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※mfdn BLです。苦手な方は戻ってくださいね。 ※短編&イラストです。 ※全て妄想です! イラストは ×無断使用 ×無断転載 ×自作発言 ×トレス ×AI学習 等です。
いつも読んでくださる方、ありがとうございます。 今回は2025/8/13『好きな人ができる!?恋愛人狼【マインクラフト】』の動画の撮影後のお話です。 この動画を見ていなくても覚えてなくても問題なく読めるので大丈夫です。 ※ネタバレが嫌な方は先に動画を視聴してくださいね。
まさか、これ投稿する直前でまた恋愛人狼の動画がアップされるなんて思わなかったぁ……。 まぁ、大丈夫なんですけど、いったん新しい動画はなかったことにして読んでくださると内容としてはありがたいです(笑) ではどうぞ~
1人になりたくて、 シェアハウスから少し離れた公園まで来た。
ここはたまにmfくんと散歩するところで、 奥まったところにベンチがあって、
そこで買った飲み物なんかを飲みながら
ゆっくり話をしたりすることがあった。
ベンチに座って休もうと思ったのだけど、
今日はもう先客がいて座れない。
男女のカップルが仲良くおしゃべりしている。
どうしようかな、、
どこにいこう、、
行くあてはないし、
今は帰りたくもない。
今日の撮影は恋愛人狼だった。
各自指定されたアイテムをクラフトして所持し、
指定された好きな相手か、 自分のことを好きな相手と 運命の椅子に座れば 座った二人は勝ち。
メンバーの中に3人、 小悪魔という人狼がいて、 人狼が人狼以外と座ると 人狼が勝つというもの。。
人狼ゲームって言うけど 個人戦みたいなものだった。
俺の指定された好きな相手は jっpで。
俺なりに頑張った。
jっpに色々アピールして、
一緒に運命の椅子に座ってくれると言っていたのに、
jっpは後からやってきたurを最後に選んだ。
結局jっpは小悪魔人狼で、 俺のことを好きな人はいなくて、
俺の勝ち目は最初から0だったわけだけど……
なんか、やっぱり jっpに選ばれなかったのがさみしかった。
俺よりもurの方がいいんだね……。
でもねぇ、
そんなことよりも……
mfくんがさ……
俺の…
…俺の目の前で……
ブーッ、ブーッ
手にしたスマホのバイブが揺れて
現実に意識が引き戻される。。
誰ぇ?
あー、、、
…えへへ、、
、、mfくんから着信だ。。
大好きな彼からの着信は嬉しいけれど、
なぜか俺は通話には出れなかった…
…ただmfくんの名前が表示された画面を眺めていた。
ねぇ、mfくん、
俺を探して?
俺に会いに来てよぉ……
俺が今、
どこにいるかわかる……?
…なんて、…はは、
最悪。
俺、 なんでmfくんを試したいと思ってんの?
スマホのバイブが止まった。
LINEも何件か届いているみたいだけど、見ていない……。
こっちもmfくんからだろうか?
なんでだろ、
すごく、しんどい気持ち。
なんで?
あれは撮影のゲーム内での出来事だってわかってんのに?
それなのになんでぇ?
ダメージえぐすぎ……
……気持ち悪い……
撮影中、 俺の目の前でttがmfくんへ告白した。
胸がえぐられるような、、 とにかく落ち着かなかった……
その後のmfくんの まんざらでもない態度…
これは やきもち、、なのか?
胸が締め付けられて、 やりきれないというか、、
なんだか撮影の時より、 思い出している今の方がキツい。
あぁ、そっか、
さっきは撮影しなきゃだから、 そんなこと考えてる余裕もなく、、
、、だから今こうして 後から心が痛くなってるのか……。
花壇のふちに腰をおろした。
たくさんの花が咲いている。
俺のすぐ横に、 紫の花が咲いていて、
その隣に黄色い花が並んでいた。
きれい……なのに。
今はこのカラーの組合せは……
…くるしい……
撮影が続きしばらくして、
mfくんがttに 運命の椅子に行こうと伝えた。
ttの告白をmfくんが受け入れて カップルが成立した瞬間だった。
俺なんて眼中にない感じで、 二人でさっさと椅子へ向かって去っていった。
告白も、 告白の回答も、
俺の目の前でだよ?
、、もぉ、
最悪だった。
二人が無事に運命の椅子に座ったと チャットが表示されてから、
言葉にできない気持ちが、
ダメージが、
どんどんどんどん 広がっていった……
もし、mfくんが、 俺以外を好きになったら……?
今日のttみたいに、 魅力的な誰かにアプローチされたら、
ありえなくはない……。
mfくんは友達が多くて、 俺を置いてよく友達と遊びに行く。
俺も自分の作業時間が必要だから、 困らないんだけど、、
いつの間にか、 俺から他の誰かに気持ちが移ってしまったら……?
そんなの考えたくない。
いやだ。悲しい。
俺ね、 mfくんに辿り着けたのは
運命だって思ってた。
俺もmfくんも お互いにこの道を選んできた。
その過程に、 運命に感謝してた。
でも。ね。
それはただの偶然で、
俺が1人で 浮かれてただけなんだよね……
……知ってる。
ダサすぎるぅ……。
こんなかっこわるい自分は嫌だ。
こんなんじゃ、 俺自身もmfくんも、
俺のこと 好きじゃなくなっちゃうよ。
いつもの自販機で、 何か買おう。
そういえば、 落ち込んだ時は水分が大事って、
前にmfくんが教えてくれたっけ。
立ち上がって、 少し離れた自販機まで歩く。
ブーッブーッ
自販機に着きそうな時に、 またスマホのバイブが揺れ出した。
画面を確認すると、 また、mfくんからの着信だった。
あぁ…
…mfくん…mfくん……
このまま連絡を無視していれば、
探しに来てくれるかな?
俺をノーヒントで探してほしい……
そんな気持ちも残ってはいるけど、
やっぱりそんなカッコ悪い自分なんて、
自分が許せない。
…mfくん今夜は配信日だから 忙しいだろうし、
きっと来てくれないよ。
うん。
またいつもの俺に戻るために、
汗ばんだ冷たい手で、 通話ボタンを押した。
いつも通りの声を出すぞ…!
dn
mf
……へ?!
電話越しだけじゃない。
すぐ後ろから、
mfくんの声がした……。
mf
mf
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mf
mf
mf
ゆっくり後ろを振り返ると、 mfくんがいた。
頼んでもいないのに、 ほんとに俺を探して見つけてくれるなんて…
お互い、スマホを切る。
mf
mf
mf
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mf
mf
mf
dn
mf
待って、
それって、mfくん、
先にあのベンチへ行ってたんだ……。
……俺が最初に行こうとしてたとこだぁ……。
……えぇ~…
………えへへ…/
mf
mfくんをよく見たら、 髪の生え際が少し汗ばんでいた。
呼吸も少し早くて、、 もしかして走ってきたの……?
mf
悩んだ末、 mfくんはアイスコーヒー、 俺はミルクティを買って、 ベンチへ向かった。
途中でmfくんが手をつないできた。
男同士だと目立つからと、 普段、 外ではそんなこと絶対しないのに……
今は夕方で 暗くなりかけてきたからかな。
黄昏時ってやつだね。
繋いだmfくんの手を 親指ですりすりしたら、
ギュッと優しく力を込めて応えてくれた。
正直、かなり嬉しかった。
さっきまでベンチにいたカップルはいなくなっていて、
俺達は やったね、と目を合わせてから、 一緒に腰をかけた。
……しかし少し気まずい。 そわそわする。
mfくんが買ったコーヒーを飲んでいる。
俺もミルクティーを飲み、 気持ちをしずめて、、
いつも通りに振る舞わないと!
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mf
mf
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mf
dn
うん!気まずい!!!
mf
……はいっっ、
mf
mf
……tt……?
mf
mf
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dn
なんだよそれぇ、
ttが?
おいおい、今日は俺、 ttyに完敗じゃねぇか……
…くっそおおぉぉ…情けねぇぇぇ……
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mf
なんでそんな見てくるの?
俺、いつも通りに うまく話せてるでしょ…?
mf
mf
mf
…………っっ!!
………ぅへぇぇ……っ?!
……mfくん……っっ
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mf
mf
mf
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mf
mf
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mf
dn
あれあれあれ~~;??
うそでしょ、
な、なんか、…俺…
……な、…泣いてるっっ?!
やばぁっ!だっっっさ!
なななななんでぇぇ;?!
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mfくんが、 俺の目からポロポロ溢れて止まらない涙を 手でぬぐってくれた。
それから、 暗くなりかけとはいえ、
野外にも関わらず、 俺のまぶたにそっとキスしてくれて……
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mf
mfくんがニコッと笑って 俺の顔を覗き込む。
mf
mf
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笑うどころか、 なんでか涙が止まってくれず、
俺はmfくんに抱きついた。
こんなに嬉しいのに、 なんで泣いてるんだろう……。
mf
mf
mf
mf
mf
mfくんは俺の背中をさすりながら、
優しく声をかけ続けてくれて、
嗚咽が止まり泣き止むまで ずっと抱き締めてくれた。
人の心は移り変わる、
その行方を予想することも、
好きな人の心を支配することも、
そんなことはできないから……
今の瞬間、愛してもらえても、
この先は?
…って、弱気すぎだよなぁ、、
見つけてくれて嬉しい…… カッコ悪くてごめん…
大好き、、
、、もう少ししたら、笑うから、、
空はすっかり暗くなっている。
ベンチのすぐそばには、 紫の花と白い花が、
電灯の光の中、 寄り添って咲いていた。
コメント
51件
イラストうまい
続き早くぅ見たすぎる