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紫耀とののか二人きり
紫耀
ののさんは海人のこと許したの？
ののか
うん
紫耀
やっぱののさんは優しいな
ののか
（なんか景色がグラグラする）
ののか
（やばいかも）
バタン
紫耀
ののさん？
紫耀
どうしたの？
紫耀
分かる？
ののかは返事をしない
紫耀
触るよ
紫耀
あっち
紫耀
これは人間の出せるあつさなのか
紫耀
とりあえず冷やすもの
ののかをベッドに運び寝かせた
紫耀
あー空陽のお迎えどうしよう。
ﾌﾟﾙﾙﾙ
廉
なんや？
紫耀
ののさんが熱で倒れちゃって空陽のお迎え行きたいんだけど廉ののさんの様子見ててくれない？
廉
いいよー。今から行くな
紫耀
ありがとう
しばらくして廉がきた
紫耀
来てくれてありがとう
廉
おう
紫耀
ののさん今寝てるからそばにいてあげて
廉
分かった
紫耀
じゃあ俺空陽のお迎え行ってくる
廉
行ってらっしゃい
廉
（ののかちゃん汗すごいな）
廉
（タオルで拭いてあげよ）
廉が汗を拭いていると
ののか
ん…
ののか
あれ？廉くん？
廉
分かる？
ののか
うん。なんでここに居るの？
廉
紫耀に頼まれたんや
ののか
紫耀は？
廉
空陽くんのお迎え行ってるで
ののか
そっか
廉
多分あとすこしで帰って来るで
ののか
準備しないと
ののか
Σ(°д°ﾉ)ﾉ
廉
危ない！
ギュッ
廉
大丈夫？
ののか
うん
紫耀
ただいまー
紫耀
って何してるの？
廉
これは
ののか
廉くんは私を支えてくれただけだよ
紫耀
そうなの？廉？
廉
うん
紫耀
よかった
紫耀
てかののさん寝てないとダメじゃん
ののか
もう大丈夫だから。
紫耀
でもまだ熱があるなら寝てて
廉
ののかちゃん寝てる時汗すごかったで
紫耀
じゃあちゃんと寝てて
ののか
うん
ののか
（紫耀に任せると心配なんだよな）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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