアル

この声が枯れるくらいに君に好きといえばよかった - 最終話 -

1 - この声が枯れるくらいに君に好きといえばよかった - 最終話 -

♥

30

2020年11月26日

シェアするシェアする
報告する

(LINEの宛名 : 辰哉)

○○

え!辰哉…😭

その時、亡くなったはずの深澤から一通のLINEが…

LINE(深澤)

○○へ


やっほー!辰哉だよ!
○○、今までずっと泣いてたでしょ?笑
俺はすぐ〇〇の表情とか見破っちゃうから、すぐ分かっちゃうんだよね〜!笑
あの時、○○が通り魔に襲われそうになって、俺は咄嗟に○○を庇った。
でも、誰もお前のせいだなんて思ってもいないし、お前は自分を責めなくていいんだよ?
逆に大好きな大好きな○○を守れたっていう気持ちの方がでかかった。
だから、自分を責めること、自分を傷つけることだけは絶対しないで欲しい。これは彼氏命令だからね??
守らなかったらお仕置きだよ??
本当は今すぐ〇〇の元へ行って抱きしめてあげたいし、声もかけてあげたいけどでもそれも無理だから、LINEで伝えます!
〇〇のことが世界で1番、いや、宇宙で1番大好きでこれからもずっと愛してます!


辰哉より

○○

辰哉…😭😭
戻ってきてよ…😭

ー 俺はずっとここにいるよ… ○○にはもう見えないかもしれないけど、 〇〇の近くにずっと… ー

○○

あれ、なんか背中があったかい
なんでだろ。

(○○を深澤が後ろから抱きしめていた)

○○

この匂い…!!😭
うわぁぁぁん😭😭

辰哉

(○○…😭1人で悲しませてごめんな😭
姿は見えないけどずっと〇〇の近くにいるから…😭)

○○







ー 私は最愛で最高の彼氏を失いました。
でも、これからは彼の分まで精一杯生きていこうと思います。
私を助けてくれた彼に少しだけでも恩が返せるように ー

〜 Fin 〜

loading

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚