合宿2日目の朝
朝、スマホのアラームで目を覚ました
まだ少しだけぼやけている目を擦り、アラームを止めて時間を確認する
凛久
起床は7時と聞いていたが、いつもの癖でアラームをかけていたようだ
凛久
凛久
凛久
そう思い、私は上着を羽織って近くの海へと向かった
海に着くと見慣れた後ろ姿が海を眺めていた
凛久
そこには、同じバレーボール部の部員である角名倫太郎が立っていた
角名
驚いて目を見開いている
角名
凛久
凛久
凛久
角名
角名は納得したように返事をした
凛久
私がそう聞くと、角名は海の方を見ながら話し始めた
角名
角名
角名
凛久
角名
角名
角名
凛久
少し濃いめの青色に染まった海は角名の言う通りとても綺麗だ
角名
凛久
凛久
角名
そう言いながら角名は苦い顔をする
凛久
凛久
凛久
角名
角名
凛久
角名
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
そう、満足げに角名は話す
凛久
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
凛久
凛久
角名
凛久
角名
そんな、他愛もない会話
居心地の悪くない会話
その空気を壊すように私のスマホの通知音がした
角名
凛久
私はスマホのロックを解除して通知を見た
凛久
送られてきた言葉を見て無性に悲しくなった
角名
角名
そう問いながら角名は下げてしまった凛久の顔を見た
凛久
角名
角名
先ほどより少し声トーンを上げて角名が凛久に話しかけるとハッとしたように凛久は顔を上げた
凛久
凛久
そう言いながら凛久は苦笑いをする
角名
そう、角名は尋ねる
凛久
意外にもケロッと誰からかを言った
角名
凛久
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
角名がそう聞くとほんの一瞬だけ凛久は悲しそうな顔をした
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
凛久
角名
凛久
凛久
角名
角名
そう、独り言のように角名は呟いた
凛久
まるで信じていないかのように凛久は 角名に問う
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
凛久
凛久はそう呟きながら微笑した
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
凛久
角名
凛久
角名
角名
凛久
角名
角名
凛久
角名
角名
凛久
そんな会話を交わしながら私たちは合宿所へと戻った
合宿所に角名と凛久2人で戻ってくると北さんや大耳さんは起きているのを見た
なので、早速練習の準備を始めた
凛久
凛久は自分のポケットにスマホを入れて体育館へと向かった
体育館に着くと、すでに何人かの部員の姿があった
凛久
見渡す限り、2年は角名と銀
3年は北さん、尾城さん、大耳さんがいた
凛久
そんなことを考えながらも私は部員用のドリンクを作りに向かった
ドリンクを作ろうと、ボトルの蓋を開けている最中だった
スマホが鳴った
これは電話の音だった
凛久
北
ネットを張りながら、監督に凛久へ伝えて欲しいと言われていたことを思い出した
これは伝えなくては、と思い北は体育館の中を見渡す
だが、体育館の中に凛久の姿はない
誰か知らないか、と思い北は近くにいた角名に凛久の居場所を聞くことにした
北
角名
北
角名
北
角名
北
角名
北
角名
北
凛久
凛久
北
凛久
北
凛久
凛久
北
凛久
さっきまでほぼ聞こえなかった声が嘘かのように聞こえてきた
北
あまり大きな声を聞いたことがなかったから少し驚く
北
そう思いつつ、北は少し凛久に近づく
だが、凛久は北がいることに気づいていない
凛久
凛久
北
北
凛久
凛久
凛久
凛久
ツーッツーッツーッ
どうやら、電話は終わったようだ
凛久
北
北
北
ガンッ!
北がそう言った瞬間に、鈍い音
その行動に北は言葉を失った
なぜなら
凛久が思いっきり自分の後頭部を 「自分」でぶん殴ったから
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
ℕ𝔼𝕏𝕋
コメント
2件
ゎあ…コメント失礼します… …ちょ…今回不穏すぎるて…世界が凛久ちゃんに容赦しないよー… 真ん中っ子の苦悩は計り知れない…『お姉ちゃんは出来てたわよ』って比べられるのと『上の子なんだから我慢しなさい』っていうのがごっちゃになるし…そうでなくても凛久ちゃんはなあ…うぅゎぁ… 今回も若干悶えつつ読ませていただきました!次回も楽しみです♪ 最近はペース早いですが、御無理はなさらぬように…!