TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

1 からお話を見てね!

芽衣

あのさ、

芽衣

しほはなんで生きてるの?

しほは一瞬目を見開いて、すぐに下を向いた。

周りから笑い声が聞こえる

芽衣

しほはそのうち学校に来なくなった、

芽衣

一種の達成感のようなものがあった。

芽衣

しばらくするとそれが物足りなくなる。

芽衣

膨れ上がる劣等感にすぐ飲み込まれてしまう。

芽衣

ねぇ、次はどの子にしようか

私は勉強もできる明るくていい子のはずだった。

そうかな?

知ってる?

いじめっ子は将来パートナーにDVする確率が高いというデータを

いじめっ子は将来子供を虐待する確率が高いってデータを

そう、幸せな家庭を築ける人が少ないってこと。

それでいいの?

そして、、、、

いじめっ子は将来犯罪者になる確率が6倍も高いってこと。

そんなヘマはしない?

言い訳すれば大丈夫ちょろいちょろい。

人が嫌がることをした時のスーっとした気持ち。

その病気はどんどん全身に広がっていく。

麻薬のようにあなたを飲み込む手放せなくなる。

そう、あなたは加害中毒に至る、

気づいた時には、動物を殺したり、犯罪を犯しているかもしれない。

もちろん、幸せな家庭を持ちにくい。それでいいの?

お母さん

負けるな!

お父さん

勝ち組になれ。

お母さん

人を押しのけてでも

お父さん

勝てばいい。

そんな親の言葉が苦しいのは分かる。

だけど、

人を傷つけてもその場しのぎにしかならない。

自分の気持ちをごまかし続けることは出来ないよ。

真っ黒な未来にブレーキをかけるのは今だよ。

終わり。

この作品はいかがでしたか?

120

コメント

1

ユーザー

素敵なお話でした!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚